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甘い 甘い

苺を食べた

あんたと食べた

最初は普通やった

やのに

あんたがいきなり
あたしの口に苺入れて

にっと{ルビ笑=わろ}てから

「うまいやろ?」
 ....
もう気が済んだ?
君の愚痴ならいつだって聞いてあげるけど
ホントはね 紡がれる言葉に
たいした意味なんてないんだよ

ただ僕と君がいるから
この時間に意味が生まれるんだ

きっと明 ....
100通りの出会い

99通りの別れ

あなたとのそれだけは

どうしても想像できないの



でも答えなんて出してくれなくていいよ…

もし答えなんて出されたら私…
 ....
白と黒の記憶の片隅
その中でも君は微笑む
唇も目も其処に在る様に
手を伸ばしたら壊れてしまいそう

優しい中に鋭利に尖った凶器
知らず知らずに君の優しさに溺れて
心の奥底まで ....
角のない消しゴムは
捨てられる寸前だった
角があろうとなかろうと
同じ材質なのに
四つの角があるとないだけで
大きな差をつくっていた
丸みの部分にはすれたえんぴつが
くっついていて
手 ....
凛として

力強く

胸を張って

やや斜め上を見て

威風堂々と

歩いて行こうと

決意した

春の日

風暖かく

頬をくすぐる






 ....
昼間の大きな空を見上げて

大きく背伸びして

ゆっくり飛んでいる飛行機は

雲を描きながら遠く遠くに消えていく

だいぶあたたくなったこの時期で

僕はまた暇をもてあま ....
薄紅の花弁に

そっと口づけをして

ほのかに貴方を想う

日曜の朝



至福のひと時
シマウマの
背中のたてがみは
かっこいいね
乾いた大地で
凛とした立ち姿
整然と並ぶ縞模様は
ガゼルたちの土煙にも
動じない強さ
地平線の奥に
夕日
道路沿いに
閉園後の動物園で ....
彼は莫大な借金をした
その時の彼は若かった
生活に困っての借金ではなかった
きちんと働いていて
収入はむしろ安定していた
それでも彼は借金をした
彼は将来への確実に
不安を抱いていた
 ....
その竹薮の中は時が止まっていた
動いているものは風と
竹の軋む音だけ
空を見上げれば
青空の中を積雲が静かに流れる
心の中では
懐かしいオルゴールのメロディーが
小さく流れている
理に ....
たとえば
水銀の
体温計の
危うさだよ
それは

けだるさの
端っこで
かすかに
午後の授業

先生
砂時計が
ぜんぶ
落ちたら
眠ります

少し
似ている
前髪 ....
隣の家に借金取りがやってきた
すごい剣幕で怒鳴っていた
家と家がくっついているくらい近いので
まるで自分の家に聞こえるかのようだった
小さい音ながら
何度も何度も隣の家のインターホンが
鳴 ....
もし時間に連続性がなかったら
明日の朝は十年後の夜だったり
三日後の晩御飯を昨日思い出したり
そりゃあもうSFだかなんだか
おちおち詩も書いてられないから
やっぱり今日の次は明日 ....
あなたが通り抜けた改札で
何故か
わたしは置いてけぼり

あなたが買えた切符
何故か
わたしには買えなかった

人生には幾つもの
改札があって

選ばれたひとと
そうでは無いひ ....
ずっと
遠くに
行ってしまった
くじらの
足音

どこに
ずっと
北の方に

どうせなら
満天の夜が
いいね
少しずつ
舵をとりながら

長い旅だね
くじら
しっぽ ....
今日はお姉ちゃんの卒業式だ
昔から卒業式はだいたい
今度入学する中学校の制服を
着ることになっている
お姉ちゃんもその一人だ
ぼくはいつものように
朝ごはんを食べている
いつもはみんな一 ....
自分の事を大好きになれたら
自分の為に笑えるのかな?


あなたの事が大好きだから
私の為に笑ってくれないかな?


周りがみんな笑ってるから
私だけが淋しいのかな?

