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生きていることの内にしか僕は生きない
気にしなくても佇んでいる
僕は僕以上になりはしない

様々な色を水面に映して いつも感情は儚く色をまとう
その細やかな手触りを生きていることが内包してく ....
心と世界は離れない

心の中に世界はあるから

心がなければ何も見えぬ

心がなければ世界は存在しない

心が作り出す世界

by f
 盂蘭盆会

暮れてゆきそうでゆかない
夏の空に
うすももいろに
染まった雲がうかぶ
世界はこんなにも美しかったのですね
なんども見ているはずの景色なのに
まるで初めて見たように思うの ....
座りのいい文字数の上に十四年近く胡座かいてると運動不足になるんだって知っていた?夏風邪は三週間と丸一日いすわっては体力を根こそぎうばっていったの凪いだ身体かつてカステラは結核の療養に用いられたとかとか .... {引用=
心がちっとも丸くって
意味のないところにぼんやりころがって
まったく青く鈍く光ってて

一回転半したら笑ってた
心に無邪気な子供がいた


なぜ僕は僕の無意識は
くるり ....
真昼の光の深層
魚のような身のこなし
リズムゆらめく角度から
乾いた{ルビ鼓膜=スネア}くすぐるブラシ


目蓋の裏を青く引っ掻いて
一匹の夜が踊り出す
はだけた胸
地を蹴るつま先  ....
わたしのお父さんには ふたつ 顔があります

男と同じだけ働いて 子どもを産んで 社会活動をしなさい
というお父さんの顔は真っ暗闇に覆われて
そばにいるのに目を細めていくら探しても
なんにも ....
朝焼け、
   揺らめき、
       余韻。


桔梗色の空が眠たそうに。
蜂蜜のような日光が射して。
風薫るのは、
狐と彼岸のまだ湿る精神の融解でした。
あたしの住んでいる
 ....
手にしたものは
零れ落ちてゆく

空しい野望
抱きしめて空へ

黒雲がうかぶ
ころがる風
訳のわからない
感情

 ....
建物の中は小さいけれど
太陽の恵みを
甘さへと変換している

空いっぱいに広がる明るさをくれたのは
あの太陽

だから
ハウスミカンの味は
チイサナシアワセ

甘いと感じられる心 ....
私はわかっている
あなたの想いを

何年も付き合えばわかる

たまに些細なことで喧嘩しても
すぐ仲直りして笑顔になる

あなたの想いが
私に伸びてくる
私の想いとぴったり繋がる
 ....
世界は衝撃と振動と熱を帯び
世は破壊と律動と再生へ蠢く

美の基準がハートにあるならば <パリス・ジャクソン 雑誌インタビュー語録>
美の衝撃もハートにあることだろう
あなたの父は偉大過ぎた ....
 


細い山道を車でずっと行ったところに
美しいたたずまいの
お店はあった
自家栽培の
オーガニック素材を使った
家庭料理を食べさせるという

その界隈で作られている
陶芸作品 ....
怒りがあふれる
抑えられない憤りに
躰が震え 拳をぶつける

怒りのエネルギーを
掻きむしり叩きつける

すべてが怒りだ
わなわなと震えている

抑圧してため込んだ
死の力が爆発 ....
猫がきれいにそっと
寝ころんでいたものだから
少し離れたところでかがんでそれを見る

その時は猫が
水を打つようなタイミングを知っている気がしたけど

しばらくしてタフリと尻尾を振ってか ....
僕は竹輪が大好物で
性格も 真ん中がからっぽで
夏場は風通しも良いが冬は寒い

いまだに大好きな彼女には文無しの飲んべえだと
思われているのだが残念ながら
ほとんど当たっているのでとても悲 ....
 夜のテラスに薔薇が咲く。
 花びら、それは鮮やかな血の滴り。
 消える事の無い悔恨だ。
 それは私らの繋がりにも似ている。

 夜空に瞬く星々はじっと見つめる目の玉だ。
 恐るべき幻 ....
母は恐怖のただ中で
私を身ごもり
恐怖と共に私を生み落とした

空には暗雲が立ち込め
灰色の風が吹きすさび
恐ろしさの中 
母の乳首をくわえていた

震えていた
恐怖のただ中で母に ....
アメリカ映画が好きだ

単純で
わかりやすくて
ハッピーエンド

見終わったときの
馬鹿馬鹿しさと
多幸感ときたら

無垢な子供を見たようで

その純粋さに
泣けてくるぐらい ....
暗闇のなか
玉ねぎを炒める香が
道向こうの団地から
風に乗ってやって来る
瞬間、
懐かしい顔顔顔 浮かんで
自然と涙が溢れ流れる
〈温ったかいな温ったかいな〉
僕は公園のベンチに座りな ....
白い蝶 光の眩暈
追って追われて
追われて逃げて
見えない糸が絡んだように
もつれてはなれ
はなれてもつれ
火照った空気に乗っかって
この夏の向こうへ


