すべてのおすすめ
逆立ちしたくなって
雲の底をひっくり返して
ごっちゃんですの青い空鍋

てんやわんやのこの前の出来事も
ごっつり煮詰めてしまえば
薄味醤油がたっぷり染み込んで

こってり泣き虫だっ ....
木が空ばかり見ている日
            木の若芽


木が空ばかり見ている日
わたしは心をふりしぼり
出る限りの言葉を
なる限りの祈りや歌や叫びや呼びかけにして
流そうとする
 ....
「宇宙樹の秋」
              木の若芽

やわらかな陽の入ってくる林の道
耳をすまそう
耳に手をそえて
鳥の声がひとつひとつ
きわだって聞こえてくる
高い声 低い声
陽 ....
きらりひかる
たあいない ことばのはし

きらりひかる
いたみをのがすてのひら



きらりひかる




「義妹が大腸癌だったんだけど位置がよくて、肛門は残せたの」
 ....
祖母が大事にしていたサボテン
   それが枯れて軒下に放置されると
      ひ孫がデッサンの対象にしてしまった
(若し温室に並んでいたら
   祖母は民話の対象にしていたかも知れない)
 ....
詳しくは番組ホームページで・・、とお茶を濁され
また今度での朗読授業の次の機会が決してないのを思いだす
思いだせ! 悔悟の数々を水に流して朝焼けの海に戻し
黄色の大地をグリーンに染めた大雨に
 ....
不思議な心
宙に満ち
無始の流れ
如々と来たれり
{画像=120907212901.jpg}

評判が良いのよ
おちびちゃんにも
おかあさまがたにも
レシピきぼんぬwだと
あのね
愛情なの
「たべたい」って子を
叩いて泣かす親ってど ....
僕らのみている世界が正立像だなんて
根拠のない迷信なのかもしれない

大地は空で重々しく草も生えているし
空は大地で星が涼やかに流れている

僕達は倒立した空の道を車で走り回り
42.1 ....
写真立ての中の二人を楯にして
写真立ての柱の中に閉じ込めた

わあい 二人きりで 嬉しいな
能天気に はしゃぐ声

目立ちたがり屋の 二人なら
踏切の その手前
赤いランプ チカチ ....
 チョコレートは甘くていいの
辛い(あほか)は冗談だね
好みは舌にドスンと来る甘みだよ
それに添えて手紙なんぞあって
「愛しています」とか
あこがれだけ
でもね
のぞんでいるの
ひそか ....
戸惑うばかりの洗濯機
選択機に 恵まれて
メグミルク ごくん
飲み下した 錠剤の先
天国が 見えた?

光は 白かった
包まれた刹那の 物語
ぽわんと まあるく 溶けて
戸惑った ば ....
ロマンチストはどの時代にもいる
ここにも一人

彼はインチキ古物商と素人骨董愛好家の一人二役だ

誰もが経験するようなありふれた出来事を
時を超えて微笑みかける
運命という名工の作として ....
空気人形、という言葉に
いつしか親近感を覚えるようになっていた



乾いた言葉たち
伝えたいことなどなにもなく

空気と同化するだけの日々
私の中身もきっと空気でできているに違 ....
 英仏の「ピュア」とな違うのな

僕らの思考回路は単純じゃあ無い

情緒的に単純化成されてはいないの

ホワイトとブラックで分けられない

グレースケールの何処かに点を置く

その ....
走ろうかな なんて言われると
ハンドルを ギュッと握るシーンを 思い出す
これって きっと 条件反射

美女と…と 問われると
ななこちゃんが 浮かぶのと
きっと おんなじ

誰かは  ....
{画像=120904184352.jpg}


豪華である必要は無い

けれども粗末は嫌だね

ほんの少しの手間でね

ほうらこんなにまとも

お金持ちは外で食べな

割りに ....
橙色の灯篭が夜に映っている
黒々としてたゆたう海は
一片の月を飲み込んではまた
何も無かったように眠る
空を見上げてみれば
食べ残された三日月が
安堵のような哀愁のような
情をたたえ、浮 ....
壊れた蛙になって 何時までも 浮遊する
ぷかぷかと 葉巻を流れた煙の先に
紫の 十字路

オレンジは 爽やかな季節の 代名詞だから
今は 要らないと言ったのに
まあまあ 夜なんだから  ....
桜色のファブリーズ
求めたのは 春の 語らい

風が 冬の匂いを 撒き散らす 
その代わりに

白が 消毒液を 連想される 
場所を 離れて

もともとは アロマ成分を
重視し ....
散らかった新聞紙やカップヌードルの食べ残しに紛れて
暗号が見え隠れするこの部屋で心の銃をみがく狙撃手
ぼくらは思想をもたないトラブルメーカー

いまさら乱数表でこの世界のキーワードがやりとりさ ....
奥に仕舞い込んでいた未使用の
少し焼けてきた葉書の束

ふと 手に取り
書き始めた文字は
青臭くて齧るとまだ苦い

幾つもの文字を吊るしては
甘くなれと
この一つの息で長く吹き込んだ ....
 
