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神田方面から三越本店を通り過ぎた
交差点の向こう側が日本橋だ

高速道路が橋の上を覆って景観が
損なわれているとテレビでも書籍
でも当たり前のように言ってるか
らゴチャゴチャ閉塞的な景観に ....
今日も月が出ていない

夢の中で迷わないように
照らしてくれる
君がいない

ぼくの願いをいつも黙って聞いてくれる
無口な君だけど
そっとあの子に伝えてくれる
ほんとは気のいいやつな ....
陰鬱な雨音が窓辺に滲みて
低くつづく唸り声と
さかんな水飛沫とともに
霧中に奔り去る夢の銀輪たち

仄暗い部屋で
目覚めると
突如、
胸に激しい痛みを覚えた

良くない
一日の訪 ....
偶数月は呼吸が苦しい
奇数の月は頭痛が痛い
『痛』が2つで ツーッ、ツーッ

―― 貴方のおかけになった番号は、
現在使われておりません。
電話番号をお確かめの上、
改めて、おかけな ....
脳がとろけてる

この前の暑さと汗で
あたしのなかの全部が
流れ出していった

かろうじて残った感覚で
指令が下る

眠い、眠い、眠い・・・

弱い弱い感覚は
義務感でカラダを ....
僅かに感じる視線に

蛇に睨まれた蛙のように

小さ角においやられていった

繋いでいた手は

急に離されまた掴もうとしたけれど

追い付くことはできなかった

人は誰でも大き ....
成年したてのきみは、
やっぱり煙草をすわなかった、
そのおおきなての、
骨のめだつ指のフォルムに、


{引用=白煙}

似合うとおもうんだけれどな、


{引用=で}

と ....
どうやら苦手なものに好かれてしまうらしい

人前で話すのはいつまでたっても苦手なままなのに
旧友の結婚式でスピーチを頼まれてみたり
不得手解消と中途半端な意気込みで卒業した英文科の呪いなのか
 ....
入り口の ない、
壁のような表情をするから
どこから
くすぐるべきか
自らのはらわたを探ってみる


息を、
してないかもしれない
はっと思い
こないだ埋めた
種々に耳をあて ....
やせっぽちのきみは
ちょっとやそっとじゃ
笑わない
女の子はなんでも
くすくすけたけた
笑うんだと思ってたけど

あっそこでは笑うんだ


栗色のベリーショート
奇跡の歯並び
 ....
叫び出そうよ 暗い暗い午前4時
眠れぬ夜は まだ続く見込み
お似合い黒の花広げ
懐かしく新しい傷を背負う


谷から這い上がった後に
さらに深みにこける
雪でできた砂時計は
落ち切る ....
君のまあるい心と
僕の角ばった心が
ぶつかった

君は少しへこんで
すぐ元にもどる
僕は角がつぶれたことを
いつまでも気にしている

君のまあるい心と
僕の角ばった心が
はず ....
夏の陽射しの眩しさの中から
隔離されたような
ひんやりとした影を落とす
白さに飲まれた暗い部屋

鼻孔を抜けていく他人の匂いが
なんだか心地良くて
初めての記憶が懐かしい過去を
呼び起 ....
早朝から3人も。みんな素敵な人で涙出そう。

感受性強いのもいい加減にしろよ。

でも、好きなの。

生きてなかったら、逢えないんだから。

一瞬一瞬を大切にしたいの。
君は交差点の角に座り込んだまま膝を抱えて石になる/呼吸する石の塊となる

行き交う人の波を見送りながら立ち止まらない世界を眺めている
思考だけで生きている君/無表情な哲学者

其処だけが別世界 ....
必然と人生で必要なものは

食べ物と金と空気あろう

もともと黒い烏丸には

白い空間など身に覚えのないことだろう

くじびきで決まった神などに

この先の行く末などを

指し ....
無拓の折に苛まれる
自分がキライ 呟く

無択の檻に閉じこもる
選べないよ、見えない

御託ばかり 並べ立てる
嘘はイヤなの

望み通りに行けばいいのに

反比例する感情
沸点 ....
渚を歩いていたときのことだ。

波打ち際に、細くなめらかな黒い曲線が描かれていた。
それは波の姿を象って視界の及ばぬ範囲へと延々と続き、
足元に目をやれば無数の点の集まりで、なにかの種を思わせ ....
コンタクトがかわいて
何度もまばたきする冬
きみの歩いてるところが
いちばん好きなのだ

