すべてのおすすめ
  怜さんは
  スキだらけ

そう 君は言った

  だってさぁ
  今さら 生き方変えられないもん

  じゃ 
  僕が まもってあげるよ

  ?!!

青天の霹靂! ....
好きで

好きで

好きで

でも会えなくて

ずっと欲しくて

満たされなくて

それでもやっぱり好きで

好きで好きすぎて

想う度に
溺れるように泣いてしまう
 ....
心が千々に千切れて
折れて砕けて どうにもならない
そんな日であっても

ただ偏に それはあなたのため
私は薔薇のように 装い
百合のように 優しい微笑を住まわせよう

喩え それが心 ....
わたしの心に 雨が降る
ひんやりとした それでいて どこか懐かしい
優しい声色を帯びた 翠の滴が
わたしの心をよぎっていく

止むことなき 兵士の流血のように
途切れることもない 恋人たち ....
空を見上げた
ひつじみたいな雲が浮かんでた
真っ白で機嫌が良さそうな雲だ

空を見上げた
飛行機が音を立てて飛んでいた
僕が見たことのない国に行くのだろう

空を見上げた
天使がふわ ....
死んでも軽やかに横たわる子猫の上に
その兄弟はいつまでも座っていた
擦り寄ったり愛したりせず
ただ、冷たさを感じているようだった
剥いた目は光すらとらえない

傍らに居た祖父は散歩に出かけ ....
明日はどんな悪戯をしようかと

そんなことを考えては

必死に知恵を絞り

頭の中ではその知恵どおしで

脳内会議

涙の中で終わったどこにでもある

平凡な映画のエンドロール ....
都会のマンションで
生まれ育った猫は
その3LDKが全てだった

たまあに
ベランダで日向ぼっこをする

エアコンの室外機に
ぴょんと飛び乗り

滑りやすい
手すりの上に登ると
 ....
ほんの少し
ほんの少し

歩幅が違っていただけだよ

ほんの少し
ほんの少し

呼吸が違っていただけだよ


あなたが優しいこと
あの子も知っている

あなたの痛み
あの ....
非常階段に隠れる
息をひそめて隠れる

誰も来ない秘密の場所
静かな安らぎの場所

遠くで犬が吠えている
でもここでは関係ない

のんびりと煙草を燻らす
悪意の雨も関係ない

 ....
君が笑顔でいられるように
僕も思い切り笑うよ

たとえ苦しい時でも
君の悲しい顔は見たくないから

笑おう!
空が呆れるくらい

いつでも笑って逝けるように
悔いのないように

 ....
賑やかな下町のポストの下で
猫がちょこんと座っている

薄汚れた野良猫だが
きっと手紙が無事届くよう
見守っているつもりかな

僕の手紙もあの娘に届け

猫は僕がポストに投函するのを ....
空をなぞって
言葉がはじけていたのは
     少年だった頃

女の子がおはじきに
言葉を色分けして空き缶に詰めていった
          夏の海に帰る前に

すき
という二文字が ....
滑稽な姿ばかり写しては取って夜の中
などもう恐れることはないとそう言っては
話を続けることができない時間の真ん中

思うことは
針のように細い光の角度を
何度も見つけては消え
掴んでは投 ....
ショーウインドーには
『幸せ』が並んでいる
金で買える『幸せ』が

君の心の中には
『幸せ』が並んでいる
金で買えない『幸せ』が

どちらの『幸せ』もない僕は
こっそりと親指の爪を噛 ....
受信
下書き
送信済み
ゴミ箱
送信
迷惑メール


今の若い世代と付合っていると
私との会話はだいたい
メールボックスのように
振り分けられる

例えば、息子
私の言った ....
26年目の記念日

落ち着く和食居酒屋の個室で
あたしは
貴方に
指輪ケースを差し出した

 もう一度 はめ直して

いつの頃からか
あたしの薬指には 指輪の跡さえ
なくなってい ....
毎朝君の家の前を
自転車で通り過ぎる

しばらく走ると
駅に向かう君の後ろ姿が見える

昨日も会えた
一昨日も会えた
そして今日も会えた

艶やかなロングヘアーが
朝日を浴びて輝 ....
瞼の奥で失っていたことに気づく。しかし、
それが、髑髏を巻いていたひと夏の感情だ
ったのか、それとも、行きずりの女が床に
棄てた水着の匂いだったのか。朦朧と立ち
込める喪失感だけが、ドラム ....
溜息をつくと幸せが逃げる
そう言った人がいた

