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雪の上に残る
踏みしめた足跡
一つ増えるごとに
私は素直な心を
取り戻していきます

小さかった手が
だんだんと大きくなるにつれ
大きな愛情から
逃げるように
離れた強がりの私は
 ....
ここは
誰もいない森
人間は
入れない森

人間に
荒らされたくない
静かな森なの

ここには
何年
生きても
大人に
ならない人がいる

そう
ここは
楽園なのだ
 ....
みのむしが
細い糸を
必死に
上っている

何度も
何度も
上っている

今日は
風が
強く吹いていた

北風が
みのむしに
向かって
吹き付けてくる

くるくる
 ....
きらきらと
お星様が
光っている

ねぇ
知ってる
流星に
お願いすると
必ず
願いが
かなうんだって

きょうは
何を
お願いしようか

流星に
私は
お願いをし ....
■罫線

歩くことなんか出来ないってわかっていても
真っ直ぐに続く道を知りたかった
言葉はあまりにも無防備すぎて崩れそうで
その柔らかさを利用して思い切り固くした


発しては、ほろほ ....
世間では今枕絵が熱いらしい

見たことのない景色みしてよ

わがままだけどいいじゃないか

こんな広い宇宙の中なら一つくらい

夢物語りの世界が合ってもいいじゃないかな

通り魔は ....
丸投げされた洗濯物に埋もれている
わたしたちの日常の色というもの

どんどこどんどこ
どんどこ、まざりあう

洗濯かごいっぱいで
家族団欒としているよう

わたしの目尻がほんのり
 ....
夢を見ている

あたしは綺麗で
まるで勇者みたいなお姫様

幻想的な世界に立ち尽くす
一人ぼっちで

傍らには 手懐けた獣達

愛らしさなんて欠片もない
獰猛な爪牙をちらつかせ
 ....
「もーマジでおまえ死ねよー」

笑っていう君



じゃあ

私がほんとに死んだら、君はどうする?
            


              世界に二人きりだったらいいのに




              そしたら誰にもじゃまされないのに
秋の暮れ

庭の林檎 あかあかと

はずかしそうに 色づいて

あなたへの 恋慕のきもち

みちみちて


美味しい美味しい秋の実ふたつ

どちらが先に落ちるでしょう
私が、外があんまりにも寒いので

手のひらにはぁと息をかけさすっていると

無言で私の手を取り自分のポケットへ入れてくれる


そんなあなたがなんだか切ない
     あなたのことを、『愛してる』だけじゃ 


     だめですか?
僕には飛ぶことが必要だ
足枷を断ち切って
翼を大きく広げて

僕には飛ぶことが幸せだ
大地を蹴って
強く高くまっすぐに飛ぶ

僕には飛ぶことが
飛ぶことが
必要なんだ
僕には翼が ....
はじける光を逃がしたくなくて
手のひらで両耳をきゅっとふさいだ


いくらあたたかな毛糸で肌を覆っても
手足は温度を忘れたかのように冷たい
冬は嫌いじゃないし寒さにも強いほうだけど
この ....
新聞を広げると

我が子を不慮の事故でなくし

涙ながらに悲痛な思いを語る親が


そして同じ紙面に

我が子に虐待を繰り返し

死なせた上で「しつけだった」と語る親が


 ....
甘いものが欲しくって


沁みるものが欲しくって



・・・
 
Moonlight
さっきまで聴いていた君の声
月に浚われた気がして・・・

確かめたくて
電話してみたけど
月まで電波は届かなかったみたいだね


Moonlight
いつ ....
鳴らないチャイムを待ち続け

今日も1日が過ぎて行った

明日の僕に手渡す物は

多すぎて目眩がした

足も耳も目も鼻も手も全てのパーツは

一つも合うものがなかった

中古と ....
今日は
素敵な
夏休み

こんな日には
水遊び

今日は
素敵な
日曜日

天気も
良いさ
夏の午後

おいで
遊ぼうよ
素敵な
休日

みんなで
騒ごう
 ....
今日は
とても
暑い

夜風に
吹かれて
風鈴が鳴る

「チリーン、チリーン」
家の窓につけている
風鈴は
風に
あおられて
くるくる
回っていた

夏も終わろうとして ....
もしも
翼があったら
大空
高く
飛んでみたい

もしも
翼があったら
自由に
空を飛んでみたい

鳥のように
人間も
自由に
空を飛べたら
どんなに素敵だろう
どんな ....
わたしは大人に 道を閉ざされた子供

あの人達は わたしの道を閉ざした大人

子供に道を与えない 大人

大人に道を与えてもらえない 子供


だけど

わたしもいずれ


 ....
あいつ等は わたしを虐げた人達

わたしは あいつ等に虐げられた人間


あいつ等は 加害者

わたしは 被害者


でも 

いのちの重さは



おなじ
真っ青な空
ぽっかりと浮かぶ白い雲

この景色を
切り取って折りたたんで
紙飛行機にして
あなたに送りたい

少しだけの
メッセージを添えて
「ありがとう」
少年、

顔を上げろ、少年
そして歩け、前へ前へ

下を向くな、少年
何があっても、しゃんと前を見るんだ
前を見れば、泥を掴む事はないんだ
そして、一歩踏み出せ

走れ、少年
お ....
『もーマジ最悪』

『げっこれ最悪』

『やだー最悪』

   ・

   ・

   ・


本当の『最悪』はどこだろう?   
『寒いね』

『うん、寒い』


あの頃は、たったそれだけで

笑いあえたのに
たとえばあの人の

まい朝 わたしをよぶ声が好きで

たとえばあの人の

わたしのあたまの上をかきまわす 人さしゆびが好きで

たとえばあの人の

わたしをのぞきこむ あの瞳が好き ....
誰もいない
静かな夜道を
ひとり歩いている

当てもなく
ただ
歩いている

昼間は
大勢の
客で
にぎわう
商店街も

車が
行き交う
オフィス街も
夜になると
 ....
ペポパンプさんの自由詩おすすめリスト(5651)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
足跡- ミツバチ自由詩22*10-2-2
妖精- そよ風さ ...自由詩4*10-2-2
みのむし- そよ風さ ...自由詩7*10-2-2
流星- そよ風さ ...自由詩4*10-2-2
ノートのおと- あ。自由詩12+*10-2-1
枕絵- こめ自由詩1210-2-1
母鬼- 窓枠自由詩7*10-2-1
夢物語- 愛心自由詩4*10-1-30
どうする?- くろきた自由詩410-1-29
ねぇ、そう思わない?- くろきた自由詩310-1-29
秋の果実- くろきた自由詩510-1-27
ある冬の事- くろきた自由詩210-1-27
一緒にいたい理由- くろきた自由詩210-1-27
飛ぶ- 渡辺亘自由詩310-1-27
真冬の灼熱- あ。自由詩9*10-1-26
違い- くろきた自由詩110-1-26
三行- 自由詩2*10-1-25
Moonlight- 乱太郎自由詩1010-1-25
盗めない宝石- こめ自由詩1310-1-25
池のほとりで- そよ風さ ...自由詩4+*10-1-24
風鈴- そよ風さ ...自由詩5*10-1-24
もしも・・・。- そよ風さ ...自由詩6*10-1-24
- くろきた自由詩110-1-23
- くろきた自由詩210-1-23
紙飛行機- ありす自由詩810-1-22
少年、- くろきた自由詩410-1-22
最悪- くろきた自由詩210-1-21
あの頃は- くろきた自由詩110-1-19
かなしい_こい- くろきた自由詩3+10-1-19
静かな夜道- そよ風さ ...自由詩5*10-1-19

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