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ふわふわと揺らぐそらに

一筋の風が吹き抜け

綿毛が飛ぶように生れました

私は私であると理解し
強いものは弱いものに愛を捧げます

いつも真っ直ぐ居なさいと
彼は頭ごなしに言う ....
わたし?

今?

失恋してる最中

諦めきれないんだもの

好きなんだもの

「人間的に好きだよ」

って言われて

「でも女性としては見られない」

って言われ ....
それは不意打ちのように訪れた
まるで天啓のようだった
世界は美しい
世界は醜い
すべて私の眼の中に堕ちてくる
世界は美しい
世界は醜い
夢から覚めると
午後は陽炎の中 寡黙に佇んでいた
翻る あなたの影だけが冷たい魚


見も知らぬ者同士 これが
いつかの夢ではないと言えるでしょうか


ひび割れた心象が決壊する時
 ....
割れたコップの破片
触って流れた赤い淋しさも
拭き取る温もりあれば
やがて
指切りげんまん
約束は絶対だからね
なんて
笑って薬指
淋しがりやさんが
零したお水
拭いておくね
 ....
窓辺に置かれた
一輪ざしの切子硝子
複雑な光のプリズム
瞳の中の幾何学模様
ああ なんて楽園

だってわたしは
凡庸な人でしかない

透明の硝子は見る角度で
その色や輝きも違ってく ....
空っぽの楽しみを
考えて 見る

何色の 液体を
注ごうか
創造するんだ

透明は 
立派な色だと知って
愕然としたこと
覚えてる

マキノの飴は
全て オブラートに
包ま ....
その日街は大騒ぎだった

ボスのルチーノがこめかみに一発銃を撃たれて死んだのさ

愛人のマリアはこの世の物とは思えない叫び声を上げて死体にしがみついてた

ルチーノは悪いことはやってたが人 ....
地元の放送局が報道の谷間で盛んに流す
  季節を告げる百花やwild birdを息抜きみたいに

だが コスモスだけは 天邪鬼にも
現世の四次元で 
       範疇外の狂い咲きを見せつけ ....
歌を聴いて
映画を見て
美しい自然に触れて
素晴らしい芸術に出会って
誰かを心配して
努力が実って
幸せを実感して
絶望に悲観して



人は死ぬまでにどれだけの
涙を流すの ....
「やっぱうまくいかんわ」

すれ違った会社員らしき人が

携帯で話しよった


「やっぱうまくいかんわ」


(ほんまにそうじゃな・・・)

ウチは自分の事を言い当てられたかと ....
貴方の指が欲しい

貴方の瞳が欲しい

貴方の睫毛が欲しい

貴方の背中が欲しい


貴方が欲しい

全部棄てるから

貴方だけが欲しい
はじめて生き物の最後を看取った
TVや本やゲームや映画や動画ではありふれてる 死
だけれど今度は違っていた
8年と半年の思い出を重ねてきた者の 死

それは美しい羽を持つ文鳥
つややかな羽 ....
どうやったら泳げるとか
ぜんぜん解らなくて
鉄の塊みたいな体を
しばらく放っておいてみた

どうやったら浮けるとか
考える暇なくて
ないフリしてて
どうして沈むのかを
真剣に考えてい ....
愛するものに あらんかぎりの表現をあたえるために
図書館はある

道の途中で
トンビがピープルって 巻き舌ぎみに 私を呼ぶ


鳥に言われるまでもなく 私は人間さ
書物のよさ ....
まぶたを 閉じれば 海は すぐそこ
関門海峡の潮の音

あっちのほうが長門そどな
長門には 鯨さんのお墓があるそどな
おおけな鯨のちいさな墓に 南無阿弥陀仏を奉じると
波をみな飲み込んでき ....
  ポポタンが笑っている
  太陽みたいに開ききって
  その中でアリが泳いでいる
  お菓子の家で溺れそう

  ぼくは憶えている
  きみのやわらかな面差しを
  すべり台へ走っ ....
解けない方程式なんて
いつかきっと誰かが、

数字をいくつ並べたって
昨日とのキョリは測れない
いつか測れるのだろうか

僕じゃなくたって
いつかきっと誰かが、

0時きっかりに
 ....
細かいチーズと聞いて
一番 初めに 何が 見えるかな

最初に 思い浮かべる 形は?

