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今、何時か教えて
いいえ。まだ言わないで
判っているのよ?
 
瞼を開ければそこには私しか居なくて
距離が二人を引き裂いてしまった
陽は冷たく翳りを教えてゆくだけで
絡み付く憎しみに飲み ....
かすかに 苦しく
内に 内に
とどまるな
きら きら と
光 ゆらいで
また
{ルビ水面=みなも} みあげて
まぁるく きらきら と
ゆらゆら と
たゆたう
秋風に震えながら帰路を辿る
色づいた葉々が擦れる音が流れ
それはあまりに儚く
夕焼けの明るさに目を閉じた

海道沿いのバス停は潮風が吹き
砂が波に運ばれる音が聴こえ
それはとても美しく
 ....
秋は風
そよそよと風が吹き草の丘へ
薄穂が揺れその動きに
虫たちが自分の楽器を
思うままに奏でる

秋は色
はらはらと葉が落ち野の道へ
小枝が揺れその動きに
小鳥たちが自分のパートを ....
言葉は心と心を結ぶ橋だから
言葉をたくさん知ることと
言葉を多く使えることは
言葉と心が一つになる
言葉の心は心の言葉
言葉は自分の心と
言葉の心を結ぶ
言葉は結ばれ
言葉の心と
言 ....
あなたの「ごめん」は
伝わってるのに
言い争って
拗ねているから
肩に置かれた手さえ
払いのけてしまう
嫌いになんか 
なれないくせに
抱きしめられるのを
拒んでしまう
本当に
 ....
今日の空が知りたくて
朝から空を見上げれば
昨日と同じ秋の空

でもどこかが違う
昨日はつぼみだった山ゆりが
白く大きく咲いている
今日の空は少しだけ
昨日の空より白かった

今日 ....
苦しみの果てに何が見える?

真夏のアスファルトからの熱気に倒れそうだった

僕自身を映した蜃気楼はゆらゆら揺れる

あの日のままの気持ちでいるのに

君はそれを気が付かないふ ....
詩の中に
僕もいなければ君もいない
いるのは僕と君


僕の前には
大きな壁が立ちはだかる
それは僕が必ず
乗り越えていかなければならない


君の前には
大きな壁が立ちは ....
わかったことは
たくさんあるけれど
わからないことのほうが
わかったことよりも
ずっとずっとたくさんある

わかったことは
たくさんあるけれど
できないことのほうが
わかったことより ....
通りゆく
たわわな枝の柿の実は
豊かな秋と心実らす

歩みゆく
連なる虫の声を聞く
奏でる秋と心響かす

鳥が舞い
遠い空へと消えてゆく
秋の広さに心飛び立つ

木の葉揺れ
 ....
自分というものに
気がつき始めたこの頃は
どこか落ち着かなくて
みんなと同じことをしていても
同じではなさそうで
みんなと違うと思われたくなくて
同じことをしている自分が
自分ではない気 ....
今日あなたが
やりたいことをできたのは
昨日あなたが
やりたいことをできたから

今日あなたが
やりたいことをできたなら
明日もあなたは
やりたいことができるでしょう

やりたいこ ....
手のひらに虫の息
丸い黒曜石の瞳は虚ろ
彼の本分は
飛ぶ事ではなく
鳴ききる事だからか
若草色の翅脈を透かした羽は
すり切れる事もなく
黒い前胸に刻まれた金糸も鮮やかに
腹の手風琴も今 ....
昨日のこと。
夕暮れる空をくじらは泳いで
大きなくじらのそばには
半分ほどの大きさのくじらがいます。
小さなくじらは泳ぐのが苦手なので
大きなくじらよりも先に
尾が橙色に染まってしまいます ....
雲ひとつない秋晴れの中
海に向かって歩き始めた
理由はない

心地よい秋風が
海から吹いてきて
正面に向かっていくかのように
歩いていった
理由は必要ない

海は輝いていた
きら ....
今日、貴方はこの世界を旅立ちました
それでもこの世界は何も変わらない
万人はこの答えに直面して受け入れてきた

若くして病で旅立つ人もいれば自ら望んで旅立つ人もいる

数十年前に一人になっ ....
君が

君が好き。

ただそれだけ。

さりげない優しさとか。

なにげない笑顔とか。

たまに言う

笑える言葉とか。

君の全てが

好きで

好きで

大 ....
ふと目にしたその分野が気になって
足を踏み入れたら楽しくなって
いつの間にか
一通りを知るようになっていた
学んだことは正しかった
考えることも正しかった
気がつけば背中に
「初心者マー ....
{画像=061008035546.jpg}
ふとした隙に これが現実だと崩れ去るのは
トランプの尖塔と 君のいた日
今 君に届かぬ声を出すのは
次々狂う 出会った人間
僕はまた この世界へ目 ....
日常の規則正しい生活や
心が乱れて疲れてしまった時
詩の泉を求めて
旅に出る

