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?.

ああ
オルテンシアがほんと楽しそうだ

あんなの日本語だとね、てんこ盛りって言うんだよ。
ひひ、てんこ盛りだって、おかしいね。
まあ、要するに、昨日の俺たちのパスタだ。あれが ....
失敗と挫折の繰り返し

カセットテープにやきこんだ

子どもの頃の無邪気な声は

もう聞けなくなっていた

ライトアップされてる

季節はずれのクリスマスツリーは

むなしく光 ....
灰色の空から零れ落ちる
一つ二つと数えられないほどに
アスファルトの上
ビニール傘の上

少し冷めた珈琲を一口
苦味が口の中から浸透して
全身に伝う
角砂糖を二つ入れると ....
秋桜のにあう あなたなのに

秋のそらより 夏のそら

あんなに 機嫌がよかったのに

とつぜん あめがふったり かみなりなったり

くるくるまわる ぐるぐるかわる


でも そ ....
初夏の暑さが永い眠りから目を醒まし
地上暮らしの人々を焦がす

赤や黄色のピーマンが八百屋に並び
肉屋さんでは安く国産牛が売られている

こんやはかれーにしよう

と、母は娘 ....
誰もいない放課後の学校で

光り輝く廊下の先の

太陽が差し込む窓から

僕は身を乗り出して

野球部の練習風景を

ぼんやり見てるだけ

汗水流してただボールに

向かっ ....
材料
200mlくらいの牛乳と100gのポッテリバター
間をとって150gの小麦粉と
砂糖は80g 控えめでいいんじゃない
苺 かわいいだけじゃだめね
卵は2個 どっちかっつーとMがいい
 ....
海を見たことがなかった
見え隠れする光
あれがそうだ、と無骨な指で示された海は
たいして青くなかった、が
軽トラックが、ギシギシとカーブを曲がるたび
輝きを探して、車窓にしがみついた

 ....
午前三時を時計の針は少し過ぎる
雨の音が雨戸を叩き
一人身の僕を起こす
「遅刻しないように」と余計なお世話してくれます

目覚めは少し不快だけど心地良さも在る
六時に遅刻寸前で起きるのとは ....
掘り起こす時が来たわ

足の裏で確かめて
指の腹で確かめて
なぞるような舌先で

油性の部屋を突っきって進め
ババロアの肌に噛みつけ
噛み砕け青い味

強くて固い蜂蜜だなんて
い ....
わたしは 常時(いつ)も香っていてあげよう
発酵した 上質のワインのように
ふわふわ ぷかぷか
君たちの家に 漂っていてあげよう
「わたし」を嗅ぐだけで 毎日君たちが
ああ やっと帰って来た ....
少女の
黒い髪に
よく似合う白さ
細い指に
切り揃えられた爪
あれは三日月の晩
まだ七つ、八つの頃
少女の
透明な瞳の中に
飼われた金魚
昨日の晩は
綺麗な橙をなびかせて
少女 ....
青い青いテニスコートの結び目が
ほどける

1セット
2セット
3セット

スパン・・・                スパン・・・
と空気を切る音

その断面はゼリーのようにゆる ....
僕は急いで君の所に向かうから

君はずっとそこでまっててくれないか?

街の電灯がピトピト光り出した

それは僕の出したSOSだよ

僕は駆け抜けて急いでいる

君はのんびり暖かい ....
零時を時計の針は少し過ぎる
また、一日の最初を過している
小学生は眠りつく時間

寝不足と分かっていても
睡眠時間は一時半と決めている
理由は特にないけど・・・

ねぇ、今 ....
今朝のおまえの目が
あんまり緑だから
どうしたって聞くと
やっぱり風邪だ

普段体調がいい時は
緑に茶色が散っている
水の底に見たブナ林のような
おまえの目

それが濃い緑に張 ....
あなたに笑ってほしくて

おどけて見せるけど

ふざけて

からかわれるのも

嫌いじゃないけど



本当は

全部つつんで

抱きしめて

抱きしめて

抱 ....
駅前の喫茶店の看板は雨で濡れている
メニューは珈琲しか置いていない
と、出て行く人は呟き
豪雨の中を足早に過ぎ去る

鋭い革靴の音
刺す様な雨音

日曜日の夜は速達で届く憂鬱
黒いダ ....
飛び回り爆発的に着陸して

僕の血はそう黒かった

額から流れる血は

涙のように感じた

カメラのシャッター飛び交うたびに

僕の光は弱くなっていく

大空に掲げた僕の龍のよ ....
さあ 風よ どうぞ 吹いて来て下さいな
あの懐かしき日の夕べの面差しのまま
少し寂れた けれども優しい雰囲気と
そして たおやかでしとやかな その仕草で
わたしの両肩に止まって見て下さいな
 ....
 
