すべてのおすすめ
今まで見えなかったものが
見えるようになった
自分が生きている今の世界が
迷路になっている
高い壁と細い道しかない
何も拠りどころもなく彷徨い続けると
展望台と書かれた案内板があった
そ ....
君のクチビル お喋りな小鳥
喧嘩中のときは プンプン!
凡そ美麗とは言えない音符を嘴から吐き出している
(その) サマーコートの羽音からは不可解な羽ばたき
喧嘩中の癖にくっつき虫みた ....
バター
今日も世界が溶けていく
幸せな
黄金オイル
バター
夏の愛が世界を救うってのは
きっと本当
だけど
それは決して
地下に眠る
黄金ではなく
手に出来る
黄金ではなく
....
もし僕が僕ではなかったら
そんな意味のないことを考える
僕は僕でしかなくて
生きてきた全てが
“今”の僕で
それだけは
....
雨が降りはじめたら
散歩に行こう
フードをかぶって
緑色の雨靴を履いて
でも傘はささないで
寒いかな
きっと寒くなってしまうね
そしたら
あのひとを思いだそう
きっとこころがあた ....
彼は人だった
選定の剣を抜くまでは
彼は人を捨て王となった
それが彼の運命だったのだろうか
国の為 民の為
幾多の戦場を駆け
黄金の聖剣を振りかざし
....
すごい風がふいていて
あのひとへの気持ちも飛ばされそうで
こころが全部ふき飛ばされそうで
蛇口から水が流れるようにことばが溢れそうで
すべて話してしまいそうで
でもそうなったら
....
風は言葉を求めていた
無言で動き続ける自分に
自分の存在を
何かにあるいは誰かに
伝えたかった
街は重厚な壁に遮られ
跳ね返されるか
止められるかで
風の居場所はなかった
風は森 ....
ひとりで食べる夕食は
いつものように
電子レンジでチンして3分
たった3分
それでも3分
どうにも待ちきれなくて
電子レンジの前で腕組みしながら
ながめるタイマーは
永遠にカウ ....
僕たち・星は傷付きながらも 光っている
君たちの愛する このラピスラズリの大宇宙中
僕ら 大好きな人や 仲良しな人と引き離された
……いや 違うな
僕らは進んで バイバイしたんだ
....
五時限目の
けだるい
プールサイド
微熱の
水飛沫と
君の呼吸が
うまく
混ざったら
わたし泳いでも
いいよ
反射していく夏
十七歳のまま
立ち止まって
しまえたら
ど ....
指先から不可視の(しかし、それは或る者らにとっては銀色に光る)糸
幾つもの繊細なる撓る糸、弛ませ垂らした
撓らせては 垂らした
道という道 道のない道へまで
私は眉間から七変化する糸 ....
思いっきり泣くと
スッキリするらしい
だが
スッキリする前に疲れてしまう
そんなときはお眠りなさい
涙と共に流した
大切なモノを
夢の世界 ....
原文です。
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=125852&filter=cat&from=listdoc.php%3Fstart%3D30%26cat%3 ....
自由な生活が手に入れた
楽しい事や笑う事が多く
傷付いた心が治癒された
もう、戦場には戻れない
好きな時に起きて眠って
気がついたら一日終わっている
この生活に「幸せ」の二 ....
夏が黄色くなってゆく
太陽の色に近づいている
夏をぎっしりとつめて
鮮やかな黄色になってゆく
黄色くなってゆく夏は
水に中に落ち
ぷかぷかと気持ちよさそうに
泳いでいる
近くで ....
誰も知らない夜明け
誰にも聞こえない鳴き声
一羽のニワトリが高層ビルの屋上から
フワリと身を投げ出した
必死にもがいて羽ばたいて
自分にも飛べると思ったのかしら?
あなたは ....
フラットしたまま
夕暮れていく
音楽室からは
いつも
音のない
演奏会
放課後に
わたしたちは
どうしようも
ないほどに
透明で
同時に
不器用な
温度で
つま弾いてい ....
ぼくは げんき
きげんがいい ぼく
きみは べんき
べんぴにならない べんき
ぼくは てをふって
だれかを よんでいる
きみは おしりをふいて
だーれだと よんでいる
ぼくが ....
今日は校外学習の日
「学校の中にはないものを
たくさん学んできましょう」
校長先生のあいさつが終わると
バスに乗って決められた場所に
向かっていった
どこをどんなふうに走るのか
ぼくには ....
言葉は、時々、海に似ている。ひとのそれへの扱い方が。
何でもかんでも投げ込んだり引っ張り出してみたりした挙句
何かあるや否や「言葉って難しいですね。」
ひとよ、それは言葉のせいなのか。
....
ただ甘いだけではなくて
程よい酸味を含んでいる
その醸し出す香は
遠い世界の片隅にいる
気難しい風をも誘い出す
その姿に魅せられたものは
彼女を手に持ち上げる
しかし、摘 ....
一、蝉しぐれ
白い病の影がおりて
夏の命、際立つ
すり硝子の花瓶に
溢れていたはずの笑顔
シーツに残された
僅かな起伏は
生きていた
あなたの
散らばった
レモン色 ....
パッと見女子大生のパートのおばちゃんが
パットのラインの読むグリーン上
この文章を構築する商品は
デパートで賄えるに違いない
アパートではレパードは売ってないけれど
デパートでも ....
傷つくのは怖いから
傷つけたくもないけれど
たまに
思い出す
ふと
きみのゆびさきの
深爪のやさしさ
買い物帰りの
坂道や線路沿い
二番目の
小さな交差点
そんな場所に
沸き立つ
やさしさ
ひらがなを
好むきみ ....
真っ赤に染まつておりますの
お気をつけくださいませ
わたくし、毒が御座います
毒が抜ければお饅頭にお遣えします
ですから饅頭花とも呼ばれますの
....
気付かないうちに
また季節が巡り
なにげない日常の色が
景色に映っていく
変わり行く景色
変われない自分
微かな秋の気配
いつもの帰り道
ふと拾い上げた落ち葉一 ....
都会の道路に沿って
綺麗に並べられた街路樹は
まっすぐに立っていたが
その緑は曲がっていた
歩行者や大型の車に合わせて
その枝と葉は
捻じ曲げられていた
緑はいつも
土や大地の色は ....
なにも伝えられない
こんな夜は
静かにあなたの詩でも読んでいよう
なにも言えない
こんな夜は
静かにあなたの歌声でも聴いていよう
今夜だけは
あなた
ひとりでい ....
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