すべてのおすすめ
芽吹きの季節とはいえ
冷たい風が菜の花を揺らし
川面を颯爽と走る

光が流れていくのを
ただぼんやりと見ていた私は
纏わりついた髪をすき
静かに歩み始める

荷物は案外少なかった
 ....
駅前の
風景が変わった

再開発の名で
故郷は跡形もなく

クレーン車が行き交い
ミキサー車がひっきりなしに出入りする

変わりゆくもの

どっちみち
変わっていくのだろう
 ....
脳と心を切り離して考えるのは
実はおかしなことです
心理学の先生は
恋をして胸が痛いというのは
間違いだと云いました
心臓に脳はないのですから
頭を抱えるべきと

あなたがわたしに入る ....
8時間酒も薬も飲まなかった裸眼でいた
ギリギリのバランスを見極めたかった
おかげで8を∞や8と引っくり返せる様置き換え可能だ
水は蛇口とか枕もとの酒瓶を収納できていい
言葉が道具なのだとしたら ....
手にしているものには
いまだにXがつく
6つの火柱が綺麗だから

顔は泥まみれ
纏うはギリスーツ

プローンにて
レティクルで捉える旧態依然

解放と引き換えに
彼女は
自由を ....
 いつか見て見たことは無いと思っていたらしい夢

君は原色オランウータン
君でさえそう思うだろ
それは事実なんだ

けれどもぼくより
少なくとも ぼくより
楽しいだろ
そうだろ  ....
伝わらないもんなんだろう

わかってる

この想いほどは

いつも君には届いていない





共感してみせて

大袈裟をさらして



 ....
もう離さない…確かに見えた淡く繋がる未来を


無理しないで 大丈夫貴方なら だからReset&Restart


笑顔、それは嘘だよ。まだ棘が刺さったままだ。


他人を想うあま ....
終わったぁ〜

首やら肩やらあちこちが痛む

大きく伸びをして

首を傾げて

ギュウ、としこりを押すと

痛/気持ち いい


そんなとき

君のことを思い出す

 ....

女の子
女の人
女性
分からない人たちです

まず少女マンガにはなぜ花が散りばめられているのか
それはどのような意図に基づいて配置された花なのか
もっさりしたアジサイですら可憐なの ....
もしキレイな真白い羽根が生えていたら

なんで飛べずにいるの

光を浴びて黄色
空を映して蒼色
埃に塗れて灰色
雨風に泥濡れて茶色
傷口から溢れる緋色

緋色が酸化し ....
橋はもうないのに
人は渡っていくのだった

橋の向こうには
もう誰もいないのに
それでも会いにいくのだった

いつからか
橋を渡り終えると
振り向く癖があるように
静寂
響く規則正しい音

呼名
瞼を持ち上げかすかに
見上げるあなた
いつの時をみている

そこに映るは
白き天かそれとも
遠き日のあなたか

呼吸
静かに刻む

それ ....
「 もしもし 」

犯人「 おまえのとこの息子は預かった。返して欲しくば2000万円用意しろ! 」
{引用=
(イタズラ電話か?! もしかしたら誰かに試されてるのか? 誘拐ネタか  とりあえず ....
誰よりも早く死にたくて

一日に1095回メシを食い
一日に730回歯磨きをしていた
365倍速の人生を望んで
もう100歳を越えたというのに
それなのに



時間が解決してくれ ....
遠い日の記憶が

いちばん近くでゆらめいています


私たちは いつかきっと そこへ帰って行くのでしょう

もう すでに 始まっていますよ



{注傷ついたココロ=トラウマ}は ....
懐かしい人から
『元気?』と訪ねるだけのメールが送られてきた

どうもこういう内容のメールは苦手だ

ぼんやりと携帯のディスプレイに手を入れてそのメールをつまみ
炭酸が抜けて甘ったるくなっ ....
最後の最後

天命をまっとうするまで

自分の人生

勝ちだったのか

負けだったのか

なんて

分からないから





生きてみよう。
あしたのことを
考えていました
今が今でしかないことや
過去が過去でしかないことは
そっと忍び来るあしたにくらべれば
ずっと簡単なこと
あしたはいつも単調 そんな貌で

