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透明化された
君のことばは
いつしか
あいに変わっていた
ふゆに舞い落ちる
結晶たちのように
少し儚く
確かにつよい

年の瀬に
告げられた
プロポーズは
大気に漂う冷気で ....
そこにあるのは悲しい沈黙

誰も触れない


君に話したものは希望

君にはわからない真実


僕たちは誤解という小さな罪を積み重ねてきたね

ジョン レノンを貫いた銃弾はいま ....
年が改まり 今日から新年なんだ
モソモソと布団から這いずり出して 袢纏を引っ掛け 
いつものように 新聞をポストに取りに行ったら
電話帳みたいな ぶっとい紙が捻じ込まれていた

こんなもん、 ....
空から降ってくるものたちは
悲しみをたずさえてそっとやってくる

それはアリューシャン列島の凍った針葉樹を融かし
地に降り立つとそれぞれに色を変えて南下してくるのだ

柱時計をぼんと鳴らし ....
季節外れなんだけど

その事を考えていると

なぜか

バニラアイスクリームと

汗の匂いがする
遠く鳥の飛ぶ音
離さない
僕の耳は手のように
つかむ動きをやめないのだ

地球中の血を力にして
叫ぶ
喉からは出る手のように
何かを欲してやまないのだ

続く
つづらおりの道 ....
きみの引力に引き寄せられ
幸福の隕石が落ちてきた

きみの願いごとが大きかったから
地表のすべてが吹っ飛んだ

それで不幸な人類はみな滅んでしまい
きみはお構いなしに人生を楽しんでいる
今ある自分になるための過去があった

そして今この瞬間も

未来の自分の為の時となる


過去は捨てる物じゃなくて

向き合う物なんだね


受け止められた時

その想いは ....
紫の細い糸を

辛抱強く手繰っていったら

あなたに
たどり着けるのでしょうか

このたくさんの
結び目は何?

慎重に解かないと
このまま切れてしまうかもしれない

イヤな ....
夜空に煌く星々は 
光年の時を経て降りそそぐ
掌で受けとめた 
粉雪は瞬き一つで消えてしまう
久遠の奏で 
宇宙の時はワープしてリンクする 

冬の星座たち
プロキオン・ベテルギ ....
ふわり
ときみの匂いがすれば
ふわり
髪が揺れるように
きれいごと
ささやくよ つたえるよ
それをきみは
優しく包んで
拾ったり集めたりした

なんにもないような
ひとりぼっちの ....
それはとてつもない絶望であり
そして希望となった

手が白い

夜中二時前のピアニスト
ショパンの英雄ポロネーズが無音を切り裂く

何かを彷彿させてから飛び出す高音
低音も楽しみ ....
彼女は盲目でした。


{引用=ラプンツェル}



元来、周りに関心がなかったのか
そういう性格なのかは分かりませんが

彼女はいつも、独り。
歌っていました。
 ....
 
貴女の舌をください
と頼んだ
清々しい朝の匂いのする舌だった
僕は衣類を脱ぎ捨て
土中のもぐらになって暮らしはじめた
い 一笑一若(いっしょう いちじゅく) 
   一味(ひとあじ)ちがうよ 来年年女 
ろ ロバのバン よべどさけべど のろまなバン屋
は 馬簾菊 バテレン来襲のごと 過ぎし夏 
に 仁王 ....
これから人生を刻むモノ

蒼く澄んですがすがしく存在する

そして世界は君らのものさ

ためらいもなく廻して欲しいのだ

世界を宇宙を


1歳だよね

瞳輝いているね

 ....
あれは、夢か現か幻か。

風が強いあの日。

いつもと同じように帰るぼくのイアフォン越しに、
低く掠れた、重低音。

大人の男の声で何かを啜り、飲み込む音を聞いた。
何事かと周りを ....
親父はけっこう自由だ

無いものは金と彼女だけで時間だけはある


幼稚な恋愛ごっこにも疲れてしまったし

Amazonで買ったダンフォーゲルバーグばかりが慰めなのだ


自分を縛 ....
精神の病み
闇のなか

意識下にある
闇の発現

光と闇が交錯する
名状しがたい世界に迷って

クルクル苦しく
来るもの拒めず

精の神を畏れつつ
生の芯をもっていたい
 ....
[彼]はわたしに
それはそれは甘いキスをするのです。



{引用=眠りひめ。}



熱い身体を覆い尽くして
まるで溶けてしまいそうになる。

逃げられない。
 ....
夜のインターチェンジは光の花がつらなっているように

僕の孤独にしみわたってくるし

それを限りなくかみしめてきた気がする


つれない過去など捨ててしまったほうが良いのかもしれない
 ....
嗚呼
女よ嘆くなかれ 
その身から赤い血を流すのは
女に生まれし証 
我ら愛する人の種を残すために
月の女神の洗礼を受け 
柔肌を赤く染めていく

されど男が創りし神は 
女は不浄 ....
やぶ【×藪】
草木や竹が生い茂っている所。

へび【蛇】
《「へみ」の音変化》有鱗目ヘビ亜目の爬虫類の総称。

やぶ-へび【×藪蛇】
《「藪をつついて蛇を出す」から》よけいなことをして、 ....
困った
私はどっちを選べばいいのかな?

一つが間違っているからといって
全部間違ってる訳じゃない
 逆に
一つが正しいからといって
全部が正しい訳じゃない

困った
私はどっちを ....
昨日は夫の誕生日だった
なのに彼は出掛けて行った
気持ちを挫かれて
私は不機嫌になった

今朝、夫がドライブに行こうと誘う
久しぶりにふたりで車に乗った
森林の中、滝のある所を散策

 ....
蛇は己の脆弱さ故に猛毒をもって巨大な敵を倒す

しかし時にみずからの毒で死する

過剰な防御は精神を蝕みこころを荒らす

無防備こそ最大の防御でもあるのです


生きることは ....
遙かぶりだった信濃路
そこはペダルが都会よりも
緩やかに漕げる

遠慮してくれる
夏の日差しが
あなたの気配りよりも優しかった

裏庭の沼に急ぐ鴨の親子は
人間との僅かながらの境界 ....
白い粉雪が下りてきて
語りかける君からの言づけ
星の数より多くて
願い星が一瞬瞬いたのさえ
逃してしまった

君はいつも大事な事を
僕には伝えない
笑ってごまかして
掌の温もりだ ....
月明かりの無いよるだっていいさ

どうせ宇宙は暗黒

ササクレだった心だっていいさ

時間がやわらげてくれるし

君の名前はあの星の名前だ

プレアデス星団


流れる宇宙風 ....
繋がらない
伝わらない
孤独を感じる
こころは子供

賭けている
書いている
綴ることに
ついやす力

伝播する電波
妄想の様相
あしたの頭はどこ行くか

スルーされて ....
ペポパンプさんの自由詩おすすめリスト(5630)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
りょう/プロポーズ- かんな自由詩8*12-1-2
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風の章- 梅昆布茶自由詩1112-1-1
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過去への執着- 菜穂自由詩4*11-12-30
紫糸(しいと)- 森の猫自由詩8*11-12-30
【_プラネタリウム_】- 泡沫恋歌自由詩9*11-12-29
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夜中のピアニスト- 緋月 衣 ...自由詩10*11-12-29
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【_聖器_】- 泡沫恋歌自由詩12*11-12-27
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蛇の章- 梅昆布茶自由詩511-12-26
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イブ- 乱太郎自由詩12*11-12-24
無明- 梅昆布茶自由詩1011-12-24
あした- シホ.N自由詩411-12-24

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