すべてのおすすめ
旦過市場を抜けたはいいが
山を越え
谷を過ぎ
ここはどこやねん
ぐるぐるぐるぐる
廻る道
これがニーチェの言っていた
永劫回帰か
あほんだら


天と地におけるありとあらゆるも ....
まあるい墓石に水をかけ清めると
{ルビ空=くう}の字の彫刻から 遅れ水が流れてくる
丁寧に拭きあげるのだが
涙の跡のように、うっすらと水垢が残ってしまう
墓石用クリーナーとウサギの形の大小のス ....
あなたが待っていると
思っていた
あの路地の入り口で

殺そうとする全てを欺いて
あなたに会いに行くには
どうしたらいいのかと
             
線路を渡った
       ....
眠るとき
いつも思う

地球は誰のことも
抱き締めてくれる

さみしい人も
犯罪者も

億万長者も
名優も

美人も
ふとっちょも

凡人も
偽善者も

それは人だ ....
満月か? 14番目の月か?  

星座と月の輝きに見とれて、身体が冷えた


もうパン屋には灯り そろそろ焼き始めるのかな
 
 
煌々と月や星が輝く
夜空が明るいと 真夜中であ ....
蟻さん
お仕事の途中で
そら見上げてる



いつまでたっても
そら見上げてる



日が暮れても
そら見上げてる



お腹すくのも忘れて
そら見上げてる


 ....
冬の星空は、美しい
 
そして、今夜は 月も明るい

満月か これらか満月になろうとしている月なのか

こうも月や星が明るいと 夜遅い時間であることを忘れてしまう
  
 
 あれは ....
霧氷を知らない 海風の町に
 ひと夜の冬化粧
  許された 雪の舞う月の夜


すべてを白く染める 悪のような力で、
あなたの寝室の灯かりが消える
 僕は自分であろうとして
  逃げ出 ....
                大きなまつぼっくり
                拾い集めて
                クリスマスツリーを作るの
                おもむろ ....
目覚めると真っ先に君の二の腕を求めた内側から蝶の刺青を浮かび上がらせるそれを僕はどうして失ってしまったのかほとんど無自覚のまま

本当に美しい言葉は永遠でも真実でも物語でもなくあなたの唇が開いたと ....
縦横無尽に うちのチャリ

それがすべてよ マイワールド

五里霧中なんかじゃないんだからね


 
逃避行の末
広い海は
青く深く
私を包む
孤独を守る

世界の終わり
沈黙の空間
そんな日が来ても
忘れられて
私は死ねない

寂しいの

抱いて欲しい
人間が欲しい
 ....
何かしら対価を見出したので愛するんだと思う
男のひとなら性欲の捌け口だとか

下心で膨らんだ股間を隠し
君だけを愛しているなんて恥ずかしくないのかな

女のひとだとしたら
無性に巣篭もり ....
暗闇から
じっと見つめる
二つの赤い光

凶人の目か
野獣の目か

心を見透かす光
僕はもう丸裸さ

好きにするがいい
僕には爪も牙もない
逃げ出す翼もない

優しさのひと ....
あの夏の終わり
それぞれの心に鍵をかけて
僕らは別れた
積み重ねた思い出は
壊すことも
ましてや忘れることもできなかったから
鍵をかけて封じ込めるしかなかった

ふたりで泣いて
さよ ....
18になったら
黒いロングコートを買うと決めていた
ファスナーを勢いよく
心臓まで引き上げて
これでまた
心にひとつ鍵をかけた

冬になるとみんな
前かがみで、早足で
なんだか街はい ....
太古から続く深蒼

空は海を染め
海は空を映す

繰り返す命の歴史
繰り返す君の名前

空と海を結ぶドルフィンジャンプ
僕と君を繋ぐテレフォンコール

離れているようで
すぐそ ....
詩を読んだ日、
見上げると満月だった。

詩を聞いてもらって,
「いいね」と言われる。

詩を読んだ日、
見上げると満月だった。
今年最後の林檎もぎの日は晴れて
山に建つ我が家では霜が降り冷たかったけど
生まれた家の近くの林檎畑に長靴で行くと
陽気で 草露になっている

十月の葉取りから会社の休みには手伝い
雨の日は ....
駅前のメインストリートには
すずかけの木を等間隔にはめ込んだ
ビルディングは高さをそろえて
白色と茶色と灰色に塗りわけた