幸せを呼び込むには
どうすればいいんだろう

きっと『愛』を叫べばいいんだ

好きだ
愛してる
抱きしめたい
君しかいない
一緒 ....
雲に乗って東へ流れ
風に吹かれて西へ流れ
人波に乗って南へ来たら
巨大なネオンに食べられた
大きな口をポッカリあけて
私をまんまと呑み込んだ
星の隠れた夏の夜は
そっちへ行っちゃあいけな ....
重ねると傷になるからね
特に完熟

「桃太郎」は品種名
「トマト 妻せつ子」はブランド名

品種による
大玉、ミディ、ミニは、あるけれど
それだけではない、育て方で
品種の普通より小 ....
森の中に独り
命の香りを感じる

高層ビル群の中とは違う
少し湿り気を帯びた
静かな空気

街にはあんなに人が居るのに
なぜどこか刺々しくて
無機質なのだろう

森は違う
木々 ....
ひとひら
手のひらに乗せてみると
ちっさい象みたいな形で
足の裏がかゆくて
恥ずかしいような
気がして

いつかわたし
旅に出る時の
準備を
まだしていなくて
それは
きっと
 ....
愛しい沈黙の最中
それは突如 利己心を振りかざした

真昼の無重力室で
それは機械的に弄り続ける

かけられる言葉は
どれをとっても
私に宛てられてはいなかったし
拒否権をほのめかさ ....
かつて、私の泣き声の
代わりに歌ってくれた小さな川
その横を闊歩する

今の私の泣き声は
私の子宮にうずまいているから
軽やかに
川縁を散歩することが
できる
水の流れる音
さらさ ....
いつもそっと寄り添っていた君
無口だったけど
精一杯の優しさだったんだね

君が去って思ったよ
僕は酸素の足りない金魚鉢の金魚さ

見苦しくアップアップしているよ
独りじゃ生きてゆけな ....
陽が射してきた
ジメジメした心の片隅に

気色悪いカマドウマを
光の矢で刺し殺せ

奴は生きる気持ちを
食い荒らすから

陽の光
君の言葉
手の温もり

暗く湿った心の片隅
 ....
イエローサブマリン
を聞いていた
煙の向こう
私が生まれる前の出来ごとは
当然知るはずもなく
知らないことだけが
美しいのだと
信じていた
あの頃
私たちは若かったのか
知ったかぶ ....
一日に一度は玄関を開けているだろう
仕事に向かうためだが
僕は薄汚れた透明な抜け殻を羽おり
「僕」の言葉を放り投げる

外に出れば
そこは樹木の生い茂る密林だ
昨日通ったはずの道は
 ....
ペポパンプさんの自由詩おすすめリスト(5651)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
まもってあげるよ- 森の猫自由詩3*10-11-14
遠恋ラビット- 愛心自由詩4*10-11-14
私の涙をあなたは知らなくていい- きりえし ...自由詩1*10-11-14
わたしの心に雨が降る- きりえし ...自由詩2*10-11-14
空を見上げて- うずら豆自由詩5*10-11-14
猫の禊ぎ- モリー自由詩6*10-11-13
最終的にハッピーエンド- こめ自由詩610-11-13
塀を乗り越えたかった猫は- 森の猫自由詩5*10-11-13
Dear_Friend- 涼深自由詩410-11-12
非常階段- うずら豆自由詩10*10-11-12
スマイリースマイル- うずら豆自由詩2*10-11-12
手紙猫- うずら豆自由詩2*10-11-12
おはじき- 乱太郎自由詩14*10-11-11
すべてに名前を与えるなら- 遠藤杏自由詩5*10-11-11
持たざる者- うずら豆自由詩2*10-11-10
メールボックス- ナカツカ ...自由詩11*10-11-8
指輪- 森の猫自由詩14*10-11-6
駅までの道は夢- うずら豆自由詩6*10-11-6
喪失感は地面を掘っていって- 乱太郎自由詩14*10-11-5
愛言葉- うずら豆自由詩3*10-11-5
行き先- さつき自由詩2*10-11-4
トマトのはなし(改訂)- 鵜飼千代 ...自由詩15*10-11-4
パラサイト- うずら豆自由詩3*10-11-4
ひとひら- 遠藤杏自由詩4*10-11-3
じゅんけつ- モリー自由詩210-11-3
川縁にて- ナカツカ ...自由詩9*10-11-3
腐水- うずら豆自由詩2*10-11-3
光あれ- うずら豆自由詩3*10-11-3
光陰- さき自由詩310-11-1
玄関- 乱太郎自由詩11*10-11-1

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189