あなたのこ ....
「15分以上もここで立っているんですか?」

よその見知らぬおばさんが問う。

確かに寒空の下15分以上待ち続けるのは可笑しいかもしれません

「15分以上待ち続けるの?」

返す答え ....
印象派は光を描いた
だが、その光は眩しすぎた

眩しすぎる光は描けなかった

だから彼らは影を描いた
必要がゆえに影を描いた

彼らは互いに支えあった

影のおかげで光は輝きを取り ....
悲しくても
人に言えないことある

話したくても
話せないこともある

泣けばいいさ
気がすむまで
思う存分
泣いたらいい

気がすむまで
悲しみを
忘れてしまうまで
今夜 ....
確認しないほうが
幸せなことって
あるよね

確認しない幸せ

私はもう君に
確認しない

君も私にもう
確認しない

幸せでいよう

私の日々は
確認せざる終えない位置 ....
橋の下に
鯨がいる。
ぬっめりとした皮膚が
ゆっくりと波うった。

大きな鯨は
泳いでいる。
きらきらと
目がひかる。
いくつもあるそれは
同じ方に
向かって流れた。


 ....
「会いたい」

その気持ちだけが僕を動かした


遠い異国の地

彼女はそこに住んでいた

友人は毎日彼女と一緒だった

大学でも、夕食時でも、帰るときでも


そんな ....
静かに
長く連なる
落下して
地面の
ずっと奥深く
張り巡らされた手から
温かく
吸い込まれ
生命の源となる

それは
凍りついた世界を融かし
別れを告げ
訪れを呼ぶ

 ....
蝶がカラのペットボトルに止まっている
そこが宿り木なのか
そいついいやつだ
2リットルで1キロカロリーと告白している緑茶だ
そんな人へ着地したかったよ

翅越しのヘルダーリンと目が合った
 ....
ぼくたちはいつだって三人でいた

キミがみつばちを捕まえてほしいと
目の動きだけで云った時も
そうするしかなかった
キミはあいつのもので
ボクははちに刺されることでしか
キミに見つめられ ....
目が覚めると
お日さまが山の向こうから顔を出してた

ふいに
ランボーの詩の一節が
降ってきた

なんかいい日になりそう

朝日を浴びて
みかんみたいになりながら
ひとりにやけた ....
きみと出会ったあの日から

ぼくの中に何かが生まれて

「話しかけろ」

「会いにいけ」

って、ぼくに命令するんだ



命令されるの嫌なんだけど

なんか心地良かったり ....
吉岡ペペロさんの自由詩おすすめリスト(8812)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
春風- こゆり自由詩24*08-2-26
変わりゆくもの- 風音自由詩3*08-2-26
脳と心- よしおか ...自由詩9*08-2-26
渇く- 佐々木妖 ...自由詩8*08-2-26
4×20- FUBAR自由詩3*08-2-26
青い満月- よしおか ...自由詩5*08-2-25
約束までの約束- caleha自由詩9*08-2-25
一行詩集"Let's_call_it_a_day. ...- 相羽 柚 ...自由詩4*08-2-25
over_use- こゆり自由詩5*08-2-24
別人- 佐々木妖 ...自由詩22*08-2-24
羽根の色彩- 相羽 柚 ...自由詩1*08-2-24
- 小川 葉自由詩808-2-23
委ねられて- こゆり自由詩6*08-2-23
知らない番号からケータイに着信があるとき- 北大路京 ...自由詩19*08-2-23
生存中毒- 佐々木妖 ...自由詩7*08-2-23
カタルシス- 西日 茜自由詩8*08-2-23
浅い関係- ユウタ自由詩2*08-2-23
明日があるなら- Honesty自由詩2*08-2-22
考えていました- soft_machine自由詩16*08-2-22
バスを待ちながら- 相羽 柚 ...自由詩4+*08-2-22
光のために- 坂本隼人自由詩308-2-22
泣けばいいさ- 妖刀紅桜自由詩5*08-2-22
穏やかな- こゆり自由詩6*08-2-22
夜の海- 亜樹自由詩308-2-21
遠距離恋愛- 坂本隼人自由詩308-2-21
雨一番- こゆり自由詩5*08-2-21
抜け殻- 佐々木妖 ...自由詩3*08-2-21
ぬいぐるみと積み木と太鼓- よしおか ...自由詩5*08-2-21
- fomalhaut自由詩408-2-21
Who_are_you?- Honesty自由詩4*08-2-20

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