すべてのおすすめ
女子トイレに入ってきた
あなた
あっと小声上げたと思ったら
ばつの悪そうな顔して出ていった

なんだかおまぬけで可愛いよね
あれれ、わざとかな

石橋は疑って渡れ

ほとんどの誤り ....
そよ風が揺れる
新緑の公園
きらめいて

サッカーに興じる
少年たち

ヘイ!こっち!
ナイス!今の
ヘディングしたんだよ!

そよ風が揺れて
きらめいて

藤棚のベンチに ....
旅先の緑の山に囲まれた 
川のほとりの砂浜で 
独り石に腰かけていた 

これからの日々で 
立ちはだかる壁を思う 
鉛の心が重かった

空に燃える正午の陽を浴びながら 
激しい川の ....
ストレートな詩が好きだよ。
深い、深ーい意味を
あなたが詰め込んだとしても、
私はおばかちんだからさ。

そう笑う私の頭を
優しくこずいて、

額にキスして。

おばかちんな私は、 ....
大人は忘れてしまった
中学生の頃、自分を取り巻く空気の薄さを
だってほら、なんということはなしに苦しかったじゃん
毎日のように新しい問題が降りかかってきて
解決なんてできないまま
また明日を ....
?
まだ柔らかな朝の光を受けた街は
サッパリした顔で無防備に佇んでいる

夜に息をひそめていた澄んだ空気を
胸いっぱいに吸い込みながら歩きだす

あらゆる事が起こり得る一日の始まり
だ ....
昔の恋を懐かしみ
遠い日の
あの気持ちがあふれだす

淡い恋心を思い出しながら胸に秘める

目の前のあなたは
そんな私を知らない


優しく私を抱き締めるあなた

私の胸と
 ....
手を繋げるほどの距離でもなく
見つめあえるほどの、位置でもない
でも、思いあえるほどの湿度や時間が
僕たちの間に満ちている

言葉が、雨みたいに降り注いで
それは数列の大地を黒く湿らす
 ....
見上げた空から
はらはら 葉が
ながれていた

なみだ、かと思った
それは
落ちていたのではなく
夕暮れの空
まっすぐいちれつに
ならんで昇っていた


りょうてから
ふわり ....
生理を迎えたときのように
始まりを得たのに何かを失った気がするのは
まぼろしだったらよかったのに

{引用=
紺色のプリーツスカートを下ろす
布と肌が擦れる音がする
それでも無音 ....
(ピンポーン ピンポーン)


「 おはよーございます。ジェイ・オー・シーです。」

なんすか? 朝もはよから


「 北大路京介さん、おはようございます。オリンピック委員会です。 ....
朝の街は風が強い
友は今日だけのことと笑ったが
夜明けを知らないその朝
やはり風は強いのではないか
夜の街も風が強い
髪が乱れされて舞い上がる

灯りが明るく 
またぼんやりと平然と雑 ....
チューリップが咲いている
この間の春の嵐には
少し苦しそうに
揺さぶられても
泣かずに咲いていた

チューリップが咲いている
何もかもを飛ばして
破り取っていった
この間の春の嵐に
 ....
君は 必死にボートを漕ぎ進んでいるんだね

でもボートは後ろ向きで前に進むんだ

いつか必ず 大きな船で舵をとるんだよ





あなたはいつも 牙を剥き 鋭い爪で私を威嚇 ....
ことばとかことばとかことかことばとことばかことことばとかこことかことばことかばとかこことかかことことばとかことばかとかことばとばかことかことばとかばとかことばとかことかばとことことかことばとかこことか .... 世界は現実味がなくて
絵葉書を見てるみたい。遠い。

この窓を開けて
風を部屋に送り込めば
少し生きてること
実感できるけど

ねぇ、なんだか
とうめいにんげん、になった気分

 ....
自分で考えてみても些細過ぎる悩み事を
頷きながら聞いてくれる
復縁できたらとか下心あるのかな

彼だった頃は喧嘩ばかりしていたのに
なんだか不思議だよね
今では心を開いて相談できる
同志 ....
来る日も来る日も、「自分はなんて不幸なんだ」と嘆いていた男は、或る日神様と出会った

「おまえの望みを一つだけ叶えてあげよう。但し、代わりにおまえの一番大切な物をいただく」

男は悩んだ

 ....
暑いのきらい いら
汗かくのきらい いら
残りひとつ
いら 三つで
あのひと爆発

扇風機にあーってやって ほう
かき氷で頭きーんってさせて ほう
残りひとつ
ほう 三つで
あのひ ....
今日はポイントデー
ついつい買い過ぎちゃったみたい
殺傷能力は一人前よ
エコバッグからネギ。

月イチの被害者
ニュースでよく見る殺人事件みたい
生まれくる尊さも知らないのよ
無残に割 ....
たった
一つの愛しみを
抱いて
思うところを
見つめ
寄りそう人の
片時


ほほ笑んで
いる
貴女の
握りしめた
左の手の
小さな 小さな
種に
なりた
 ....
 
