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たりないの

たりないのよ



ジグゾーパズルのどまんなか

ピースがひとつ

たりないの


とおい

とおい

むかしに

わすれてきてしまったかしら?
 ....
繋がりを持てたあの日から

喜びを分かち合えた事が嬉しくて

共に闘えたことが生きがいで

負けたりした日は

悔しさと悲しさが分かち合えて

それもまた嬉しかった

共に手を ....
何も起こらない夜に
君を家に送り届けた

何も起こらない夜に
何かを期待していた

何も起こらない夜に
一人舞い上がっていた

何も起こらない夜に
一人で落ち込んでいた

何も ....
ピアノのあしは楽器を支えているのか
それとも音楽を支えているのか
ギターをかき鳴らす仕草は
そのあしに似て、共鳴する独り言
マイクを持って空を指したとき
ひとはただのマイクスタンドでしか ....
運命は、残酷

尻尾を振って
愛想よく

できるだけ
愛想よく

しとしと、しとしと
降る雨は、降り止むことを知らなくて

小さな体は冷たくなった
故郷なんて、もう忘れた

 ....
食べても

食べても

満たされないの


溢れるくらいの

優しさも

もったいくらいの

気遣いも


まだ

まだ、まだ

まだ


足りないの
 ....
造られた仮面は

私の傍に転がっていて



「さぁ、お好きなのを選びなさい」と。



私は傍にある仮面を片っ端からかき集めて
全部ちょうだい、と言って笑ってみせた


 ....
美とは

美しいことは
それ一つだけで良い
比較すべきBやCはない 
鳩の雛は可愛い
それだけを思うがよい

風に揺らぐ灯芯のように
一つの愛
一つの美が
吹き消さることなく ....
さようならのかわりに
しあわせのかずを
かぞえてくださったなら
さいわいです

きおくのぺーじに
しおりていどに
はさんでくださればけっこうです

いつかなくしてしまっても
それは ....
少女は逃げてゆくので
その美しい足も
指先や
いじらしい思いも何もかもが
汚く映る
妄想

Wednesday, May 27, 2015

吐き気くらみの中
歩く白昼は腐れた匂い ....
オレは次の世は蝶に生まれたいな。
そうしたら、ずっとキミに唇に止まって、キミの蜜だけ吸って生きていくんだ。


その時は、できれば何の障害もなくキミと結ばれたい。
神様はきっと、そこまで意地 ....
手が、震える


繋がる術を、なくしてしまった

温かい手はなくしてしまった



あぁ、手が震える



この手を握ってほくない

と、言ったら嘘になる



 ....
午前1時

待ち焦がれるは
君だけの着信音

部屋中に鳴り響く
君だけの着信音

気まぐれな君の事だから
「一時間も何してたの?」なんて
責められない

惚れてしまった私の負け ....
墓に酒を傾ける
世間の片隅でありつづけた君に
酒で石が黒くひかる


夜明けに
しらじら壁を見上げた
死ぬとはどういうこと



墓に酒を傾ける
羽虫がいっとき酩酊している
 ....
子宮から産道を通って思いっきり息を吐いたら
絶望が打ち寄せてきた
だけどまだ、母の温もりを知らないので
知るまでは死なないでおこうと思った


階段を登ろうとしたら
絶望が打ち寄せてきた ....
先生?

ちゃんと見てよ

小さなSOS

見て見ないフリしないで。


先生?


『イジメられる方も悪い』


って?


あぁ、そうだね。

私にも原因が ....
捨てないで、なんて
自己中心的な話


おいていかないで、なんて
迷惑な話


君の手に、なんて

すがりつけない
頼らない


でも、もし私が
壊れてしまったら

 ....
赤くなった紅葉を
散歩のお土産にくれたのは
あまりにも小さな手に思えたからなのでしょうか

わたしはそれを栞にしました
いつかわたしを未来へ繋いでくれる{ルビ娘=こ}へ
贈ろうとした名です ....
敵の居場所は知っている

私の中の私自身


不細工な顔でこちらをみてる


敵の居場所は知っている

私の中の私自身


敵が憎い

敵が嫌い

敵は無力


 ....
潜り込めこの家に
この家に潜り込め

何故かって


遺伝子の記憶
羊水の細波、
原初の叫び
意識の拡張。




潜り潜り潜り潜り込め
この家に。

何故かって、
 ....
甘い想いを、
歪んだ言葉で


哀しく優しく、
激しい、そお



バディ・ホリーにお願い、を。
泣き虫にならないように、



世界の涯で

笑顔にナレマスように。
 ....
クズでのろまで何も出来なくて

中々前に進めない。

次から次へと先越され

雑用係を抜け出せず

黙って耐えて走るだけ

器量良く言われる事も終わらずに

怒られ泣いての日々 ....
バスがほしい

だいすきなひとだけ乗せて
あのひとに運転してもらって

持ち物は
あたたかいブランケット

バスケットには
おいしいお菓子やパンや果物
シュワッとする飲み物入れて
 ....
 (彼の手によってもたらされる気持ちの悪さは、少なからず私の子宮辺りで産声を上げていた。

 それらは私が芯から疼く度に鼓動を募らせるのだが、しかし、その心臓である彼の脳髄 ....
みんな辛いと言うけれど

隠して閉じ込め蓋をして

何処がどうだか解らない

いつも一人で悩み抜き

ドツボにずるずる落ちて行く・・・・。

辛い・・・・

辛い・・・・

 ....
瞳を震わす息吹を
すべからく
祈り、と、呼ぶ
 
そんな
少女の小さなまつげは
時折、瞬きとは別に
揺らぐことがあるという
 
胸元で組んだ手の
その周りに、
祈りは宿るのだろう ....
生きている理由なら ひとつだけ
例えば 今 「死ね」と言われたとして
きっと死ねないと思うから それだけ

与えられた意味なんて 後付にすぎなくて
美しいものよりも 汚れていないものを求めた ....
両手で水をすくうように
反射鏡は映し出すけれど
のぞき込むたびに奥歯で噛む
這いつくばって
いいわけ、うつむき加減に

   明るい星空の下に
   私の居場所はないのです

車窓に ....
残業の時刻 
隣の机の同僚が ぼりり と 
飴を噛みくだいた 

「 お年寄りにもらったの? 」 

「 はい、Tさんから 」 

耳の聞こえぬTさんは 
お婆さん達の会話にいつも入 ....
時間は意識しなければ

いつの間にか流れているけど

本当はこうしている間にも

一秒一秒刻々と動いている



僕達はそれに気付かずに

過去にしがみついたり
 ....
吉岡ペペロさんの自由詩おすすめリスト(8812)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
パズル- 三奈自由詩3*07-11-6
繋ぎ- テルテル ...自由詩107-11-6
【何も起こらない夜】- つむじま ...自由詩5*07-11-5
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a_dog- 三奈自由詩1*07-11-4
はらぺこ- 三奈自由詩2*07-11-3
仮面- 三奈自由詩6*07-11-2
美とは- 生田 稔自由詩5*07-11-2
いしょ- フクロネ ...自由詩907-11-1
商店街の片隅で- 凛々椿自由詩307-11-1
月下美人への恋- 榊 慧自由詩3*07-11-1
夜にオモウコト- 三奈自由詩6*07-11-1
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- 小原あき自由詩15*07-10-29
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アナログ- 1486 106自由詩10*07-10-19

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