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地球が滅びるとき
進化が過ぎて
全種類のいきものが
一斉に空を飛ぶ
大気圏を越えて
少し離れたところから見た地球は
丸裸になっていた







そんな夢を見てしまったら ....
そうだ
こいつが
オレのソウルだ

バンズに挟んでくれ
ソウルはよく焼いて
焦げ目がつくくらいにな
バンズも軽く焼いてくれ

トマトも入れて貰おう
レタスはいらない
新鮮かつ神聖 ....
背伸びして掴んだギリシャ文字を
ノートの隅にしたためる
方程式をプログラムした紙飛行機
その切っ先は水銀の鍵ということを
疑いもせず
七時間目の学校
屋上の手すりから放つ

サッカーボ ....
窓辺の鉢植え
赤いスイートピー
 
穏やかな陽を浴びて
そよ風を受け
真白なカーテンと共に
ゆらゆらとリズムをとる
 
 
この部屋とも
今日で別れ
 
明日には
新たな一歩 ....
隣に誰かが住んでるのは
わかっているのだ

ときおりの咳(しわぶき)
まだ夜になりかけの時間に
聞こえるラジオの音
ゆるやかにまわる
洗濯機の水音

彼は
食事を終えると
すぐに ....
幼子の手引く母の
足取りは重く
歩道の上
アスファルトに滲んでいく

いつの日も繰り返される
出掛けてしまった後悔を
抱いたまま家路を急ぐ

手に取る物がそこに在る
確 ....
なんだかゾクゾクする。
身体中の関節が痛い。
熱があるんじゃないんだろうか。

もちろんあるに決まってる。
鼻は詰まるし
喉が痛い。
咳が止まらず
食欲も失せる。

彼は医者に行く ....
孤独は

暗い

明かりが足りない


誰かの温もり

明かりにしたい
愛の実は
赤い色で揺れている

ひとつ
またひとつ
色づいて
何をどこに忘れたのですか?
駅の係員は開いた記録簿に目を落とし尋ねた

普段から乗りなれた通勤電車
それなのに今夜は何かが確かに違っていた
勧められるまま飲んでしまった新年会
赤ら顔の同僚 ....
 さらさらと

お前は何しに来た

 こんこんと

お前は何を話しにきた

 しんしんと

お前は何を聴きにきた


 さらさらと

また人々の掌に舞い降りてきた
 ....
君との最後にしては満足できたのだろうか
今までの経験に比べたら上手に出来たのだろうか

君の呼吸は少しずつ深く遅くなっていく
微弱な鼓動だけが僕の手を伝い届く

「ありがとう」と唇が微かに ....
鼓動を知っている
急激に階段を上がり
寝床に入ると
生きている苦しみと共に
息切れと共に
脳を覆う

熱を合わせると
寝床が海に変わり
大海原を旅する船になる




鼓動 ....
いつもあったかい
きみの手は
やさしさが かくれてて
あんしんする

あっちへ行っても
こっちへ行っても

待ってて くれるし


まよっても


止まっても
 ....
いつもと同じ場所から何ら変らずに
初日がひょいっと昇ってきただけなのに
「ありがたや」と皆で拝んだりする

昨日までの日の出とどっか違うのかな

江戸時代の「つけ」とかの借金って
支払期 ....
あさのひかりのなかに
あなたのかげがとける

なみださえもきはつせいなのか
からだなどはすでにみえない
ないてもないても
いつまでもそらはそらのままそこでひかる
でんわのべる ....
空に浮かぶ雲の最後を僕は知らない
誰かに聞いても答えは殺伐としていた
僕の求めている信号に気づいて欲しい
この空に飛び降りたい

