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裸足の少年は足跡を

地面に刻んではあるく

テポドン発射37564秒前

富士の樹海にコンパス持って

キャンプでもいかないかい

考えなしの宮殿で開けない朝をまつ

愉快で ....
鳥が一羽きり
ないている
夜中に
あの娘の名前を唄にして

星に見せかけた
小さな願いも いつか
君の瞳に飛び込んでいく

弓弦弾かれる
僕は見つける
きっと射抜かれた 

 ....
愛よ


おまえは道端の石ころみたいに
でしゃばりもせず佇んでいる



それは
太陽の光をたくさん吸い込んだ布団
使い古して先の曲がった万年筆
おどけた瞳を持った豚の貯金箱
 ....
くちびるに触れるか触れないか
そんな軽妙さがおとなの分別ってやつだから
コミュニケーションの難しさとか真面目に考えてはいけないよ

古きよき時代であれば
裸足では歩けないほど灼熱の砂浜で
 ....
友人のS氏は寿司屋の店長さんで
毎日、寿司を食べている
メル友のAちゃんに、その話をしたら
羨ましいなあ、寿司なんか年に一度か二度食べに行く位だもん
私もそこで働きたいと仰る、
確かに寿司なんて、 ....
夜みたいなひとだね。
あたしはあなたという
ひとりの人間を
しっかりたしかめたい
固体として概念として
あらゆるあなたをみつめたい
そして許したい
なにもかもを

まるの中でゆられて ....
やっと唄えるようになった16人が
唄った歌は
たくさんの人に向かって
中空を漂っては消え
漂っては消えてしまうので
なかなかたくさんの人たちには届かず、
僕たちはもう一度中空に向かって唄っ ....
西側の窓から流れ込む水の風が
産毛を心地良く逆撫でしていく
ソファに横たわって目を閉じると
耳元で涼やかに風の水が囁く

Come Together から
Let It Be へ

i ....
なんて低能な自分がいるんだろう
鏡に映る変わり映えのない自分を
他人の様にボケーっと見つめて

「アホそうな面して見てんじゃねーよ」
そう呟いて
おいおいそいつは俺だぞ

なんて鏡の向 ....
岩本町駅は秋葉原駅のすぐ近くにある
けれどアキバ地区の裏にあるから
いまひとつ道を覚えられない

乗り継ぐ時は一抹の不安を感じながら
未だ見知らぬ街を抜けて
岩本町/秋葉原駅を目指している ....
源氏物語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

源氏物語は、平安時代中期に成立した、日本の長編物語、小説。
現在では、児童ポルノ法適用作品に当るとされ一切の公開が禁 ....
去年の8月
私に弟は居なくて
見なれない背中の同じ制服と
小さなヒイラギに似ていた
温かな水面に脈動する夜のはじめを
昂る夏がその都度握り潰し
ていくような予行

あなたが代わるがわる ....
神の妨害がゆるされるのなら

この身を捧げることなんて

鉄と綿を天秤に架けることくらい

結果はわかっていたことだった

地下鉄の階段から見上げた

地上の灯りはとてもましにみえ ....
白に全てが溶け込んで行く部屋に僕は住んでます
光も闇も無い、時間だけが全てを支配するこの小さな世界で僕は真理を学ぶ
何が正しくて、何が間違いであるかをではなく
何に目を向けて生きて行けば良いのかを、 ....
ふれたいなら
うんと手を伸ばさなくちゃ

あいつは透明な空に
すいこまれそう

蝉はおもいおもいに
自己主張をして
太陽はこれでもかと
あたしたちを焼いて
アスファルトを
ゆらめ ....
恋人同士で祇園祭に行くと破局するんだって
昔からそんな噂がまことしやかに流れていた


きみからの誘いを断らなかったのは
おろしたての浴衣に袖を通したかった気持ち半分
別れたらそこまでの縁 ....
コスモスってね、宇宙って意味なのよ。

アスファルトの上、コスモスを握って朽ち果ててもいいとか想ってきたの。

泣きながらおさらばしてもいいかなって。
未だ幽かに蒼い山の向こう
嵐の後の風が吹く
気だるい身体がバスタオルを引きずって
一つの光に吸い寄せられる


あれは星なのか
いや、人々の営みだ


あれは星なのか
そう、淡く ....
一つ夜を越えたなら
また新しい夜が其処にいて
また一つ越えて行かねばならず
繰り返し
繰り返し
夜を越えて行く内に
新しい年を迎え
それでも新たな夜はやって来て
満たされず
満たし切れない
埋め ....
この僕を表すなんて

そんな物好きな奴らはいない

理由とか証明とか真実とか

そんな答えを求めた覚えはない

雨降り喜ぶのは

カエルとカタツムリと紫陽花位か

大概は夢の中 ....
暑くなり
子どもたちは、オニのように
炭酸飲料を飲む・飲む・飲む!!