鰹節風味の 紗状の
繊細な 千切りリボン
紙吹雪 霧雨

鼻を 掠める 香りは?
 ....
厳冬期 不本意な入院のため
   南の高気圧を敢えて待ち焦がれたのに
退院後は血圧・体温・体重に振り廻され
    長寿遺伝子ょ栄えあれ と
         一喜一憂の毎日
お笑い草とは  ....
生きなければなんて
誰が決めたの
決定事項
決定事故
きっと私は事故ったんです
人生の岐路を間違えました

なんて
もう一方通行
後戻りなんて出来やしないのに
後悔だけは人並み以上 ....
ある程度
ルールがあるって素敵じゃない

赤信号
渡っちゃいけない死ぬ気なの

自転公転 月に潮

無秩序と
がんじがらめは勘弁で

笑いが起こる中身には
笑う同士に共通認識あ ....
眼鏡の奥でながれた涙 
ワイパーで弾かれた雨の粒 
砂漠に咲く花 
とどきそうでとどかないキャラバン
真っ黒に染めた羽根 
低い位置で飛んでいる鳥の角度

あのトンネルを潜れば吹いて ....
愛という名のカニバニズム
この肉も骨も血も
すべてあなたに捧げましょう

張り巡らされた 透明の糸に
蝶々が絡め取られてしまった
白い翅を震わせ もがいても
ここからはもう逃れられない
 ....
がんばって、がんばって、
がんばった結果が今だから

がんばってって言わないよ

しっかり見つめてる
弱音もちゃんと聞くからさ

泣きそうになったら
ぎゅっと
抱きしめてあげる
 ....
想像のちょうじょうから降りてくるものがあるんだ
延髄から降下してゆくエレベーターは脊髄を各階どまりで
総なめして行く黒い影をともなった魔術的旋律なのだ

人間が理性なんて持ち出したのはつい最近 ....
知らなかった
知らなかった
知らなかったんだよぉ

あんたがさ
いつも笑ってるからさ
俺は安心しちまって

わからなかった
わからなかった
わからなかったんだよぉ

あんた ....
                120522
 
7月22日はポエケット
忘れないように認めた
ポケットのメモ帳は
今日もがら空きで
予約定員を満たさない
6月も22日が来たから
今日 ....
きっと二人 それぞれの部屋から
同じ光を見上げてる

眩しすぎる夢を包む金の環は
初日の翌朝に見る夢のよう

甘い煙が立ち昇り 宙で交わって行く


すべてをさらけ出しても見えること ....
いつか終わる世界で
いつか終わる鼓動を抱いて
そうして最後を知りながら
今日は確かに終わっていく

きっと意味がなくなったら
世界に捨てられるんだろう
だけど未だに生きているから
僕に ....
ペポパンプさんの自由詩おすすめリスト(5651)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
みずのそら- そらの  ...自由詩212-5-30
失恋最中- 永乃ゆち自由詩2*12-5-29
_- 渡辺亘自由詩312-5-29
心の向こうで絵を描いているあなたへ- ただのみ ...自由詩36*12-5-28
淋しん坊- 乱太郎自由詩18*12-5-28
【_切子硝子_】- 泡沫恋歌自由詩21*12-5-28
マキノ式飴- 藤鈴呼自由詩2*12-5-28
ルチーノとマリア(改作)- 永乃ゆち自由詩1*12-5-27
風のサイレン(四)_大自然のモノローグ- 信天翁自由詩112-5-27
涙の行方- 春仙自由詩7*12-5-27
人生- 永乃ゆち自由詩4*12-5-26
欲しい- 永乃ゆち自由詩1*12-5-26
産まれてきてくれてありがとう- いぬぐす自由詩4+*12-5-25
沈没- なきり自由詩212-5-25
難破する図書館- るるりら自由詩31*12-5-25
鯨の民- るるりら自由詩20*12-5-25
タンポポと選利矢- ただのみ ...自由詩12*12-5-24
anytime,anybody- なきり自由詩112-5-24
細かなチーズの独り言- 藤鈴呼自由詩2*12-5-24
光のサウンド(四)- 信天翁自由詩312-5-24
束縛(仮)- なきり自由詩212-5-23
光り- 佐和自由詩412-5-23
塗り潰しそうな空の日- マーブル自由詩6*12-5-23
【_カニバニズム_】- 泡沫恋歌自由詩9*12-5-23
がんばってって言わないよ- 森の猫自由詩12*12-5-22
爬虫類の時代- 梅昆布茶自由詩912-5-22
懺悔ではない叫び- きみのて ...自由詩212-5-22
5月22日- あおば自由詩6*12-5-22
This_morning,_We_are,,,- 南 さや ...自由詩3*12-5-21
人間日和- なきり自由詩512-5-21

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