何を求めて宙を飛ぶ鳥に憧れを抱き
「自由になりたい」と呟き ....
水たまりから削り出した初春に
溺れることなく
干からびることなく
倦怠感の体育座り


水底に届かない手
澱にすべる指


雨だれのみそぎ
わだちを掬おうとする手は
道を温めは ....
今日は
日曜日
とても
良い天気

家族
みんなで
今日は
ピクニック

高原を
散歩したり
山登りして
汗を流しましょう

新鮮な
空気
澄んだ
きれいな
川の ....
青空を
見ていると
心が
落ち着いてくる

青空を
見ていると
何故だか
心が
和やかになる

生きていく
力が
わいてくる

青空は
広くて
大きい

何だか
 ....
僕は今
君に
とても
恋をしてる

僕の愛を
受け取って欲しい
君が
好きだということを
わかってほしい

逢えない
時間が
恋を
つのらせる
目を閉じれば
君がいる
 ....
暮れゆく夕方
薄墨色のそら

街はきっと
賑わっていて

病室のわたしには
届かない

また一年が
過ぎていく

そのことが
こわくて

新しい年が
こわくて

で ....
日が暮れて
烏が鳴いて

空にはまんまるなお月様
心の安定がやってくる

今年も
たくさん泣きました。
それ以上に
たくさん笑いました。

遠くにいるからわからないけど
どうか ....
薄着して
地下のパイプ椅子に座っています
怖すぎて
あのひとからの四日前のメールがひらけないマジで振られる五秒前なむさんだ

薄着して
横断歩道では冗談のように雪です
きっと風邪をひいて ....
壁打ちテニスが流行っていた
とある場所がある
心に描いたネットの向う側へと
誰もがひたすらにラケットを振った
放物線を描き跳ね返ってきた球を
時が経つのも忘れ打ち返した

街灯の明りを背 ....
泣けない
泣かない
もうそんなことでは
泣けないんだ

雨上がりの晴れた午後
本当に泣けることでしか
泣かないと
誓う
いつかこの肉体は崩壊するだろう
この精神もほどけるだろう
それまでに何ができるか
考えたい
この青く大きい空の下
両手をいっぱいに広げて

やがて命の海に融けていくとき
私は知るだろう ....
真夜中
眠らないで
夜汽車の音を聴いてるの
羊が何匹飛んだって構わない

みんなが寝てるのに
ひとり起きてるのって
いい気持ち


あたしは
あたしを探す
どっかに置き忘れた
 ....
僕は車に寄りかかって
煙草を吸う
君はお気に入りの帽子を押さえて
波打ち際を歩く


僕は踏切に立っている
君は向こう側で小さく手を振る


僕は飛行機の中で居眠り
君は隣で楽し ....
    


たなびく雲の隙間から
海と空が混ざり合い 互いの青を否定する
鳥 が見上げる空は
ここより高く
墜ちる事を考えないからきっと飛んで居られる
私 の見上げる空は
どこまで ....
ペポパンプさんの自由詩おすすめリスト(5642)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
地球が滅びるとき- 小原あき自由詩12*08-1-11
Soul_Burger- 風音自由詩1*08-1-10
ソクラテスの左側- 悠詩自由詩6*08-1-10
スイートピー- 秋桜自由詩4*08-1-9
A_Man_Next_Door- 風音自由詩5*08-1-9
ゆらぐ- 川口 掌自由詩4*08-1-9
風邪- 風音自由詩1*08-1-9
孤独- 夏川ゆう自由詩108-1-8
ハートの小箱を開けたら- ユメミ  ...自由詩1*08-1-8
忘れもの- 恋月 ぴ ...自由詩31*08-1-7
- 乱太郎自由詩20*08-1-7
君に向けて- 海月自由詩408-1-6
鼓動- 小原あき自由詩20*08-1-5
やさしさが_かくれてて_あんしんする- ユメミ  ...自由詩2*08-1-4
「生まれ変わったね」と君が言ったから一月一日はリセット記念日- 恋月 ぴ ...自由詩22*08-1-3
20060115- 自由詩4*08-1-3
自由の悲しさ- 海月自由詩208-1-3
即興——水たまりの春- 悠詩自由詩3*08-1-2
ピクニック- 妖刀紅桜自由詩1*08-1-1
青空- 妖刀紅桜自由詩1*08-1-1
君への思い- 妖刀紅桜自由詩6*08-1-1
暮れゆく- 風音自由詩2*07-12-31
一月一日- 三奈自由詩207-12-30
薄着して- ふぁんバ ...自由詩5*07-12-30
シャドー・ダンサー- 恋月 ぴ ...自由詩17*07-12-30
流涙- 渡辺亘自由詩107-12-29
無題- 渡辺亘自由詩107-12-29
さよならは永遠(とわ)だから- 風音自由詩5*07-12-27
恋文- 由志キョ ...自由詩107-12-26
いつか見た空- 川口 掌自由詩3*07-12-26

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