すべてのおすすめ
 
今日もどこかで
生命が産まれている
 
今日もどこかで
希望が生まれている
 
今日もどこかで
笑顔が生まれている
 
今日もどこかで
新緑が生まれている
 
今日もどこ ....
広い草原からは

笛の音が響き

音をかぜにのせては

明日に流した

深海では一寸の光も入って来ずに

光という存在をまだ確認したことがない

余りにも酷すぎるものたちで溢れ ....
会社やめてぇーなー が染み付いたコピー機

あなたに会いたくて が染み付いた枕カバー

急げ が染み付いたサドル

知りたい が染み付いたマウスパッド

やりたいことがない が染み付い ....
ゴミを捨てたいけれどゴミを出せる日が決まっているなんて
ヒトの暮らしも楽ではないな
だから
ぽたぽた落としてしまうのね 溜め込めなくて

女の子には月に一度、血液まで捨てる義務があって
永 ....
生きてるあいだ
出来るだけわらって
思って 泣いて 知りたい


あとどれくらい?




どれくらい?

飛行機雲にぶらさがって
世界を全部見下ろしたら
じぶんの知らない ....
姉さんは言う

「自由があったら私は飛んでるもの
 自由があったら私はもっとかわいいもの」

兄さんは言う

「それじゃあ姉さん、足枷はどうなんだい
 縄や枷は心に自由を与えてくれるよ ....
駅東端の改札を抜け昔ながらの踏切を渡ると
南口商店街の低い軒先を飛び交うツバメ達に出逢った

桜は散ったばかりだと思ってたのに
あっという間に日傘手放せない季節となってしまったんだよね

 ....
踊りあかすは

月のミラーボールの下で

なんだかんだと言い訳や

愚痴が増えてきたけど

一晩踊りゃそんなの

場外ホームランだよ

だけど早くしないと朝日が登る

時間 ....
夏の縁側に腰かけて
入道雲が真っ青な空に湧き上がるのを
見ている

背後の部屋は暗くて
ひんやりとしていて

もらい物の生菓子を食べようと
手を伸ばした瞬間

チリリ

(一陣 ....
となりの人が一歩踏み出す。


チュッパチャップスを舐めながら自転車並列で猥談するジャージ姿の男子中学生は信号を見ないし当然のように歩道に転がる真っ赤な苺にも気付かない。
明日が月曜日であるこ ....
最後に会った友人がマンゴーを置いていった
初めて口にしたマンゴーに君は感動していた
もっと色々な物を食べさせてあげたかった 僕は後悔した

どうかしていたんだ
弱っていく君を見ていられなかっ ....
軽い足取り
幼い照り返し
蹴飛ばしながら

進む

シャツの袖まくり
緑のさざなみ
産毛を立てながら

泳ぐ

弾む呼吸
迷走神経の舗道
気取りながら

急ぐ

 ....
 
探せば必ず
 
共通点は見つかるの
 
小さくても
誰との間にもある
 
合わない点の方が
遥かに多かったとしても
1つの共通点が有るなら
 
そこ で僕は
あなた と
 ....
真昼の月の窓辺に
通り過ぎゆく
硝子の世界

なにかが在って
なにも無い
誰かがいて
誰も居ない
ジオラマの影

週末の真昼の東京は
目を開けたまま
眠っている動物のように
 ....
あたしはちっとも
いい女じゃない

見返りをきたいしている?
今どっちの立場が有利か
かんがえている?
ばかみたい

そんなのは
全部はだかんぼうで
愛し合うために
ひつよう?
 ....
普通に分かると思っていた

この没落された国家が

何の機能もしていない

パンドラの箱だということを

沸点をこしてもまだ沸騰しない
涙のアパートは

決して崩れるといった選択 ....
禍々しく106ミリ無反動砲を六門装備した
巨大な蟹のようなM50オントスの装軌式車両が一台、
まったく人気のない夜の街を過ぎて
ビルに潜んだ甘い夢を殺しに、兵士たちは散った

すべての忌わし ....
僕の心の中にある引き出しは
誰に見られてもいいように
いつも綺麗に整頓してある
みんなはそれを見て綺麗だと言う
たまに散らかしたままでいると
らしくないねなんて言われる
だからみんなには話 ....
朝、目が覚めたら
右の手のひらがチクンとした
キップだった
日付はちょうど1年前の今日
行き先は書いていなかった

チクン

今度は胸が痛かった
その日付を忘れるはずがない
忘れら ....
私を染める桜ひとひら
瞳を閉じた奥に在る
確かに抱く淡い想い

手をすり抜ける夢がひとひら
素直に語れないのは何故
確かに在ったはず…消えゆく未来

移り変わる季節に乗って
私はどこ ....
小さく咳をして
教室に吸い込まれる
革靴だけが吸い込まれずに
僕のいない廊下に取り残される

「大学の勉強などいったい何になるか」
これは本質的な問いなので歓迎されない
チョークで汚れた ....
太陽という名を持つその花は
光の輪郭を持っていて
「笑って」
と、ほほえみかけてくるのです