踏切の遮断機は配線が切れているから
決して開くことはないけれ ....
誕生日おめでとうと、わたしは今年も思う
毎年ひとつ
あなたの詩を書く

思い出は遠くなりすぎて
もう痛くないよ
ただ優しいだけで
ただ綺麗なだけで
ありがとう
さみしいです

昨 ....
お兄ちゃんは アッキー
妹は あっちゅ

ふたりとも「あ」から はじまる

あっちゅの舌たらずを
利発で達者な女の子にかまわれて
いつのまにか ついていたあだ名
「あっちゅ」

語 ....
君のために
鶴を折ってたり
するんだけど
ねぇ
君は何色が
好きなんだろうか
わたしは
何も知らないんだ
ごめんね
本当にごめんねと
謝ることしかできない
わたしを
憎いと思う ....
瞳孔の暗黒の中に 太陽が一粒落ちて 沈んでゆく

狂気へと たそがれる 一筋の緊迫した神経
暗闇にもたれて 電磁波の凶音を 非難場所の平原
音符が草々と香り 鎖雨と ひっそりと 通じ合い  ....
はらはらと舞う葉の上に
私はいます
誰にも気付いてはもらえないけれど


私は葉に、落ちて欲しくはありません
ずっと、木の栄養分を吸って
木と一緒にいたいのです


ほうきで掃かれ ....
どこかが漏れているらしい
だらしなく垂れ流しているらしい

絶縁したはずの友人に
性懲りもなくメールしてしまう
甘さが原因なのか

胸の奥が少し揺らいだだけで
塩辛い水を滲ませてし ....
若松城を後にし
飯森山を迂回して
白虎隊古戦場跡を右手に
猪苗代湖畔に至る

湖畔北側の翁島手前の高台に
天鏡閣が現れる。
李白の句「明湖落天鏡」から
天鏡閣

天鏡閣脇 雑木 ....
叫びたい 夜の街

緊張と不安とを

逃げ帰った後悔を

終らせてやる

終らせてやる

緊張と不安とを

逃げ帰った後悔を
 
明滅する スクランブル交差点
吐き出される人の群れは
ぼろぼろと名のかけらを 落とす

  熟れ過ぎた柿を食おうと
  台所の明かりをつける

歩道橋の上 夢想する
そろえて置かれ ....
あなたの想いが緑なら
今 枯れて風に飛ぶのでしょうか
ひらりひらり秋の空は
すぐに黒に変わる

あなたの今が移ろうのなら
どこへいっても落ち着かないのね
かたりかたり秋の風は
すべて動 ....
吉岡ペペロさんの自由詩おすすめリスト(8812)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
イン・ザ・祭り- 真山義一 ...自由詩18+10-11-28
ウサギの親子スポンジ- 鵜飼千代 ...自由詩8+*10-11-27
あの路地で- 鵜飼千代 ...自由詩6*10-11-27
大きな揺りかご- 小原あき自由詩6*10-11-27
マイナス1.4等星のシリウス- 北大路京 ...自由詩21*10-11-27
蟻の夢- 小原あき自由詩5*10-11-26
冬の夜空は_美しい- 北大路京 ...自由詩7*10-11-25
ひとひらの雪- 月乃助自由詩9*10-11-24
クリスマスが来るから- 鵜飼千代 ...自由詩10*10-11-23
蝶の刺青- 豊島ケイ ...自由詩12*10-11-23
マイワールド- 殿上 童自由詩11*10-11-23
逃避行- 少女A自由詩110-11-22
愛するひと- 恋月 ぴ ...自由詩31+*10-11-22
赤い夜- うずら豆自由詩3*10-11-22
もう一度- ミスフラ ...自由詩6*10-11-22
チャイコフスキー- アズアミ自由詩310-11-22
深蒼- うずら豆自由詩5*10-11-21
詩を読んだ日- ナカツカ ...自由詩12*10-11-21
林檎もぎ- 砂木自由詩14*10-11-21
箱庭- nonya自由詩9*10-11-20
11月19日- とんぼ自由詩110-11-20
あっちゅ(改訂)- 鵜飼千代 ...自由詩14*10-11-20
おてがみ- こころゆ ...自由詩410-11-20
酔歌_-_4_/_****'04- 小野 一 ...自由詩4*10-11-19
葉の精- ナカツカ ...自由詩5*10-11-18
漏電- nonya自由詩6*10-11-17
猪苗代湖畔- ……とあ ...自由詩9*10-11-17
しゃぶり尽された幻想は様に成った立ち姿で在る- 徘徊メガ ...自由詩310-11-17
- 月音自由詩510-11-16
無効- 朧月自由詩210-11-16

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