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私の大切なもの
人の心です
私が
宝にしたいもの
ほんの
ささやかなものと言うのなら
人や
自分を思う気持ちです

優しい人の
笑顔と
暖かいメッセージ
他者とのかかわりから
 ....
雲が白く山肌を覆う
そんな雨が途切れた夕方に
幻を見たような気がした
むせかえる夕立の後で
耳元で囁いた
その柔らかい息づかいが
脳裏に焼き付いて
繰り返すフラッシュバック
目眩の底に ....
宇宙の外がわのことを考えるのが

好き

果てしない気持ちになるので

心が宇宙になれた気がするので



考えても考えてても答えは

でなくて

まるで難しい数式について ....
大好きなあの人は

カワイイあの娘と結ばれた


私はこの気持ちを

きれいなうちに

しまうことに決めた
誰かに言う必要の無い悩みは
自分の体をグルグル廻る。

何も 誰にも 言えずに今日も一人眠りにつく
モヤモヤは解消されずに 再び体をグルグル廻る。

言う程の事では無いから 話す程の内容で ....
     若)まろがふたり でそろった!
     いまからね、バチバチッと
     かっこいいとこ見せあうからね
     その間に 逃げるんだよ

     面白そうだからって見ていて ....
学校から帰っていると

あちら側からおじいちゃんが歩いてきた

私は、「よ」と手を上げたけど

おじいちゃんはぼうっとしたまま

隣を通り過ぎた


かたっぽだけ挙げた手に

 ....
電車の中で、立って本を読んでいた

隣に、老夫婦がやってきた

夫が、妻の手をひいていた

ふと、その妻のほうを見やると

白い杖を、ついていた

ああ、私は理解してそっと邪魔にな ....
おはよう
君の声が聞こえただけで
こんなに朝は踊るよ
眩しいのは
陽射しが口笛吹いているから
朝露垂れて木琴を叩く

こんにちは
君の笑顔と弾んだ君の声
僕はおかげで嬉しくなって ....
悲しき道化師の夢を見た

がらんどうに流れる残響
琥珀色の朝日

笑顔の仮面は外れることなく
重い鎧をつけたまま

笑いながら、泣いていた
笑いながら、怒っていた
笑いながら、哀れ ....
僕は雨を待っていた
長い間砂漠となっていた心の中で
僕は 『欲しい』と口にしなかった
涙だけを糧に過ごした
黒いインクにそれを混ぜて
別の夢を紙上に起こした
別の夢想を組み立て 陳列した
 ....
私は私を
引き受けてくれ
だなんて言えない
丸ごと飲み込んでくれ
だなんて望めない

 みんなが自分
 で 手一杯だ

ありのまま
って なにさ?
ありのまま
が 私にとって
 ....
昨夜の雨でまだ湿っているアスファルトは
打って変わった今朝の強い日差しを吸い込み
ジーンズに包まれた足元からじわじわとあたためる


今朝は目玉焼きを二つ作った
フライパンを火にかけて卵を ....
僕のしがない手を
君への花向けだと思って受け取ってくれ

僕の干からびた足は
君への愛着だと思ってくれ

僕の垢だらけの耳は
君への差し入れだと思ってくれ

僕の乾いた眼球は
 ....
Colors of the autumn leaves
Are now changing little by little.
There flash burning red, joyful yel ....
私は体だけ育ち 甘えるのも体だけ

そんな私は殻だらけ。

殻にばかり閉じ籠っていて 本当の自分は見失いつつ有って

だから貴方の質問にも直ぐに答え切れない

頭で理解してても 納得は ....
奇跡は遠くなる

この殺伐とした風景のなか

干からびたカエルは何を思うか

ヒロインを決める為に行われたバトルロワイヤルは

誰独りとして生き残ることができなかったそうだ

恋愛 ....
細い指を絡めて
愛を囁いた
湖畔に佇む
雨に濡れた木々には
震える小鳥が鳴いている

遠くまで流れていく雲
君は花畑の中で
太陽の匂いのするそよ風が
帽子を飛ばせば
愛が笑う
ク ....
「恋」

七年目の恋に
激しく身悶えするような
情熱を注いで

イケメン男子は
初夏に早々と
もてないブサイク男は
落ち葉を揺らしながらも

たった一人の女しか  ....
階段の電気が切れた

行く先の足元が照らされていない

少し、自分の足がたよりなくなる



人が光を欲しいと思うのは

どんなときだろうか
             考える 考える
             君のことを考える
             君について考える

             油断していた
          ....
特別じゃない人生を
祝福してよ
神様
どうせあなたは
永遠が選ぶ人しか
認めないんだろう
信じる者しか救わない
そんな神様
私は信じない