1日と半分で
1.5リットルが空

パックで作る麦茶も
日に1リットルが2回なくなる

その昔、
ほら、水 ....
パラパラ
パラと
中途半端に雨が降る

傘を持って行こうか躊躇する
空は薄曇り
天気予報も曇

曖昧なことが
日常には多すぎる

学校では
正解がある問題ばかり
教えられてき ....
大きめなバッグにぶら下げた薄桃色のバッジが揺れている
ちょっと誇らしそうで
それでいてたわいもない気恥ずかしさも感じられ

膨らみかげんにチェックをいれてしまう

どれくらいのひとが知って ....
{引用=「出かけないか。」
「どこへ?」
「過去へ。」
「タイムマシンでも発明したの?」
「まあね。真っ暗な夜があればいいんだ。」

神様は天球に宝石箱をひっくり返し、銀の砂をまいた。
 ....
ああそうだったのか

机に書かれた小さな頃の落書きに

思い出し笑いをして

俺にもこんな時期があったんだなと

不覚にも年老いた感じになっていた

家の柱につけられたせいくらべの ....
ことばは何に支えられているの

きみの口がにくい
いつだって嘘を孕んでいるくせに

あたかもそこにある、
ひとつのリンゴのようなフリをしている
(それは限りなく現実のようなもの)
 ....
きれいに舗装されていない夜道は
鳥目のわたしには危なっかしく
雨上がりであることも重なって
慣れた道なのにつまづいてしまう


自動販売機にコインを入れ
ミネラルウォーターのボタンを押す ....
優しげなまなざしで
君は僕についているタグを探す

僕は僕
誰にも似ていない
決して強くはないけれど
他の誰かに成り済ましていない

はやりの自然体を
君は不自然に着こなして街を ....
梅雨明け前の海
太陽は精を出しているが
海から吹いている風は
涼しさを運ぶ

少し汗を拭ってはいるが
心地よい空気の中に
忘れていた夏を感じる。
子供の時以来の夏に
僕は捕まった ....
寂れた港町に居る
風が唸りを上げて
右の窓から
左の窓へと
飛び込んで来ては抜けて行く
部屋には何も無くて
退屈さえも無くて
何もない部屋の隅っこには無気力だけが転がっている
みんな、風が運んでし ....
吉岡ペペロさんの自由詩おすすめリスト(8812)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
テポドン発射37564秒前- こめ自由詩609-7-21
星弓- 楽恵自由詩2*09-7-21
愛よ- あ。自由詩18*09-7-21
suicaなひと- 恋月 ぴ ...自由詩26*09-7-21
Y君の日記- 遊佐自由詩7*09-7-21
よる- はちはち ...自由詩9*09-7-21
僕らと言うには薹(とう)の立った16人へ-合唱-- ……とあ ...自由詩11*09-7-20
再生- nonya自由詩6*09-7-20
devil_may_laugh_me- テルテル ...自由詩2*09-7-20
新宿線- kauz ...自由詩8*09-7-19
鉄鼠の名前- 風見鶏自由詩2*09-7-19
柊の夏- 梶谷あや ...自由詩909-7-19
人生のオプション- こめ自由詩1409-7-19
隔離病棟/続き- 遊佐自由詩6*09-7-18
潮のにおい- はちはち ...自由詩11*09-7-17
こんこんちきちん- あ。自由詩16*09-7-17
コスモスが好きなの- アサギ自由詩309-7-17
夜光を眺める- 中原 那 ...自由詩809-7-16
Libido/熱帯夜を抱く君の矛盾と妥協- 遊佐自由詩6*09-7-15
妄想のジャンケンの結果- こめ自由詩809-7-15
粉末ジュース- 森の猫自由詩6*09-7-14
中途ハンパに雨が降る- kauz ...自由詩9*09-7-14
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一秒前/月/そして現在- 夏嶋 真 ...自由詩24*09-7-13
てるてる坊主だけが- こめ自由詩1209-7-13
こころの味を知らない- みぞるる自由詩309-7-10
つきあそび- あ。自由詩9*09-7-10
品質- nonya自由詩6*09-7-10
梅雨明け前- ……とあ ...自由詩5*09-7-10
不眠症のうた- 遊佐自由詩8*09-7-10

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