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あいしてる
あいしてる
あいしてる
貴方のことを
愛してる

かけがえのない
貴方を滅ぼしたい


ザクザクザクッと
して血の香り



月明かりに照らされてる歪んだ顔
その月はいつもより近くに見えて ....
{画像=120521085659.jpg}

2012年5月21日 ほぼ晴天 
本日待ちに待った「金環日食」だ
日食観察用メガネとスマホを片手に
あたしスタンバってます!

わくわくわく ....
どこまで走っていけばいいんだ
牛丼屋が見つからない

走り続けていたら海に出た

波の音に誘われるように
海岸沿いのパーキングに車を入れて
砂浜へ

薄曇りの空は曖昧に青く
海は瑠 ....
おもうんだけれど
すべての真実はきっとどこかの看板の裏にでも
ちいさな文字でこっそりと書いてあるんだ

ぼくの夢の中の沙漠の入り口で老人は言ったのさ
誤解は理解の種
迷妄の畑にも真実の苗は ....
じめじめと蒸し暑い日でした
それは一目ぼれと言っても過言ではない衝撃
帰りの飛行機、声を殺し嗚咽をもらしながら泣く中学生

恋を知った

お酒もたばこも解禁だ
貴女に引き摺られる、引き寄 ....
「あなたが居なけりゃ楽なのに」



何度思っただろう




疎ましくてたまらない


考えると腹が立ってくる








こんな事書いても
 ....
{画像=120519182939.jpg}

桃の谷間に平野がある
触ってみれば硬い
閉塞した孤独な骨
そいつは{ルビ尾骶骨=びていこつ}という

ヒトは進化を繰り返す過程 ....
一日の終わりに
脱いだ
ぬけがらが
いくつか並んでいる

命がけで
脱いだわりに
その佇まいは
くしゃみ
ひとつほどの
可笑しさを漂わせている

上手に脱いだ
ぬけがらは
 ....
きらぎらしく耀へる湖面 滑る浮き舟
流れのまにまに 身を任せて
絡む水草を 押し分け行けば
彼方に見ゆるは 安土城

{ルビ古=いにしえ}の戦さに 敗れし{ルビ武士=もののふ}の
御霊眠 ....
その昔、水は鉄を含み、鉄は水の浄化を畏れ池の沼と溜まる
森の樹海より沼を這いい出た
池は湧き水へ灌がれ
道を逸れた一人の女僧が餓鬼を孕む
いつの日か鬼が母となり
母は子を宿しながら性 ....
暗闇の中に
長い間いるせいか

と言う色を
忘れてしまった

他の色は
心もとなくも
なんとか
思い出せるのだが

どうしても
赤だけは
イメージできない

薔薇の赤
 ....
Baby 空の高さなんて
   気にせず見上げて欲しい

   太陽にも優しく
   眩しさを感じて欲しい

生まれながらの幸せに よそ見で零れる涙を
拾ってくれる人に 投げかける心を忘 ....
誰にでも許されるべき弱さがある

そしてそれが世界を回していくと

気付かない神の子孫達はこう言う

強さこそが総てを守れる唯一の力

俺は弱いが彼女の涙を知ってるぜ
ある用事があって久しぶりに
母校の大学の図書館を訪れた帰り坂

どこかから何かを燻らしている様な
芳しいとも苦っぽいとも想える

懐かしいような想い出したくない様な
薫りが否応もなくぼく ....
ひらり おちる
消しゴムのかす

えんぴつを研いだ時の
木の破片

真っ白なノートに書きなぐった
たくさんの言葉たちが

笑う 泣く 笑う

書いては消した 小さな唄
ちっ ....
お金とのめぐり合わせ
悲観に胸を打たせず
雇われ芸人のように平らな道で滑る 

お金よりも大切なもの
そんな美徳 3拍子で振り終える
マーフィーを書き写す がむしゃらな上り坂

頭だけ ....
村の外れの道祖神
何時からそこにおわすのか
村の平和を守るため、
悪霊妖怪退散の
結界 男女二柱
 天津麻羅の矛を持ち
猿田彦と天宇受売命(あめのうずめ)か

村の外れの道祖神
苔生 ....
{画像=120514020301.jpg}



幼い日
五月五日
かしわもちが右手の親指にからみつく
ふわふわした髪
大きな耳
口元に大きなえくぼがあった
一瞬の喜び
木の床に ....
車椅子の母の髪をカットした
チョキチョキ ハサミで切りそろえる
黒い髪より 白髪の方が多くなったね