恋と憎しみは良く似ている ....
……キャッチ出来ない
近づき逃れ 逃れ接近
既にそれを背負わされ
足場は崩れ消滅した

青くぽっぽと熱を吐く、
大地の割れて真っ二つ
天は激しく咆哮し、
蒼くぼぉぼぉ燃え盛る
幻想を ....
習字が変だった
その習字を止めると
さらにへんで
ロバのドンキーや
ロバのロシナンテと
邂逅する

へん(恐怖)から逃避して
父にパチンコ屋に連れて行ってもらうと
鵜の国が近くの貯水 ....
けんせつげんばのかいてんおんで
じゅうくじはんぶんめがすんだ
こうそくどうろをあるきつかれて
でぐちへとどかない

ドラゴンのよだれ みつけに
のっぺらぼう ほういもう
ふろしきづつみ  ....
悲しくて 悲しくて
こころ しずむ朝

ひとみは弱り果て
太陽は光を失った

ただ詠う
こころのままに

あふれる涙を
掌ですくい
みつめる

真面目に生きてきた
それがわ ....
{引用=*名を呼ぶ}
名を呼ぶ
ここにいないあなたの
井戸へ放った小石のように
真中深く 微かに響き
瞑っても
抱き寄せることはできず 
こみ上げる揺らめきの 
糖衣はすぐに消えて
 ....
海は悲しく吠え 蝉しぐれが煩くて
わたしは耳をふさいでいた

庭の向日葵がやけに明るく咲き誇り
空に入道雲が暴れていた

夏の日に祖父は逝ってしまった
水平線に舟をこぎ出すように旅立って ....
不均衡の渦 巻き
 ひたすら待つ
平静を保ち
 選び取らず

 (眩む陽射しに
        呑み込まれ
  倒れたまま
       途方に暮れ)

黄白く青に 染まる己

 ....
ちいさな日々がつみかさなってもやはりちいさな日々に
蓄積や安定はたいせつなものだが固定されたくないともおもう

前進とは終焉にむかうことなのかもしれないけれど
ビージーズも人生はレースではない ....
はいっただけでわかる 異様な雰囲気で
何気なく置かれている チェンバロやチェロ 
バイオリンたち  生演奏も時々ある
 
うますぎるコーヒーがだされ
よすぎるオーディオの音がながれ
変人す ....
吉岡ペペロさんの自由詩おすすめリスト(8823)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
白鷺- ◇レキ自由詩4*17-8-6
心が作り出す世界- F.philogist自由詩117-8-6
夏のあとさき- そらの珊 ...自由詩18*17-8-6
カステラと亡国/即興ゴルコンダ(仮)投稿- こうだた ...自由詩1*17-8-5
無題- ◇レキ自由詩1*17-8-5
リズム- ただのみ ...自由詩6*17-8-5
黒いぐちゃぐちゃ爆弾- 田中修子自由詩9*17-8-5
Apfel_融解する夏の景色へ- おっぱで ...自由詩517-8-5
幻想- 星丘涙自由詩3*17-8-5
ハウスミカン- 藤鈴呼自由詩1*17-8-5
あなたの想い- 夏川ゆう自由詩317-8-5
瞼の裏の夕焼け- 秋也自由詩1*17-8-5
落ち葉の色のマグカップ- Lucy自由詩4*17-8-4
正体- 星丘涙自由詩3*17-8-4
寝る猫- ◇レキ自由詩1*17-8-4
竹輪のうた- 梅昆布茶自由詩12*17-8-4
形象- ヒヤシン ...自由詩4*17-8-4
原点- 星丘涙自由詩3*17-8-4
ポップコーンバケツ- ガト自由詩2*17-8-3
なみだ- ひだかた ...自由詩7*17-8-2
去来蝶- ただのみ ...自由詩12*17-8-2
刻印- ひだかた ...自由詩217-8-1
へん(めんどりでは無くて)- 間村長自由詩417-7-31
ぞうげがり- なけま、 ...自由詩3*17-7-31
冬になれ- 星丘涙自由詩3*17-7-30
おかし詰め合わせ- ただのみ ...自由詩17*17-7-29
向日葵- 星丘涙自由詩4*17-7-29
転倒真夏(改訂)- ひだかた ...自由詩417-7-29
とっても小さな日々- 梅昆布茶自由詩1117-7-29
可否道その9---行ってはいけないクラシック喫茶店- st自由詩217-7-29

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