今日も
街の片隅を
げんこつ握っ ....
私はあなたの子供です

でも、私はあなたではありません

私はあなたから生まれてきました

でも、私はあなたのものではないのです

私はあなたに育ててもらいます

でも、私はあなた ....
           あなたのやさしさ ちゃんと通じてる
           秘蜜はね スゴイから 秘蜜なんだ
           だから 秘蜜は 隠れるんだ

           秘蜜 ....
              おもしろくねえなあ
              そう思いながら 
              てけてけ歩いていると

              おおっ! なんだこ ....
私のココロの傷をつけるのも貴方

私のココロの傷を癒せるのも貴方

でもね

たまに

私ばかり

貴方を求めてる気がして

貴方は全然寂しく無さそうなのは何でかな?

 ....
「疼き」

わたしは女吸血鬼
逞しくばしっと叩くような男が好き
やるかやられるか
そのスリルがわたしを余計興奮させるのよ
でもね最近
草食系とか言って
わたしを見ただけ ....
私が原因の口喧嘩
沢山怒鳴られた。

ごめんなさい…
だから そんなに怒鳴らないで?
ごめんなさい…

自分を護る術を知らなくて
貴方を不快にさせてしまったね。

怖かった。
 ....
ニュースは勝たせてくれないように出来ている

たぶん遅くなります

と声に出して読んでみた君のメール

生煮えの気持ちごと飲み干した缶ビール

酔いたい気持ちと睡眠時間 ....
{引用=「傘、忘れたの」}

鞄の中の折り畳み傘を 奥底に押し込みながら
貴方の手元の傘に目をやった

貴方は少しだけ 困ったように目を見開いて
慌てたように そっと周りを見渡して
わた ....
ペポパンプさんの自由詩おすすめリスト(5651)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
宝物- そよ風さ ...自由詩4*10-7-18
梅雨明け- ミツバチ自由詩7*10-7-17
宇宙の外がわ- くろきた自由詩310-7-17
無題#- くろきた自由詩110-7-17
自己崩壊- 雪乃自由詩110-7-16
まろまろ- 鵜飼千代 ...自由詩10*10-7-16
もう、わかんないか、- くろきた自由詩410-7-14
電車の中にて- くろきた自由詩310-7-14
挨拶- 乱太郎自由詩11*10-7-13
クラウン- 三奈自由詩710-7-11
僕は雨を待っていた- きりえし ...自由詩3*10-7-9
ただあるがまま- きりえし ...自由詩1*10-7-9
夏を蒸らす、わたしの- あ。自由詩8*10-7-8
僕の手- 乱太郎自由詩15+*10-7-8
A_Song_of_Fall- 小林 柳自由詩1*10-7-6
- 雪乃自由詩210-7-5
3つの選択肢しか神は与えない- こめ自由詩710-7-5
愛が笑う- ミツバチ自由詩10*10-7-3
- 乱太郎自由詩10*10-7-3
- くろきた自由詩110-7-2
考える- 鵜飼千代 ...自由詩13*10-7-2
ポリアンナにはなれない- さき自由詩610-7-1
あなたの子供- くろきた自由詩410-7-1
やわらかな良心- 鵜飼千代 ...自由詩6*10-6-30
幸せの原石- 鵜飼千代 ...自由詩6*10-6-30
気持ち- 雪乃自由詩110-6-29
疼き- 乱太郎自由詩12*10-6-28
仲直り- 雪乃自由詩210-6-27
淡い淡い今日- 木製金属自由詩610-6-27
雨降る放課後- 愛心自由詩3*10-6-26

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