ひとを好きになるって
誰かの強烈な信者に
なるっていうこと

ふいに抱きしめられた
湿った ....
明後日の今頃には
きっとわたし、泣いてる

ハナキンなんて言葉が流行ったっけ
週末の空気はほこりっぽくて
ろ過された部分だけを吸い込もうと
口を無意識にぱくぱくとさせる

大嫌いなもの ....
この不景気で
「ありがとう」は
あまり回ってこないから
大事に大事に抱え込んでいた


街中の
誰もがそうやっていたら
いつしか
「ありがとう」は
街から消えてしまった


 ....
父が亡くなっても泣かなかったくせして
MJの死にはわんわんと泣いた

そんなものだよね

近くて遠い悲しみと
遠くても近くに感じられる悲しみ

人生のアルバムから今まで生きてきた記録が ....
僕は迷わず選んでいこう
来るはずの明日の為に

*

何をしたらよいのだろうと戸惑ったまま流れていく
海に向かって

揺れ落ちて溶け行く陽を
君とふたりで見ていたのは

**
 ....
花は花で
咲き競い
至福の種子を枝に結ぶ

鳥は鳥で
鳴き集い
矢印となって季節を指し示す

川は川で
せめぎ合い
未だ見ぬ海へと殺到する

雲は雲で
逃げ惑い
苦し紛れに ....
如何せんガクがない。ふわりぷかりと営んできた賜だ。
あるだけじゃあ大してイミは無いけども、無いオレが言ってもやはりボールは枠には飛んでかない。
それとやっぱり使い方なんだろうけれど、もう一つだ ....
こぼれてしまう
僕の宇宙がこぼれてしまう

こんな小さなコップじゃ駄目なんだ
広がり続ける僕の宇宙を受け止めるには

壊れてしまう
僕のコップが壊れてしまう

全ての宇宙が流れ出てし ....
ぽつり ぽつりと
雨が小さく落ちてくる
いまだ線にならない幼い雨は
歩いていた人々の足を速くさせた
あまりにも突然のことだったので
傘を持つ人は少なく
みんな冷たい思いをしながら
仕方な ....
午後
カーテンのすきまから
迷いこんできた空想がひらひらと漂う
うまく捕まえることができずに
言葉にならないので
そのままにした

きっと
そのままの方が良いのだと
勝手な理由を知る ....
暑さにうなだれている名も知らない花は
剥がれかけたマニキュアと同じ色をしていた

使われているひとつひとつの配色が
くっきりとしたものばかりなのは何故だろう
まぜこぜしないのがこの季節で
 ....
人間に生まれて

それゆえに

宇宙の事や

人類の進化の歴史や

その他 いろんな事

難しいことも

学びたいと思う

  *

父と母がなぜか結びつき

私が ....
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タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
日本橋- kauz ...自由詩7+*09-7-9
今日も月が出ていない- within自由詩10*09-7-9
暗い窓辺に_★- atsuchan69自由詩21*09-7-9
チアノーゼ- くぼた自由詩209-7-9
とろけてる- 森の猫自由詩7*09-7-8
ノートの端の落書き- こめ自由詩1409-7-8
白昼にきみが見ない夢- アオゾラ ...自由詩909-7-7
好かれるひと- 恋月 ぴ ...自由詩30*09-7-7
answer_talker- あすくれ ...自由詩4*09-7-7
やせっぽちのきみ- はちはち ...自由詩11*09-7-6
雨乞い- 邦秋自由詩4*09-7-5
- nonya自由詩11*09-7-4
幻と陽炎- かのこ自由詩209-7-4
天使に逢ったよ- アサギ自由詩209-7-3
進化の法則/突然変異- 遊佐自由詩8*09-7-3
くじ引きできまった神- こめ自由詩709-7-2
無選択爆発- 相羽 柚 ...自由詩2*09-7-2
海と蟻- 夏嶋 真 ...自由詩25*09-7-2
かみさま- はちはち ...自由詩6*09-7-2
予定された金曜日- あ。自由詩9*09-7-1
雨なんて降らないから- 小原あき自由詩7*09-7-1
問えぬひと- 恋月 ぴ ...自由詩15*09-6-30
僕は迷わず選んでいこう- kauz ...自由詩7*09-6-29
答え- nonya自由詩8*09-6-29
スキまだらけ- BOOKEND自由詩7*09-6-29
【コップ一杯の宇宙】- つむじま ...自由詩2*09-6-29
ぽつり- 麻生ゆり自由詩2*09-6-29
「コップ一杯の宇宙」- ベンジャ ...自由詩8*09-6-29
ある日の夏、水の爆発- あ。自由詩18*09-6-28
人間に生まれてきたから- マリエ自由詩609-6-28

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