エノコログサがじゃれついて
あなたのこころにも可愛い穗がひとつ
くすぐってよ と飛び付いたのは
いじられっ子の陽気な風
カメラのレンズ越しに睨んでいたのは
優しい光線だよ
昼下がりの ....
「九月の前に」
           木の若芽

うれしいことと苦しいことの激しい交錯の上を
不可思議光は照らしているよ
みんなとつながっていることが最高の贈り物だと
気づかせてくれるこの ....
海には魔物が住んでるそうな
浜にも魔術が潜んでくそうな

丘にはオコジョが笑ってる
今日知ったんだ 新事実

流石だよね 
フォッサマグナの溝をくぐれば

昨夜の夢魔より 愉 ....
窓の外に広がる
冬枯れの野山の風景

冬の朝は好きだ
空気を吸うと
肺がきりっと引き締まる

首をすくめ
手を擦り合わす

季節は土の中から作られる
今ごろ
冬眠中の動物たちも ....
風船の中には きっと
楽しいこと いっぱい

知って いるけれど
飛ばすこと 出来なかった

一度 舞い上がった 刹那
青空に 吸い込まれて行く様が
容易に 想像 出来たから

よ ....
気分は ほかほか 
やっぱり雪は のんのこな 

あたたまるため 
ほかほか ごはんも 必要ヨ


偶然か 必然的か 分からずに
君と再会 バーグ夕刻


ポイントデーで 買い溜 ....
みんな時をかけれます
戻ることだけが
時をかけることではないのです
前に進んだとしても
時をかけているのです
年を取るにつれ
時かけの速度は増していき
残された時は
当然ながら少なくな ....
人間の進化に、これほどお金がかかるとは。
聖徳太子だって、想像もしなかったでしょうに。

これが進化と疑いたくなる世の中。







という世界観。
ペポパンプさんの自由詩おすすめリスト(5651)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
空鍋- 乱太郎自由詩24*12-9-10
木が空ばかり見ている日- 木の若芽自由詩112-9-9
宇宙樹の秋- 木の若芽自由詩3+12-9-9
きらり_ひかる- 鵜飼千代 ...自由詩10*12-9-9
クィックライフ(六)- 信天翁自由詩6*12-9-8
番組- あおば自由詩5*12-9-8
七文字- 侔義自由詩1*12-9-8
甘いのはいかが?- ドクダミ ...自由詩2*12-9-7
屈折点- 梅昆布茶自由詩1612-9-6
フォトグラフ- 藤鈴呼自由詩4*12-9-6
あまいのよ- ドクダミ ...自由詩1+*12-9-6
ぽわん_- 藤鈴呼自由詩4*12-9-5
ろまんちすと- ただのみ ...自由詩16*12-9-5
空気人形- 三奈自由詩16*12-9-5
純粋- ドクダミ ...自由詩1*12-9-5
梅酒杯- 藤鈴呼自由詩4*12-9-4
らんち- ドクダミ ...自由詩2*12-9-4
コンビナートと海と月- なきり自由詩412-9-4
紫の_十字路- 藤鈴呼自由詩8*12-9-3
桜加減を_もう一度- 藤鈴呼自由詩6*12-9-1
さいごの狙撃者- 梅昆布茶自由詩1912-9-1
残暑見舞い- subaru★自由詩25*12-8-31
ハイ!_ポーズ- 乱太郎自由詩17*12-8-31
九月の前に- 木の若芽自由詩112-8-31
ホワイト☆ドルフィン- 藤鈴呼自由詩5*12-8-31
冬の本質- 綾野蒼希自由詩3*12-8-31
恋風船- 藤鈴呼自由詩7*12-8-30
わたしはスルメ- 藤鈴呼自由詩7*12-8-29
時をかける少年少女- なきり自由詩212-8-29
温故知新- 唄種自由詩112-8-29

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