1996年
 
わたしの空は黄土色
 
乱れた線でつないだ電柱にもたれかかる緑
縁取った空気に殺意すら覚える吐息の反抗
 
 
1996年
 
嘘を血で丸めた
 
家の前 ....
揺らぐ決心
暗い森に咲く菫の花

震える手を天に伸ばし
振りおろす力は深く身をえぐる

信条 何が信条?
浸透 痛みは芯まで辛く
進行 それでも往くしかなく
真情 本当は弱い ....
花火 のよう
ではなかった
燃え上がった炎

お互いのいのちを
内側から削り合って
混ぜ合わせた粉に
火矢を放つ

一瞬の火花の中
求め合い
探り合う 
薄い皮膚だけ保たれて
 ....
このままじゃきっとダメになる
このままじゃきっとダメになる
そういう感覚を利用して
何よりもスピードを大事にしてみなよ
畑を耕して
種を撒くことから始めてみるべきだ
乾いた ....
ある朝
寝ぼうした
とりさんは
ふかふかの羽根にくるまれた
とりさんは
夢ごこち
あっちへふわふわ
こっちへふわふわ
風にとばされてしまわないか
ボクは気が気じゃないよ
夢ごこちで ....
旅人は
暗い雲が垂れ籠める中
追いかけて
追いかけて
どうしても手が届かなくて



ついに追いかけるのを止めた
地球がまあるい事に気付いたから



雲の笑顔の隙間からは
 ....
{引用=雪見大福サイズの

雪見大福みたいなうさぎたちに 羽がはえて

ぶーーーーん って

いっぱい空を飛んでる

なんだかあわててぶんぶんしているので

いっぴき 飛ぶうさぎを ....
陽だまり

長い 長い眠りから まだ 覚めていないような
ここちを指の先で触れてみた ふかふか お布団のようだった。
ふわふわ そっと っと 。.

あと少し まだ 眠たい.。 そんな風 ....
ゴスロリっていうのかな
そんなフリルのたくさん付いた服
一度くらい着てみたいけど
「おばさんの癖して…」
あなたに言わてしまいそうだし
そんなの着れる歳じゃないことぐらい判っている

ふ ....
吉岡ペペロさんの自由詩おすすめリスト(8812)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ピンポンゲートなひと- 恋月 ぴ ...自由詩16*08-4-28
若人に幸あれ- 風音自由詩7*08-4-28
石の人形- 服部 剛自由詩2*08-4-28
おばかちん。- はち自由詩608-4-28
忘れてしまったんだ- よしおか ...自由詩5*08-4-28
天気予報は雨- kauz ...自由詩8*08-4-28
ごめんね- 舞狐自由詩7*08-4-27
_- rabbitfighte ...自由詩7*08-4-27
空はわたしを抱く- こゆり自由詩20*08-4-27
nostalgic- 春日自由詩5*08-4-26
ナシだよ!!_(2008年_春ツッコミ・北京オリンピック編)- 北大路京 ...自由詩8*08-4-26
風の日- よしおか ...自由詩2*08-4-25
チューリップ- 小原あき自由詩10*08-4-25
シナモンロ-ル- COCO自由詩8*08-4-25
こことかことばとかばなのかばのことばかのこことかことばとかば ...- 太郎本人自由詩1208-4-25
近状報告、君へ- 三奈自由詩7*08-4-24
見つめなおすひと- 恋月 ぴ ...自由詩24*08-4-23
自戒- Honesty自由詩3*08-4-22
ごしんせつ- FUBAR自由詩4*08-4-22
月イチの被害者- 相羽 柚 ...自由詩2*08-4-22
むすんで_ひらいて_春の陽よ- ひより自由詩18*08-4-21
1996- ゆるこ自由詩308-4-21
シン- 相羽 柚 ...自由詩2*08-4-21
マグネシウム- こゆり自由詩7*08-4-20
スポンジは雨のあとに出てくる芽のことを待ち侘びている- エスカル ...自由詩7*08-4-20
夢のとりさん- ここ自由詩708-4-20
いつの日にか、きっと- Honesty自由詩4*08-4-19
うさぎ- もも う ...自由詩22+*08-4-17
素肌の_ここち- ひより自由詩10*08-4-17
ふりふりなひと- 恋月 ぴ ...自由詩31*08-4-17

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 191 192 193 194 195 196 197 198 199 200 201 202 203 204 205 206 207 208 209 210 211 212 213 214 215 216 217 218 219 220 221 222 223 224 225 226 227 228 229 230 231 232 233 234 235 236 237 238 239 240 241 242 243 244 245 246 247 248 249 250 251 252 253 254 255 256 257 258 259 260 261 262 263 264 265 266 267 268 269 270 271 272 273 274 275 276 277 278 279 280 281 282 283 284 285 286 287 288 289 290 291 292 293 294