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毎日不安だった

誰も私を必要としてないんじゃないかと

誰かの一番になれないんじゃないかと

だから毎日寝れなかった

暗闇の中で一人

泣くことも出来ず

ただ、ただ

 ....
「逃げる」を見つめてました


ある時は空腹から逃げました
耐えきれずに食べてしまったのです
あんパンは美味しかった
すぐに食べられることの幸せで
逃げていたことを気づかないふりをしまし ....
{引用=するとすべて
こうして、秋が呑む飴色の庭に流れ入る日々
立ち尽くすことはできないから倚りかかると
ステンレスの台がたわむ
窓の



暗く黄昏れる湖
刷毛の肩に金のほつれ毛 ....
 仮面をした、まま 僕らは二人
 キスした 抱き合った
 仮面越しに 互いの熱、を感じながら
 も 指先の感触一つ
 探り当てることが出来ない 見つけられない
 悲しい程 隔てられた
 叫 ....
 君に好きと告げるのに あたしは言葉しか持ち得なかった
 柔らかい口付けもない 抱擁も出来ない
 体を持たない 文字である あたしには
 素足でタタタッと 駆け抜ける 白い紙上を
 “此処”か ....
ひとつの
あいまいな

それでも
確かに
ちいさな明かりに
包まれていた


吸い込んだ潮風が
いつの間にか
冷ややかで
胸いっぱいに
広がるから

{引用=もう少し
 ....
あなたからの連絡がなくて



あと五分後には
来るかも

なんて



あと一時間後には
来るかも

なんて



繰り返し思って



ケータイ握りしめ ....
わたしがまだいきているから

かなしくてうれしくてたのしくてさびしい

それにきづいてしまったので

ひとりでおどるつきのよる


まっしろなまっしろなかみをひろげて

そのうえ ....
昨日、暗くなってからした喧嘩は
今朝のうちに
昨日使った天ぷら油と
一緒に固めてしまうことにした
まだ熱いうちはなかなか固まらなかったけれど
なんとかゴミ出しの時間までに固まったので
きち ....
わたしに銃口をむけたら
あなたよりも速く撃つ

その瞬間を待って
わたしは草陰にひそむ

マシンガンのような武器は持たない

細い糸を張り巡らせて
その瞬間を待つ

あなたよりも ....
眠る前に
くちびるの形だけで
あなたのなまえ
を呟いてみたら
ほろほろと
星が生まれてく

夜は
思ったよりも深くて
あしたの方向で
あなたのなまえの星が揺れてる
不器用にしか進 ....
太陽だけを愛していたい
眩い その輝きを
自らの鼓動に閉じ込めて
紫陽花のように
陽射しを抱きしめて
明日を信じていられるように

月の輝きに頬ずりしたいのは
さびしくなったから
す ....
 きっと僕ら 互いに
 いつだって 一方通行
 「君の事など構うものか」の、お得意の戦法……手法
 コミュニケーション(?) のような意思疎通で
 身勝手に 互いに相手を カテゴライズ……(臆 ....
犬でもなく猫でもなく
人間に生まれ

大陸ではなく
島国に生まれ

今という
時代に生まれ

五体満足で
生まれてきたこと

When we can express our g ....
左手の
見えなくなり始めた傷
手首の辺り
親指の辺り
よく探さないと見つけられないほどの傷
もちろん痛みはない


この手を噛んだ犬は
今頃どうしているだろうか


人間に飼わ ....
どこにだったか
どこでだったか

てんしのこえきいた

いつだったか
うまれるまえだったか

てんしのこえたしかにきいた

なんていったか
なんかいったか

てんしのこえ ....
すべてを
守るために
命を守るために

君は
戦う
君は
英雄
かっこいいね
心壊れた
大切なものを
踏みにじられた

悲しむことも
知らない
己が
汚されるのも
恐れない

奴は
悪魔か
死神か
刃物で
人を斬り
滴る血を見て
薄く笑う

 ....
誰も
信じたくない
誰とも
話ししたくない
顔も見たくない

全てが
うそ臭く
見えて
全てが
きたなくて
大人というものが
信じられない

傲慢に見える
卑怯に見える
 ....
私の気持ち知ってるんでしょ?


それなら早く

早く言ってよ


私の目を見て


好き

って言ってよ


ほかの男から私を隔離してよ


私の気持ち
 ....
ゆっくりと赤ん坊に返る
その人をわたしは知っている
夫の祖父だ
わたしを、「大きな女だ」と言った、祖父だ
いつも戦争の話をする、祖父だ
布団の上でお絵かきをしていた、祖父だ


初めて ....
ここが好き
机と本棚の少しの隙間

すっぽりはまって
ほっくりゆったり


ここが好き
縁側に干した布団の上

ぽかぽか陽気に
閉じたまぶたで
視界はオレンジ


ここが ....
ただ星が瞬くだけ

それだけなのに

ほろろん ほろろん

君が泣いているかのよう

僕も瞬くよ

ほろろん ほろろん
雷雨に押し流され

夏が終わる

爪先に染み込む雨水が

一層惨めな気持ちにさせる

選べない選択肢は

捨ててしまいたい衝動に駆られ

捨てきれなくて
また抱き ....
明日、青い鳥が
素敵な未来が待っていると告げても


私は、信じない


だってキミには羽があるから

気が変わったら
どこかへ飛んでいってしまうでしょう?


だからといっ ....
君へ手紙を書く

タマムシから君へ
君は人で、わたしは虫だから
君にとってわたしは虫以上でも以下でもない
けれどわたしのからだは虫とは思えないほどきれいだって
君は知ってしまったから、わた ....
初めて会う人の顔の真ん中に
或いは胸の真ん中に
おへその辺りに
とにかくその人の中心線に
隙間がないかどうか
確かめる
それは
ある時はボーリングの球くらいの大きさだったり
ある時は米 ....
生きる意味について
考える事ができる

食べ物がないのなら
飲む水がないのなら

意味など考えないだろうに
明日生きることだけを
考えるだろうに

自分の中の本能に忠実に生きるだろ ....
 私の想いは熱い

 それはまるで

 リアトリスの花のよう


 この気持ちに

 偽りはない


 ただあなただけを想う

 この淡い花に誓って

 いつまでも ....
 私はこの世を儚らむ

 浮かれ女


 女がひとり

 このしがない世の中で

 暮らしていくには

 軽やかに唄でも

 歌わなきゃやっていけないさ


 私は ....
ペポパンプさんの自由詩おすすめリスト(5651)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ありがとう_〜友達に送る言葉〜- 結華自由詩3*08-9-30
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キッチン- norif自由詩1208-9-29
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〜_夏終哀夜_〜- 彌月自由詩1*08-9-16
ブルーバード- 三奈自由詩5*08-9-14
タマムシ- タマムシ自由詩9*08-9-13
隙間- 小原あき自由詩17*08-9-12
探しものは見つからない- 三奈自由詩9*08-9-11
リアトリス- 星月冬灯自由詩208-9-8
浮かれ女(め)- 星月冬灯自由詩208-9-8

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