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都心の高層建築形から落下
する風景を思い描いて
それをみる?

眠れない夜に壁
をじっとみつめて
眠らない夜の
ように
永眠?

超高速の
列車の先頭に乗っても
追いつけない
 ....
うたた寝のあとに
頬についた畳のあとに気づく

ミンミン蝉の声が
ひぐらしの声に変わる

18時の空の色が
橙をを帯びた紺になる

宿題なんてないのに
妙な焦りを感じてい ....
パラメータを細かく動かし続ける
もう3日も寝ていない このトマトの異変のために

「私なら、君が話すのを異常だなんて思わないが」
またトマト10810が話し始める
突然変異の原因を突き止める ....
泡粒の数だけ思い出があり
からからからと音がする


競走はいつでもいちばん最後
ひとあし遅れて着いた小さな菓子屋で
真っ先に選ぶのは瓶入りのラムネ


にじみだす汗を乱暴にぬぐい
 ....
わたしの中は

内臓とか
血とか
脂肪とかじゃなくて

海 が広がってるんだと思う



わたしの泣き虫のレベルは
ランクをつけるならAAAだ

本を読んでは泣き
曲を聞い ....
確率変動が起こるのであれば

それわそれわ滑稽なことですね

楽に死ねると思わない方がいい

死ぬことに楽など通用しない

安楽死を望んでもそれは不可能

何故なら安らかに楽しく死 ....
夏の夜が好きだ

蜂蜜色の月が
ぼんやりと闇色の綿菓子に浮かぶ

制服に入り込む夜風は
チョコとバニラの匂いがする

ねっとりと絡みついて
わたしの皮膚に吹きかけた
甘いフルーツの ....
夕方の
涼しい時間に
畑に行って
枝豆を採る


ぷちぷちと
ひとりぼっちで
やっていると
夏の空気は
本当は
どの湧き水よりも
澄んでいるんじゃないかって
それを独り占めし ....
人を見る目がない目で
僕は毎日誰かの顔をみている

のうが無いといわれた脳みそが
鼻くそをほじくる僕を支配している

手に職をと言われて
いまだに手つかずのまま
両腕が仕方なくぶらさが ....
我が思うのは

迷宮の地獄の解読図のもとめかた

今日は誰を明日は誰を

そう考えて毎日を過ごす

理由はどうあれシッポをふんじゃったのは罪深き貴方

時は視ていた

その踊る ....
あんなに耳障りだった蝉の声も
虫眼鏡で集めたみたいな痛い陽射しも
まるで色あせ始めた遠い物語


なだらかな坂道を自転車でおりると
向かい風がほんのわずかの後れ毛を揺らす
時折小石が顔を ....
まろやかに
とろっ と
吐く 息
昨日から
風の香りが
変わった

もう
空も色褪せて

し残したことが
たくさんある気がしてるぼくと

したりないことが
たくさんあるきみと

明日はみえない

季節だけ ....
3分間で出来上がるカップ麺はあるけれど

3分間で出来上がる世界など存在はしないだろつ

もしそんなものが存在していたら

もうインスタントワールドは

たちまち売れてみんなが神になる ....
家の押し入れにしまってあった誇り被ったギターを

みつけだしてそこから僕の人生は決まった

一人もくもくとそのあまり音がよくない安物ギターを

朝から晩まで引き続けていた

将来はビッ ....
温もりと
甘い言葉で
相手を酔わせる
夜になれは
魔法使いになれる
黄昏に、思い出すのはただ一人

遠くを見ては 繰り返す

あのときも

あのときも

私はあなたが好きでした

照れて視線をそらすほど

愛おしく思っていました


こう ....
届かないと思っていた扉の取っ手は
いつの間にか腰の位置になっていた


背が伸びて視野が広がる
遮っていたものに追いつき追い越し
世界の大きさに少しずつゆびが触れる


もうすっかり ....
うつくしいものは、あなたの涙
うつくしいものは、あなたのくちびる


うつくしいものを知らずに、あなたは
地上を這い回る、あなたは
哀れでいとおしく
人はたくさくんの月や星や太陽を贈る
 ....
緑葉生い茂る森の奥
君を抱きしめる

   最初で最後の交わり

なだらかな曲線を描いた
背中が微かに痙攣し
時折流し目で見つめる
君の瞳が切なくて

   僕はまもなく他界
  ....
リスクは少ない方がいいのは

それは誰でも頷くこと

地道に貯めていった一円貯金は

今にも爆発しそうだった

揺れる椅子に座る

この椅子の名前はなんだっけな?と

そんなこ ....
剥いたばかりのオレンジの皮には
世界中の切なさが詰め込まれている



予期せず飛び込んでくる酸味はほろ苦く
容赦なしにやわらかいところを襲い
細胞のわずかなすき間からもぐりこんで
き ....
すきだけど
愛じゃない

あなたにそう云われたとき
あたしうなずいたけど

ほんとは
心にぐさってきてた

ちが出てたかも
すごくいたかった

わざわざ
あらたまって云わなく ....
閉じた眼
ひらこうと思えばひらけるけど
まだ まどろんでたい
そんな かんじ
すべては満月の光で撮影された。


松林を戴く巨岩
   水の流れ
    滝
 睡蓮
      竹
巌(いわお)
   水の流れ
 渦巻


すべては満月の光で―――!
 ....
押してみました
濡らしてみました
息吹きかけました
触れてみました
カサカサでした

今日からボクのものです
好きにさせていただきます

先ず
シャワーを浴びて
それから
ベッ ....
冷たいものを飲んで、それがツーっと体の下へ落ちていくのを感じるとき、口から一直線の道筋を筋書き通りに間違わず当たり前のように辿るとき、生きてるなあって感じる。
私の体、今日も正常に動いてました。ご苦 ....
夏の空が広く見えるのは
余計なものが流されているからだろう


小学生の頃の一番の友だちは
国語の教科書と学級文庫と図書室の空気
頁をめくったときの薄っぺらい音と
綺麗に並ぶ印刷の文字が ....
山に
煙みたいな雲が
かかっているのを見ると
これは
空のため息
なのではないか
と思うのです


雲は
雨を降らします
それは涙に似ていて
ため息は
涙の素なのだな
と思 ....
少し遅刻気味の進路

ミスを気が付いて自分を呪った

あの頃に戻りたいのはみんな同じ

いつの間にかに出来上がった

シークレットエンディングを

見るための条件は

どれも自 ....
ペポパンプさんの自由詩おすすめリスト(5642)
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