 
 
いやになるほど
眉間に走り抜ける白い光の胚乳
その揺らんの中で育まれる少女は
きみで
まるで天使のようだから
思わず
壊したくなる

さざ波の振動数の坂道は
きみへ ....
電機信号のパレード

飛び交う人たちの間を

蜘蛛の巣をくぐるように通る

光輝くこの街はもう

モノクロの美しさに気が付くはずがない

砂埃舞う神社の階段で

浮き足でゆっく ....
狭い部屋を行ったり来たり
繰り返し歩む
足音
空白の時間を埋める

思い出の時間の歪み
繰り返し泳ぐ
水音
水面を撫で廻す

花弁の空中浮遊
三秒の夢心地
四音
鳴り響くこと ....
あなたたちは
想いあっているのですね
すこしせつない日々を
もらいます

目立たない花なんて
なくて
ちいさな想い集めて

遠く海、高く空までも
受け入れるような


私 ....
あぁ いつか
「君の可愛いトコが好き」
そうあなたが言ったから

皺になっても
白髪になっても
可愛いトコだけは失くさないでおこう って
心に決めてたのに

可愛いトコって
なんだ ....
大きなガラス扉
日焼けしたブラインド
貸店舗、の白い貼り紙
コンビニになりきれなかった
角の、たなか屋

殺風景な店先のコンクリートには
ただひとつ
小さな郵便ポストが生えたまま
舌 ....
港の水に映るのは
それは月ではないのです
港の水に映るのは
それはおしりなのでして

おしりは逃げ出したのでして
僕はそれを追ったのでして
漁船に忍び込んだのでして
追い詰められたおし ....
睡魔の中で詩を書いている
まだ見ぬ1行を探して
視界は夢の中へと入っていき
詩を書いている

明るい緑色の柑橘系アルコールに酔い
体は蒸気する
暑さの中で目が覚める
ペンを握る

 ....
今朝、校舎の前で
無口な少女を見た
目が合うと
少しだけ笑って
そのまま自転車の
静かなスピードで
追い越してった、八時十五分。

無口な少女の
名前を知らない、
先生が出席をとっ ....
いつものスタジオでいつものメンバーで

いつもの歌を歌ってる

みんな暇なとき集まって練習

このひとときが面白い

カラオケでもいい

バンドでもいいとにかく歌が歌いたい

 ....
ペポパンプさんの自由詩おすすめリスト(5651)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
あ、じ、さ、い。- 水在らあ ...自由詩67+*06-7-5
涙色の世界の涙色の僕と涙目の僕- こめ自由詩10*06-7-5
- 海月自由詩3*06-7-5
なつ- 水青自由詩406-7-5
夏夜の夢- 海月自由詩3*06-7-2
アフタースクールグラウンド- こめ自由詩806-7-2
おいしい人のおいしいケーキ_〜ショートケーキ〜- アサリナ自由詩10*06-7-1
父と、海と- 佐野権太自由詩34*06-6-29
「おはよう」で「おやすみ」- 海月自由詩3*06-6-29
仕留めた兎- アサリナ自由詩7*06-6-28
夫人の言葉- きりえし ...自由詩13*06-6-28
月夜に溶ける、- 夕凪ここ ...自由詩7*06-6-28
テニスコート- ふるる自由詩11*06-6-27
君の大好きなメロンパン- こめ自由詩1406-6-27
願い事- 海月自由詩3*06-6-26
目を閉じて- 水在らあ ...自由詩24*06-6-26
言えないけれど- さち自由詩8*06-6-26
梅雨はまだ明けない- 海月自由詩2*06-6-25
とにかく行き交う黒- こめ自由詩806-6-23
良き思い出に告ぐ- きりえし ...自由詩13*06-6-23
胚乳- jei自由詩1*06-6-23
モノクロを忘れた街- こめ自由詩306-6-21
生まれていない音- 海月自由詩3*06-6-21
- 自由詩3*06-6-20
チャームポイント- さち自由詩6*06-6-20
たなか屋の角- 佐野権太自由詩54*06-6-20
夏の夜尻- 水在らあ ...自由詩14*06-6-19
即興詩「新しく眠るために」- けんご自由詩706-6-17
無口な少女のうたう放課後- 夕凪ここ ...自由詩15*06-6-17
歌のことで頭がイッパイ- こめ自由詩1006-6-16

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