すべてのおすすめ
          
           きみに『しあわせ』だといってもらいたくて

            ぼくはいっしょうけんめいはたらいた
庭に咲く
一輪の
紅い花

見ていると
笑っているようだ

人の
優しい
笑顔のようだ

誇らしく
きれいに
咲いている

紅い花を
誰かの
部屋の片隅に
そっと
 ....
誰もいない
冬の海辺に
かもめが
飛んでいる

えさを
必死で
さがしているよ

かもめが
休んでいる

みんなで
羽根を
休ませてるよ

何かを
思い出したかのよう ....
子供のころに
見ていた
夕焼け空は

まるで
体ごと
つつんでくれる
母親の手の
ぬくもりみたい

今日も
きれいな
夕焼け

あのころに見た
夕焼けのように
きれいだ ....
例年通り僕の誕生日は雨だった

街の所々から音泉が湧き出ていた

それは素晴らしい日々の幕開けだろう

それ以外は考えられなかった

なんなんだろう

この不思議な気持は

プ ....
夏の
おわり
もう
秋がちかくに来ていた

とんぼが
飛んでいる

たくさん
たくさん
橋の下の
川に飛んでいる

えさを
さがしているのか
あっち
こっち
行ったり ....
陽だまりの中で
広い野原を
子猫たちが
とびまわっている

草や花を
口にしながら
じゃれている

まるで
会話をしているかのように

迷子になった
子猫たちは
鳴きながら ....
オーロラって
とてもきれい

空一面を
いろんな
色で飾っている

いろんな色が
あたり一面に
広がっていく

まるで
いくつもの
光を見ているようだ

オーロラは
と ....
 雪

       乱太郎 作

雪がひらひら舞い降りて
少女の耳元
静かにささやく
――ごめんね
  冷たいでしょう

手のひらの上で
溶けていった雪に
少女 ....
 恐くなってしまったんだよ
 手に入るなんて思っていなかったん
 だから

 難しいことなど一つも考えず
 ただ 魂が引っぱられてた 
 心配だったんだよ

 先の事なんてちっとも考 ....
うふふ
みんな、知らないんだろうなあ
朝起きてご飯食べて仕事して
帰ってご飯食べてお風呂に入って
家族と会話して、ネットして、疲れて眠る
それだけのことが、こんなに
こんなに幸せで楽し ....
庭に
かまきりがいた
目が
大きくて
黒かった

草の上に
止まっている
バッタを
じっと見ている

あっという間に
つかまえた
そして
食べ始めた

私は
バッタが ....
一人ぼっちの夜
忘れたい夜
こんな時は
ギターを弾こう

ギターを
弾いていると
すてきな
メロディが
心をなごませてくれる

まるで
僕を
はげましているように
ひとりぽ ....
風船を
もって
歩いていたら

風が吹いて
手から
はなれた

空高く
風船は
飛んでいく

遠く
見えなくなるまで
飛んでいった

悲しかったけど
ちょっぴり
う ....
わたしは秋に還る

いつから此処を
ふるさとと呼ぶようになったのだろうか

紅葉した楓の葉を見て
ああ やっと きたのだね

忙しかった夏の終わり
(それはあまりに急ぎ過ぎて)
 ....
姉さんが嫁ぐ日
外は真っ白な雪景色
綺麗な白無垢姿は
雪の中に輪郭を溶かし
唇にひいた
紅の色だけが際立っていた

姉さん
私の憧れの姉さん
なぜ悲しそうなの?
雪を被った椿に
 ....
ひと気もまばらな公園で
湿った土の上に落ちた椿の花は
どこか心細げにこちらを見ていた
ささくれたこの景色には眩しすぎるので
その紅色を熱でとろとろに溶かして
指ですくいとりたいと思っていた
 ....
雨が上がった
夜の景色は
とても
美しい

