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追放された園方。
左目に溜まったものを
指で払い退ける。

失った部分が
期待へと変貌する。

赤茶けた横腹を擦ることが
楽しくて仕方がない。

預め言っておいた者(物)が
先回 ....
誘導された庭園で、不意の深呼吸。
どういうわけか
頂いた気分になれずにいた。

吐き出そうとすればするほど
それだけ加算されていってしまう。

吸い込み口としての宿命を捨てるための知恵が ....
一枚一枚
念入りに引き寄せてから
そのあと
一枚ずつ丁寧に羽織っていく。

「この蕾の中には、何かいるぞ」

思惑が、どんなに咲き乱れようとも
羽織は既に
この通り
完了し終えてい ....
穴あきのポケットのことを
いたく懐かしむ。

あえて
口を閉めようとしなくたって
逃すことなく
いつだって閉まっている。

かといって
年がら年中、閉まっているわけではない。
その ....
屋根つきのテントの下で
衰えを知らない管楽器の音を聴きながら
ドリンクサービスのグラスを前にして
売り子のように気取ってみせる。

 これ、なんとなく夢だったんだよね。

我に返そうとす ....
末広がりなクローバー。
支えの広がりは、図であるがゆえに必要。

日の目を見ない予測のために
はみ出しのところを、無理に曲げたのではありません。
こうやって事が二転三転する間には
はみ出し ....
水蓋が波打ったから覗きに行く。

搭乗回数をメモしておいた壁に手をあてて
今度は足元を、かすめ取られないよう慎重に。

浮き足立ってしまう中身は
ひもで括って下に降ろしてやる必要がある。
 ....
当たり前の素材。
器を囲んでの食事。
道具を手にした採集。

地割れしない程度に杭を打つ。
大事に至らない躓きを繰り返して
もう杭については、お手のものだと思った矢先の躓き。

(地割 ....
芯と同化して立体となる。
直立するための平地の上で、立体となる。

直線が曲がった軌道を描くように
この芯もまた
曲がった軌道を描くことができるはずだ。

(幻の引き手の人)
芯の曲が ....
手元を離れた前葉体。
肩に乗せたハートの風船人形。

軽めの空気を含ませて
形いっぱいに想いを馳せてみる。
白ける一歩手前の緊迫が
青褪めてしまいそうになった。

平常に合わさるための ....
病み上がりのうえでの整列。
余所余所しい偶然のまえで
滑車の滑りを
いつも以上に強くしてやった。

足元をかすめた後は、後尾へ向かうだけ。

その行為の言い訳は
既に滑車の下敷きとなっ ....
予定を踏み込んだため
機構が前上がりになってしまった。

何かの感触で
一連の動作と出来事が、後退りとなる前に
どうにかして機構を前向きにしなくては。

そうだキャスターがいい
キャス ....
年に一度の祭りの日。
祖母は
普段は無口な祖父の、上がり調子が
嬉しくてたまらない。

わけもわからず強張る気分を悟られて
現金な顔してるんじゃないよと言われた。

内実を差し引いた上 ....
動く石ころを
温められるような気がして。

場面の一部には
通りすがりに
志が引っかかることがある。

意中に収まることであるなら
延長されるべき場面とされ
その場に長く止まろうとす ....
取り付け可能な器具で
是非、この胸の部分を開けてやって下さい。

使い覚えのない器具で
どうやって開いてやればいいのです?

(同席、同罪の)
私は客でもあり、進行役でもあります。
こ ....
集めていた木目の景品。
たったひとつから始まって
今では、もうたくさん。

並べてみたら壮観で
とても心強いのです。

多少は、思い入れが分散してしまったけれど
そんなことはもう問題で ....
あの子、読み込みが止まると
一気に喚き出すのです。

家の場合、何かの理由で
しょっちゅう読み込みが止まるものですから
その度、慰めなくてはいけません。

私は、このまま待つか、再読み込 ....
部分を分けているのに
使いすぎた輪郭が火照りました。

(森は緑と言う人)
そうです
私は眺めていました。
緑の部分は、私にとっては森なのに
誰かが入ってきて
たまに緑が赤らむのです。 ....
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タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
拡散する期待のように- yuugao自由詩2*11-8-29
ニューエイジ- yuugao自由詩3*11-8-28
透ける証明書- yuugao自由詩1*11-8-28
五行のファイル- yuugao自由詩1*11-8-26
埋もれそうな意義- yuugao自由詩1*11-8-22
合挽きの言葉- yuugao自由詩4*11-8-17
ガラスのしわ- yuugao自由詩2*11-8-15
歩行のつぼ- yuugao自由詩2*11-8-12
矢芯- yuugao自由詩3*11-8-11
形状記憶なこころ- yuugao自由詩3*11-8-9
むうすううんで、ひいらあいいて- yuugao自由詩3*11-8-8
貝が開く、貝を開く- yuugao自由詩3*11-8-7
現金な笑顔- yuugao自由詩2*11-8-6
はぶられみちで- yuugao自由詩7*11-8-5
取り替え、付け替え- yuugao自由詩2*11-8-4
五目並べ- yuugao自由詩1*11-7-28
Enterな日々- yuugao自由詩2*11-7-25
赤らんで- yuugao自由詩2*11-7-19

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