わたしは 母が年を取って授かった
上には 年の離れた兄弟たちがいて 
望まれないまま  ....
水面の月が欲しいと泣いた

夜店のだみ声が怖かった

火をつけた理由はそれだけだった

鉄格子に囲まれた部屋は居心地が良かった

僕は外の何者にもなりたくはなかったのだから
古本のあいだにみつけた四葉のクローバー
これをはさんだのはどんなひと
幸福をひとつ逃したのかなあ
それならかわりに僕がもらっておこうか

きみの幸福の受信感度は良好かな
太陽にはいま怪物級 ....
 初夏

少年の頃
お話の木の絵を見た

広葉樹の木陰で
子供達が
眼を輝かせ
耳を傾けている
お婆さんのことば
森や草原を漂い
風に運ばれて
村や町や港や
海や諸国を巡り
 ....
サーモンピンクの夕暮れに
イージス艦隊が流れて行く
有事だ
でも本当は人類は
地球が望むほど
戦争はしたくない
テレビとか結構
楽しいみたいね
アイスコーヒーがそそがれようと スタンバイに光る五月

雨季までの浮き沈みのない 涼やかな丈の長い 影法師の欠伸

万能なまでに普くを招く 煌びやかな夜の スタンバイに心躍るかぼちゃの馬車
 ....
町では桜も散り 山すその我が家までの
道沿いに見える畑には 林檎や梨の花が咲き
雪溶けの遅かったこの地にも 緑の季節が流れ始めた

除雪機で雪をとばし なんとか建てたビニールハウスでも
稲の ....
少し大げさに
五月の朝を吸い込んだら
つまらない不純物など
軽々と許せてしまうくらい
気管が心地好くせせらいだ

少し控え目に
五月の朝を吐き出したら
ためらいや秘め事を
うっか ....
いつも独りで膝を抱えて座っていた

遊びと言えば砂に絵を描くことだった

お母さんは気付かない

幸せでも不幸せでもなかった(はず)

もう少しおじいちゃんちに居たかったな ....
夜の一部分が破れ
青空が露出していた
抜けるように
青い
イタリアの
空のように
街には水路が流れている。有名な水路。 休日の朝、水路の東には太極拳、西には朝ヨガをする人が集まる。先日は人気ドラマのロケが行われていた。『美人三姉妹シリーズ』のサスペンスだ。この街では殺人事件が多 .... {画像=120511115342.jpg}
小さい頃 私は
イチゴは木になるものだと思っていた
あの赤い実はサクランボのように
枝にたわわに実っていて 
それを食べるのだと信じていた

 ....
吉岡ペペロさんの自由詩おすすめリスト(8812)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
I_hate_you- ぶらっく ...自由詩1*12-5-22
【_金環日食_—_レポーター風_—_】- 泡沫恋歌自由詩12*12-5-21
牛丼を買いに行く車で- kauz ...自由詩7*12-5-20
謎の真実- 梅昆布茶自由詩1812-5-20
貴女は読まなければならないんだよ- 石川チヨ ...自由詩512-5-20
もろ手を上に膝を折り床に着け前に倒れる- 自由詩11*12-5-19
【_尾骶骨_】- 泡沫恋歌自由詩10*12-5-18
ぬけがら- そらの珊 ...自由詩20*12-5-18
【_湖都_】- 泡沫恋歌自由詩8+*12-5-17
鬼火- アラガイ ...自由詩12*12-5-16
失色症- 和田カマ ...自由詩6*12-5-15
- 朝焼彩茜 ...自由詩5*12-5-15
強さ- 永乃ゆち自由詩2*12-5-15
燻製- HAL自由詩11*12-5-15
文房具- 三奈自由詩31*12-5-15
宇宙銀行- 朝焼彩茜 ...自由詩7*12-5-14
村の外れの道祖神- ……とあ ...自由詩9*12-5-14
参観日_/_幼稚園の記憶- beebee自由詩26+*12-5-14
【_母の日_】- 泡沫恋歌自由詩22*12-5-13
水面の月- 永乃ゆち自由詩4*12-5-13
しるし- 梅昆布茶自由詩1312-5-13
初夏- 壮佑自由詩26*12-5-12
有事- 和田カマ ...自由詩1*12-5-12
スタンバイに踊る- 朝焼彩茜 ...自由詩10+*12-5-12
雪と木蓮- 砂木自由詩21+*12-5-12
朝_(五月)- nonya自由詩27*12-5-12
ささやかな不幸。- 永乃ゆち自由詩8*12-5-12
イタリア- 和田カマ ...自由詩3*12-5-11
#空想の街_#美人三姉妹- 北大路京 ...自由詩8*12-5-11
【_想像の芽_】- 泡沫恋歌自由詩17+*12-5-11

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