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あめのにおい

なめくじのあと

たちどまるこいぬ

がらすのきらきら

すてーきのおと

きれいないろ


どこにいても
なにをしてても
あたしはなく

なく

 ....
そうだったから
それだけのことで
それだけの
ことだから が いつでもの
僕のシャツの端っこを
引っぱっている
ある日 の

そうだったから が
ふと 尋ねてみたくなった
それだ ....
夕焼け お日さまが沈むのを みていた。

ひさしく お会いしていなかったの?
大きな お月さまになって 西の空を染めた まま 落ちていったよ。

長い針が 文字盤をぐるっと巡って重なった ....
ただあなたが好きだった

ほんとうに

ただそれだけ

あたしには

それだけしかなかった
色に例えるならば

それはそう黒に近いだろう

最も濃い闇を連想するような

どすぐろい色だろう

そこには一切色彩は存在せず

どんな色も黒に侵食されていく

白雪姫VSシン ....
あたしの目の前で「あ゛ー」と叫ぶアホ面女

あたしゃそれがむしょうに腹立つんだよ

あんたらを涼ませるためのあたしだってのにさ

あたしが必死こいて回してるの知らないんだろ?

あたし ....
裸足の少年は足跡を

地面に刻んではあるく

テポドン発射37564秒前

富士の樹海にコンパス持って

キャンプでもいかないかい

考えなしの宮殿で開けない朝をまつ

愉快で ....
その喉に包丁を突き立て

縦に腹をかっ捌く

はらわたを引きずり出して

下半身を切り落とす

心臓を握り潰し

顔は判別がつかなくなる程度に切り刻む




あれは私の ....
 さあ、台所にあるきらりと煌めく光りものを手に取りましょう
 それで思いきりあの人の胸を一刺し
 それかあの人の首をめがけて一突き
 あるいは手首の動脈を狙って一切り
 たったそれだけのこと
 ....
愛よ


おまえは道端の石ころみたいに
でしゃばりもせず佇んでいる



それは
太陽の光をたくさん吸い込んだ布団
使い古して先の曲がった万年筆
おどけた瞳を持った豚の貯金箱
 ....
うず高く積まれた砂山の
水を吸いなおも輝く眩しい白に
どこからか這い登る蟻の列
崩れていく足元を超え
弛まぬ流れは頂点を過ぎて続いていく
砂の中から現れるその顔は
太陽の光を浴 ....
あたしの口のなかは
キズだらけだった
あたしの舌はとげとげで
痛むキズをなめれば
あたしの口のなかは
ちだらけ
ほら
ちだらけなのよ

だれか
だれか
キスして
神の妨害がゆるされるのなら

この身を捧げることなんて

鉄と綿を天秤に架けることくらい

結果はわかっていたことだった

地下鉄の階段から見上げた

地上の灯りはとてもましにみえ ....
零れては
消えていく
白い海に溺れていった言葉
伝えかったこと
教えてほしかったこと
霧に包まれたまま
インクに染まるのは
いつも
誤解
明日こそはと願いながらも  ....
恋人同士で祇園祭に行くと破局するんだって
昔からそんな噂がまことしやかに流れていた


きみからの誘いを断らなかったのは
おろしたての浴衣に袖を通したかった気持ち半分
別れたらそこまでの縁 ....
  緑地帯
   中央分離帯
  大気圏!
   目線くるくる
     GoogleEarth
脆弱な夜は微かな光にさえ怯えて
僕を守る暗幕はいともたやすく引き裂かれる
路地裏の隙間に残る闇の中へ逃げ込んでも
サーチライトは執拗に僕を見つける