大切なものを失って
すべてを噛み殺して
悲しみよりも深くたたずむその人の
かすかな ....
事故により遅延

そのひと通りの連絡を終えると

遅延証明をしおり代わりに

読みかけのコクトォを閉じた

いつもなら

行き着く時間

行き着く場所にいるはずの私達は

 ....
長く雨ざらしにした机のように
雨や風や光をうけとめる目


           変わらないものが
           変わるものをつくっていく


    椅子に座って
     ....
人生の軽さを言いながら人生の重みを感じさ
せる。
   そんな境地に僕もいつか辿り着けるの
だろうか。
     ノイズとスクラッチとギターとピ
アノと正弦波とドラムとベースとライムのよ
 ....
ひざ小僧
どこの小僧か知らないけれど
みんなが知ってるひざ小僧
スカートの下でかくれんぼしてる
いやらしいなぁ

だけどね
転んだときに一番傷つく
ひざ小僧
私を助けてくれるから
 ....
見分けのつかない昨日と今日の間に
安物の叫びをはさんで
思いっきり口に押し込むのが
朝の儀式

律義なレタスと陽気なマスタードの間に
上品に叫びをはさんで
耳まで残さずに食べるのが
 ....
「アーモンドチョコだ」

バスの中で友は言った
さっきから僕たちの後ろの席から聞こえている、ごろごろ・・
という音が何なのか
そのことを聞いたからだ

後ろを覗くと確かに
アーモンドチ ....
風の中のミィ

押し潰されそうな
小さな体を
必死に支える
可憐な笑顔

憶えているかな
丸く小さな影
ただ泣いていた
小学校の下駄箱を


風の中のミィ

一瞬でアイド ....
ぽっかり
スースー
私に空いた穴


嫌いなあの大根で
嫌いなところ一つ二つ…探して
ペタ ペタ ペッタン
穴を消して


空を望み
目尻を下げて
目を細め
陽気にまた歩い ....
吉岡ペペロさんの自由詩おすすめリスト(8812)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
今日もどこかで- 次元☆★自由詩309-5-14
抜け殻を迎え撃つ- こめ自由詩609-5-14
海底杉並区2009- 猫道自由詩9*09-5-14
時間泥棒- 佐藤真夏自由詩309-5-13
はしる- はちはち ...自由詩4*09-5-12
自由は無いの?兄さん、姉さん- ひとなつ自由詩5*09-5-12
夢つばめ- 恋月 ぴ ...自由詩25*09-5-12
ダンスホール- こめ自由詩409-5-12
Rへえへくくらへら- kauz ...自由詩17*09-5-10
sixteen- アオゾラ ...自由詩1209-5-10
マンゴーの花- 光井 新自由詩5*09-5-10
五月- nonya自由詩14*09-5-10
共通点- 次元☆★自由詩409-5-9
『真昼の月の窓辺』- あおい満 ...自由詩5*09-5-9
おんな- はちはち ...自由詩2*09-5-9
パンドラの箱- こめ自由詩709-5-9
甘い夢_☆- atsuchan69自由詩15*09-5-9
引き出し- 1486 106自由詩1*09-5-9
キップ- ルナ自由詩1409-5-9
桜、謳歌- 相羽 柚 ...自由詩4*09-5-9
五月の天使たち- 瀬崎 虎 ...自由詩7*09-5-8
ソレイユ- 夏嶋 真 ...自由詩22*09-5-7
人身事故による遅延- ひとなつ自由詩5*09-5-7
textile- 昼寝ヒル ...自由詩209-5-6
越境する音楽- kauz ...自由詩10*09-5-6
ひざ小僧の唄- ルナ自由詩8*09-5-5
叫び- nonya自由詩11*09-5-5
疑り深かった僕が、骨だけでもって恐竜を信じた理由- ひとなつ自由詩4*09-5-5
風の中のミィ- 三之森寛 ...自由詩17*09-5-5
- 三之森寛 ...自由詩1*09-5-5

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 191 192 193 194 195 196 197 198 199 200 201 202 203 204 205 206 207 208 209 210 211 212 213 214 215 216 217 218 219 220 221 222 223 224 225 226 227 228 229 230 231 232 233 234 235 236 237 238 239 240 241 242 243 244 245 246 247 248 249 250 251 252 253 254 255 256 257 258 259 260 261 262 263 264 265 266 267 268 269 270 271 272 273 274 275 276 277 278 279 280 281 282 283 284 285 286 287 288 289 290 291 292 293 294