葉が濡れている
葉に落ちた
雨のしずく
ぽたりと
落ちた
月の光に
照らされて

とても
きれい
素敵な
雨上がりの
月の ....
木枯らしが
吹いている
その中を
僕はひとり
歩いていく

木枯らしは
もの
すごい勢いで
僕に
吹き付けてくる

とても
寒い
手が冷たくなっている
凍えた手に
息を ....
俺には
たくさん
傷跡がある

喧嘩に
明け暮れていた
あの頃は辛かった

辛いとは
わかっていながら
素直に言うことすら
出来なかった

自分で
自分を
あとで
考え ....
空からおはじきが降った日
小さなうさぎが
震えていました

太陽の光を反射して
おはじきはキラキラと
七色に輝き
まるで
世界中の命のようです

皆は我先にと
おはじきを一つ受け ....
あきれるくらいに騒がしい日々

今日もだるい体を無理矢理起こした

歴史の教科書は重くて

過去の寸劇をかきしるしていた

落とし穴を掘っては自分がはまるのを繰り返していた

更新 ....
人がいる
そこにいる
しみじみ
しっとり
生きている

人がいる
今をいる
柔らかな光が
あまたを
包む





初出 FPOEM 2000.01.26
改訂
 ....
こぼれたミルクは飾りボタンの溝を泳いで
くるくると光を跳ね返していた
いつまでたっても混ざり合うことはなく
胸を埋めるような匂いが辺りに漂い
大気ばかりが乳白色に濁っていた


窓の向こ ....
流されることのなかった涙は
夜になると人知れず空に抜け出し
宇宙のどこかで
ひとつの星に結晶する

僕らは手を伸ばしても
その涙をぬぐうことが出来なくて

だから
ただ夜の空白をなが ....
僕はよく夜になると
言葉とにらめっこします
地球の重さとどちらが軽いか
形容詞と助動詞の相性は
お笑い芸人で誰が面白いか
最後に泣くのは
決まって僕のほうです

僕が眠りに就くと
 ....
俺の親父は子供が生まれたら一切タバコやめた
俺の親父は土建屋を経営してる
俺の親父は創価学会副会長
俺の親父はふーらふら〜
俺の親父は酒が好き
俺の親父は遊びの天才だった
俺の ....
今日は
夏祭り
何を買おうかな

綿菓子
お面
おもちゃ
焼き鳥
たくさんあるよ

みんなで
踊ろう
盆踊り
しゃぼんだまを
とばしたよ

ふわふわ
風に吹かれながら
飛んでいったよ

赤や
青や
黄色
たくさんの
しゃぼんだまが
飛んでいったよ
何があったの?
どうしたの?
泣かないで・・・。

怖い夢でも
見たんだね
よしよし
大丈夫だよ

さあ
笑ってごらん
ペポパンプさんの自由詩おすすめリスト(5642)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
きみに- くろきた自由詩410-1-16
紅い花- そよ風さ ...自由詩4*10-1-16
かもめ- そよ風さ ...自由詩2*10-1-16
夕焼け- そよ風さ ...自由詩4*10-1-16
誕生日は雨な世界- こめ自由詩1510-1-16
とんぼ- そよ風さ ...自由詩4*10-1-15
陽だまりの中で- そよ風さ ...自由詩2*10-1-15
オーロラ- そよ風さ ...自由詩2*10-1-15
- 乱太郎自由詩1510-1-15
クリオネ・リマキナ_〜海の妖精〜- 鵜飼千代 ...自由詩4+*10-1-14
「日常生活」(連詩)【チョコドー緊急企画】MARINO&三奈- 三奈自由詩310-1-14
かまきり- そよ風さ ...自由詩3*10-1-14
ギター- そよ風さ ...自由詩4*10-1-14
風船- そよ風さ ...自由詩4*10-1-14
還る- 乱太郎自由詩1210-1-14
椿- ミツバチ自由詩15*10-1-13
おんな椿- あ。自由詩11*10-1-13
月の光- そよ風さ ...自由詩3*10-1-13
木枯らし- そよ風さ ...自由詩3*10-1-13
傷跡- そよ風さ ...自由詩6*10-1-13
おはじき- ミツバチ自由詩14*10-1-10
夜の王様は朝の姫に- こめ自由詩1810-1-8
てのひら- 鵜飼千代 ...自由詩8*10-1-7
白く濁った世界- あ。自由詩16*10-1-6
宇宙の秘密- 翔多自由詩810-1-6
にらめっこ- 乱太郎自由詩11*10-1-4
まめ鬼- 長谷川智 ...自由詩1*10-1-4
夏祭り- そよ風さ ...自由詩3*10-1-2
しゃぼんだま- そよ風さ ...自由詩3*10-1-2
笑ってごらん- そよ風さ ...自由詩4*10-1-2

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189