詩の泉は
混沌と湧き出てくる詩の言葉を
両手ですくって心に流せば
心の渇きを潤わせ
明日への希望となる ....
嵐の去ったその森は
かろうじて残った者たちが起き上がり
皆で互いを確認しあい
それぞれがその生をいそしむ

弱きものは流される
自然の厳しい法則は
世界の大小に関わりなく
適用されてゆ ....
人は生まれた時に
自分の地図を渡される

自分を見失った時に
確かめるために
自分が進むべき道を選ぶ時に
その地図を見るために
誰もが一枚ずつ渡される

そこには宝の場所も記されてい ....
雨の日の冷蔵庫は
扉を開けるのが
いつもよりもどこか重たくて
暑い日よりも
その冷たい空気が肌に伝わる

建物の中の
頑丈なまでのその箱は
激しく雨が降ろうとも
そのリズムを変えるこ ....
とにかく上に進むこと
蟻地獄のように
もがけばもがくほど
下がってしまうこともあるけれど
きっと何かをつかめるはずだから
悲しくても
続けてゆくしかない

とにかく前に進むこと
迷路 ....
どっちかと言えばっ
濁点ばかりの人生だっから
たっまにはギャロっプでもしてさっ
ぶっ飛びながら次のコーナーを
曲がってみたいなっ
ねっ
そっしたら
きっと
グっジョブって
あいの ....
波音だけが静かに夜風に乗り
私の髪を通り抜けた

海面を漂う月
蟹は静かに砂に潜る

意味もなく
浜辺に文字を書いた
同じ波は二度と繰る事無く
私の足元をすり抜けて消えた

秋の ....
カレーパンは秋に食べるのが
一番美味しい

道を歩きながら
秋空に向かって食べる味は
格別にうまい

袋を開けると
油の匂いが風にブレンドされて
まろやかな匂いになる

開ける口 ....
秋の日の
妙に蒸し暑い中を
仕方なく買い物に出かけた午後

気持ちも濡れているせいか
無駄遣いをするよりかは
いつもよりも買う物を少なく
いつもよりも短い時間で
目的だけを果たしてゆく ....
あさがおに釣瓶とられてラプンツェル
ろくろっくび幽体離脱ラプンツェル

その子二十櫛に流るるラプンツェル
マドモアゼル・ラプンツェルかじるプレッツェル

人魚姫の姉さま達の長い髪
12時 ....
ペポパンプさんの自由詩おすすめリスト(5630)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
消せないもの- AKiHiCo自由詩206-10-17
あ_く_あ_。- 李伍 翔自由詩206-10-15
冬桜- 海月自由詩2*06-10-15
秋は心- ぽえむ君自由詩11*06-10-14
言葉は心と心を結ぶ橋だから- ぽえむ君自由詩12*06-10-13
悲しい理由(わけ)- さち自由詩10*06-10-13
明日の空が知りたくて- ぽえむ君自由詩12*06-10-12
酷く楽しそうにでも切なく響く声- こめ自由詩1306-10-12
詩の中に僕も君もいない- ぽえむ君自由詩7*06-10-12
わかったことは- ぽえむ君自由詩7*06-10-11
歌は詩となり詩は歌となる- ぽえむ君自由詩10*06-10-11
教室の窓から見える雲は- ぽえむ君自由詩10*06-10-10
今日あなたが- ぽえむ君自由詩5*06-10-9
*サヨナラ*- かおる自由詩11*06-10-9
くじらのいるそら- 夕凪ここ ...自由詩10*06-10-9
秋の自分も生きてゆく- ぽえむ君自由詩7*06-10-9
弔い- 海月自由詩5*06-10-8
静かな片思い- 愛心自由詩406-10-8
気がつけば背中に- ぽえむ君自由詩7*06-10-8
ジニアを抱ける日を想う- リメ自由詩10*06-10-7
詩の泉- ぽえむ君自由詩9*06-10-7
嵐の去ったその森は- ぽえむ君自由詩8*06-10-7
自分の地図- ぽえむ君自由詩5*06-10-6
雨の日の冷蔵庫- ぽえむ君自由詩8*06-10-6
とにかく上に進むこと- ぽえむ君自由詩6*06-10-5
*っ*- かおる自由詩10*06-10-5
思い出へ- 海月自由詩4*06-10-5
秋のカレーパン- ぽえむ君自由詩11*06-10-4
雨の日に紅葉が笑ってる- ぽえむ君自由詩7*06-10-3
ラプンツェルの国- 小池房枝自由詩12*06-10-3

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