 ....
「たいへんよくできました」
というスタンプがどうしても
自分のノートに押されたかった
先生にノートを渡しても
いつも「がんばろう」とか
「あとひといき」ばかりだった
同じクマのスタンプなの ....
おっこちた
うちゅうのてがみ

昨日の夜は
ずいぶんと
きれいな
星空

それよりも
もっと
ずっと前
おかあさん
うちゅうろけっとで
ぼくは行った

おっこちた
うち ....
西の空が赤く染まる
夕暮れ時
君の手が僕の手から離れた
スルリと零れ落ち
手を伸ばした先にいたのは
数年後の自分自身の手
ゴツゴツと荒れていて
爪は黄色く変色をして
指 ....
窓硝子を挟んで
浅い春は霧雨に点在し
わたしに少しずつ朝が流れ込む

昨夜見た夢を
思い出そうと
胸を凝らしたら
微かに風景が揺れた

なかば迷子の眼で
周りを見渡 ....
  

北の国を目指し飛び続ける本州鹿の群れ
先頭近くを飛ぶ小林と岡田が先程からしきりに話をしている

小林が言う
今飛んでいる方向は
西に0.000000000000000203度ずれ ....
正論だけが正解じゃない

答えは一つに決めなくていい

幾つもの答えを掻き集めて

自分にあった正解を見つけたらいい



そして他の答えの価値を

素直に認めましょう ....
あたしのほしい車を買うには
あたしの貯金は
ちょっと足りない
なのでう〜んと悩んでいる
磨いたウィンドウのなかのレッドがまぶしい


あたしのほしいブーツを買うには
あたしの給料は
 ....
たまには立ち止まって
振り返ってみようかな
たいした事はない人生だったけど
心なしか誇らしい気持ちになるんだ

道なんてほどじゃないね
轍だらけだし
ただ通れないほど
荒れ果てても ....
光って闇に落ちるガラスの中で

ゆっくりやさしくながれるメロディの

音符との闘い

君を捜しにいったホワイトキャッスルで

君がうすく消えかかる自然現象

僕は胸のうず ....
嫌になるときだってあるよ
そう言うと
友だちは笑顔でうなづく

さほど広く無い部屋に
ふたつ机を並べ
四十六時中
お互いの気配に触れ合って過ごす

それでも机と机を隔てる
背の低い ....
本日は雨であーる

お酒が呼んでいーる

羊の枕でグッスリうーる

快眠快便健康えーる

おーるナイトで遊ぼう、みんな

辞められない止まらないかーる

指切りげんまん約束 ....
あたしの気持ちが解んないって

あなたいつでもそう言うけど

つないだ手 離さないって事は

あたしの気持ち解ってるって事だよ



ほら あなたの手

こんなにも暖か ....
ペポパンプさんの自由詩おすすめリスト(5651)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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二人乗り- 優飛自由詩5*07-3-21
ラスイチ- 優飛自由詩3*07-3-21
絆創膏- 海月自由詩4*07-3-21
角のない消しゴム- ぽえむ君自由詩9*07-3-19
- 優飛自由詩3*07-3-19
一人冒険- こめ自由詩1107-3-19
ローズティー- 優飛自由詩4*07-3-18
サバンナ- 夕凪ここ ...自由詩707-3-18
借金返済- ぽえむ君自由詩5*07-3-17
平和な一日- ぽえむ君自由詩9*07-3-17
まひるのつき- 夕凪ここ ...自由詩1707-3-17
借金取り- ぽえむ君自由詩10*07-3-16
めくるめく日常- 優飛自由詩10*07-3-16
DNF- 恋月 ぴ ...自由詩46*07-3-15
くじらの足音- 夕凪ここ ...自由詩1107-3-15
お姉ちゃんの卒業式- ぽえむ君自由詩10*07-3-15
- 優飛自由詩3*07-3-15
たいへんよくできました- ぽえむ君自由詩36*07-3-14
うちゅうからのてがみ- 夕凪ここ ...自由詩1307-3-14
手と手- 海月自由詩3*07-3-13
朝の名前- 銀猫自由詩37+*07-3-12
北の国を目指し- 川口 掌自由詩6*07-3-12
答え合わせ- 優飛自由詩3*07-3-12
ちょっと足りない- ふぁんバ ...自由詩7*07-3-11
- 優飛自由詩3*07-3-11
輪廻- こめ自由詩707-3-11
桜の季節としゃぼん玉- 恋月 ぴ ...自由詩36*07-3-10
*アル・コール*- かおる自由詩4*07-3-10
つながり- 優飛自由詩5*07-3-10

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