僕はただ安息が欲しいだけ ....
触れてくれなくても

囁いてくれなくても

ちがう子を

見ているとしても


私は
わたしは


あなたの隣に

いたい



いたい
落日の都は燦然と輝く

埋もれた過去は地平線に映えて

私もいつかは塵芥となり

風に消えゆく

その時

私は叫ぶのだろう

生きた、と

私は生きていたのだと
 ....
この僕を表すなんて

そんな物好きな奴らはいない

理由とか証明とか真実とか

そんな答えを求めた覚えはない

雨降り喜ぶのは

カエルとカタツムリと紫陽花位か

大概は夢の中 ....
住処を追われた小鹿のように
今はなき原生林の幻のように
美しい残像だけを (それは一瞬閃く鱗粉のよう)
空へ 大地へ 漂わせて 去る時間は……私は
何者かによって 締め出されたのか
それとも ....
少しだけ冷たいシャワーを浴びて
乾燥したタオルで頭を拭く
拭いきれない残り水はしずくになり
首筋を伝い背骨を沿って落下してゆく


つつ、つう、つう


風ひとつないこんな夜には
 ....
{引用=「出かけないか。」
「どこへ?」
「過去へ。」
「タイムマシンでも発明したの?」
「まあね。真っ暗な夜があればいいんだ。」

神様は天球に宝石箱をひっくり返し、銀の砂をまいた。
 ....
ああそうだったのか

机に書かれた小さな頃の落書きに

思い出し笑いをして

俺にもこんな時期があったんだなと

不覚にも年老いた感じになっていた

家の柱につけられたせいくらべの ....
堕ちていく純白の天使は

悪魔にでもうちおとされでもしたのだろうか

かれこれ何年も生きてきたけど

思い出をおもいだそうとしても

綺麗な青空の下の出来事が思いだせなかった

閉 ....
きれいに舗装されていない夜道は
鳥目のわたしには危なっかしく
雨上がりであることも重なって
慣れた道なのにつまづいてしまう


自動販売機にコインを入れ
ミネラルウォーターのボタンを押す ....
100回魔法が

使えるようになったなら


僕はそのうち何回を

自分の為に使うだろう


自分を嫌っているようで愛している僕は

たくさんたくさん、使うだろうね
 ....
君の優しい声が鼓膜に響く

諦めよう、と 睫と睫に囲まれた風景 遮断する心づもりでいたんだ 僕は
パシャッパシャッ……乾いたシャッター音響かせて
瞳の向こう側 身を捩る動体
“あちら”は作り ....
飾らない
媚びない
求めない
あるがまま
     空中と空域
     風鈴と風音
     陽射と陽溜
     浮かぶ絵は
     すこしかわる
ペポパンプさんの自由詩おすすめリスト(5651)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ああいやだ- cass自由詩3*09-7-26
あるひ_の- ひより自由詩4*09-7-26
ユウヅキヤマ- ひより自由詩2*09-7-25
ごめんね- cass自由詩3*09-7-25
白雪姫VSシンデレラ- こめ自由詩909-7-25
某家電の気持ち- 新崎自由詩909-7-22
テポドン発射37564秒前- こめ自由詩609-7-21
私という絶望- まさたか自由詩209-7-21
人を殺すのは簡単なことです- 新崎自由詩409-7-21
愛よ- あ。自由詩18*09-7-21
…........は- 川口 掌自由詩109-7-21
キズ- cass自由詩209-7-20
人生のオプション- こめ自由詩1409-7-19
疎通- 乱太郎自由詩12*09-7-18
こんこんちきちん- あ。自由詩16*09-7-17
- 長谷川智 ...自由詩3*09-7-17
僕を守る夜- まさたか自由詩209-7-16
たとえあなたが- cass自由詩2*09-7-16
落日の都- まさたか自由詩309-7-16
妄想のジャンケンの結果- こめ自由詩809-7-15
原型- きりえし ...自由詩309-7-14
熱帯夜- あ。自由詩14*09-7-14
一秒前/月/そして現在- 夏嶋 真 ...自由詩24*09-7-13
てるてる坊主だけが- こめ自由詩1209-7-13
堕ちていく純白の天使- こめ自由詩709-7-11
つきあそび- あ。自由詩9*09-7-10
100の魔法の使い道- 三奈自由詩909-7-9
君の優しい声が鼓膜に響く- きりえし ...自由詩3*09-7-9
- 長谷川智 ...自由詩3*09-7-8
- 長谷川智 ...自由詩9*09-7-8

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