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壱=「以下にして空白を埋めようか等と考えている」

雲のないその日、たまたまペリカンの集団が飛来したのよ
かわいそうに、塗り直したばかりの白壁に小さな足跡をつけたのは野良猫ではなかったの
 ....
 
おんなじ言葉でも 微妙にちゃう

うちとあんたの「好き」

わかってん、唇がふれたとき


  
普段 当たり前だと

想っていることが

じつは本当の幸福

だから青い鳥の物語は

童話ではないノンフィクション

メーテルリンクはそれを喝破した

偉大なるベルギーの詩人で ....
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        それは
         ほろ苦い
          春の味

      ふきのとうとタラの芽は天ぷらに
    ....
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こちらの作品は「詩誌AVENUE」様に向けて創作した短詩です。

写真は写真素材 FREE PHOTO 1.0 emrank 様よりお借りしてます ....
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こちらの作品は「詩誌AVENUE」様に向けて創作した短詩です。

写真は写真素材 FREE PHOTO 1.0 seanmcgrath 様よりお借 ....
美だと ひけらかす者は
美の何者でもなくて

美が うぬぼれない存在だと
言わしめてくれる

{ルビ他人=ひと}を美だと
アッケラカンに言い切る度量が

美なのか
それとも
たわ ....
ひとりにさせてほしい悩みと
あなたにいてほしい悩みとでは
どちらが優先順位を持つのだろう

イヤホンを外す合図で世界が終わればいい
だれの助言も耳に入らない夜だ

雨音を掬っては亡いこと ....
今日の空は気持ちの良い


遠い遠い青色だった。


眩しい太陽に照らされた


歯抜けの坊主が笑ってた。


血の気のない青白い社員は


70円のコーヒーで疲 ....
今日も夜はコンクリートの匂いがした。


手を広げたら大きい穴が空いていた。


気がついたら頭に悪魔が住んでいた。


ふでばこには新しいペンが入ってた。


耳 ....
乾いた砂が流れていく
ここは砂漠
ではなくて背景のない場所

光があふれているわけではない
のに白く抜けた背景
足元の黄味がかった砂の感触
だけがすべて

風に乗って運ばれてくる
 ....
風の吹き抜ける交差点で
あなたは待つ

約束は必ず果たされると信じて

ひたすら待つ
待ち続ける

そして見上げれば雲

春の雲

おぼろげで奥ゆかしくありながら
したたかさ ....
  彼岸花
   山の奥には残雪が
   今日の風はやけに冷たく


ここにひとり

大型客船が停泊している
遠くには高層ホテル

約束の時刻
最後だ ....
薄汚い五日市街道沿いの喫茶店
張り付きの所在を確かめるように
室外と室内の温度差をなぞる

生き甲斐を忘れてしまうと
途端に人は年齢差を失うもので
将棋について熱く語り合う ....
花よ
祈れ

花よ
癒せ

花よ
鎮めよ

花よ
救え


魂に
手向けられた
花よ

悲しみを
汝等が背負え

手向けられた
花よ

生き残ったものの
 ....
ささやかな光の片隅で
続いている白黒の国体道路
わたしは独り、
ファインダーを覗いて
色を探してたんだ


裸眼でも見つけられないものが
遠くでは見つかるような錯覚
人波、なんてない ....
ふったふったあめふった

さいたさいたはなさいた

ないたないたとりないた

ないたないたこもないた

しんだしんだみなしんだ
分銅を摘んだ指は震えている
水風船のような天秤の前で
ただ指は小刻みに震えている

いくつの恒星と惑星と衛星が死に
そして生まれていったのだろう
まだ指は震えている

蝶の一匹でも止ま ....
はっつぁんと やっさんでは
何を奈落の感じるか感じないかは 違う
ある人にとっての奈落地獄が ほかの人にとっては
なんて楽なことだと 肩をなでおろすことだったりする

地獄の其処に釜 ....
腹をすかせた人に
必要なのは
おにぎりであろう
一篇の詩など
あったところで
なんの役にも立たないのだ

心に空洞をもつ人に
必要なのは
一篇の詩であろう
おにぎりのように
それ ....
夜の銀座や北新地で
暫々贈られるバーキンと
呼ばれるエルメスのバッグ

デパートの質流れ販売で
眼の色を変えて
群がる浅ましい形相の女たち

でもその誕生の経緯を
知っている男も女も ....
上昇する シャボン シャボン 
水晶の シャボン シャボン
 
殻にこもった シャボン シャボン 
不安な シャボン シャボン
そこが あなたの玉に{ルビ瑕=きず} 

浮いている 揺れ ....
 
淡い桃色の君は
わたしを毎晩
柔らかく抱き締める
 
 
朝になっても
なかなか離してくれない
君のせいで
寝坊してしまうことも多々あるんだ
 
君に包まれていると
あまり ....
あと 一つ
それで完成

そう思った瞬間

倒してしまった!

しゃっくりみたいな声を一つ漏らして
あとは動けない からだがこわばって
ドミノは時間を遡り
駿馬のように駈け上る
 ....
「明日、学校が壊れてなくなる」
という妄想を
わたしたちは
一度は
みんな
するのです
そうして目を閉じれば
朝が来る
当然ですが
学校は
なくなりませんでした
しぶしぶ
足を ....
 皆さんは、人間の値打ちの定め方をご存知ですか。乗っている車?ノンノン。巻いている時計?これまたノンノン。履いている靴ですって?ノンノノノン。クラブのちーママじゃあるまいし、何と言うか、発想がちょっと .... 厚手のコートを脱いだら
するららと
時間が落ちて
あなたに一歩近づく

梢の蕾がふくらんだら
するりりと
時間が落ちて
あなたに半歩近づく

約束の日は近くて遠い
ほんのり焦 ....
幸福とは

己の力で

手に入れる

ものであって

誰かから

与えて貰うものでは

決してない

それは違う言葉で

施しと言う
眠れないの?
それとも寝たくないの?
よく考えて
この時間だから寝なくちゃいけないと誰が決めたの?
だって朝起きれないから?
一晩寝た後のあなたは今のあなたは別の人でしょう
明日のことはそ ....
幼さをなくした私の顔を見て

母は泣くのだった

それは

私には知り得ない
何かが何処からか沸き上がった瞬間だったのだろう

過去を、或いは近い未来を思い

幼さをなくした私の ....
吉岡ペペロさんの自由詩おすすめリスト(8812)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
3×六=?- アラガイ ...自由詩4*12-3-8
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- subaru★自由詩12*12-3-7
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