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またそうしてあなたは背を向けた
私は一人で残される
片道2キロの距離を自転車で走ったあの頃のように

坂道をたちこぎで上がりきることを
使命のように思ってた
向かい風に負けるなんてありえな ....
Distance to nowhere
瞬いて ちらついて 未来垣間見る
爪先立ち 背伸び それでも前向き
She is calling from here now

風にとかれて過去はばら ....
僕らはまた戦争に負けた
いつまでも生きていられると思っているのかい?
君は拒み続ける
でも僕はあきらめないよ
だって時間は過ぎ去っていくんだもの

僕は忘れる
大事なことを忘れる
昨日 ....
{引用=しにがみ達は安堵の笑みをもって軽やかに表面を撫でてゆく
次第に露になってゆくその裸体がすべて明らかになった時
私達は知ることをやめるだろう}

無知に臆病なライオン達が双眼鏡をもって立 ....
やめてください!

写メ撮るのやめてください!

ネットにアップなんかされたら、家族や友人に見られるかもしれんやろ。
めっちゃ恥ずかしわ。

ブログにアップとか 絶対やめてください って ....
はなさきみだれてのにはるのかぜ
ふるふるとそよぐこのはのかなでるおと
こころふるえてみずうみのうえてをやすめ
きんいろとぎんいろとそしてほんのすこしきいろも

星が流れるたびに涙光り
路面 ....
十字路に立って交わした契約は
今では反故になりそうだが、
これから先の道行きに
指針となるはず 悪魔の言葉

神に言葉はかけられない
神から言葉はかけらない
教会にいてもかけられない ....
いつもより遠出した散歩の途中
気がつくと僕は
古墳の前にいた
その古墳のことを
僕はそれまでただの自然の丘だと思っていた

『県指定史跡』と書かれた案内板に
黒い鳥が一匹だけ止まっている ....
「笑っているの」と訊ねると
「笑っている」と応える


木の葉が風に舞って
肩越しに落ちかかるまひる
赤い葉っぱが嬉しくて
赤い色がかなしくて
その指先をもとめて手をのばすの


 ....
やわらか
マシュマロ
冬の庭に 小さな実をさらけだし
小人の作る あわい白玉が
あちこちに 雪をふらせて、
 
寒いね、
ここでは、そんな優しさは許されないのです
ここでは、強 ....
アナタの瞳は潰され

その傷口からは血の涙が零れる

四肢を支える腱すら失って

何もかもを亡くしたアナタは捕らえられてしまった



その目はもう何も映さない ....
隠れキャラは見付かるまでずっと隠れていた

錆び付いた針金で檻をつくったよ

けれど錆びていたからすぐに壊れてしまって

それは檻と呼ぶには理解出来ないものになっていた

鋼のハートを ....
 例えば地に足が着地したとして
 曇り空と背の高い建物の間に
 そっと手を差し入れることもできるし
 湿っぽいから霧を出してもいいし
 花のように丸くなることもできる
 後悔はな ....
たとえば君が
太陽や月でなくとも
シリウスようなきらめきで
夜空に祝福を与えてくれる

たとえば君が
笑顔を失ったとしても
僕がお道化になって
気付かれないように
君の元へ駈けつけよ ....
半分は嘘を言ってるようで
時折マジを入れてきて
冷たいようで
時折優しさ見せてきて
無関心なようで
くだらない話まで覚えててくれて

そんなあなたの手の上の私
支配するのが好きな私が
 ....
とろりとろりと
日が暮れて
お社の石灯篭の暗い影
僕の背丈より
いつの間にか長い

鬱蒼と生い茂る鎮守の森
空にはねぐらに帰ってきた鴉の
黒く騒がしい群れ
忍び寄る夕闇せかされて
 ....
年末の気忙しさに閉経後の人生を考えてみたりする
それはあまりにも取りとめなくて
生理用品の買い置きはどうしようかとか
明日から生理用ショーツ穿かなくて済むのねとか
不幸中の幸いにして生理痛とは ....
駄菓子屋の側に置かれた自動販売機は
存在を知ったときからもうおんぼろで
お金を入れてボタンを押しても
蹴っても叩いても何も出てこなかった


お店を切り盛りしていた女主人は
存在を知った ....
センセイも昔はガクセイだったから
センセイのセンセイがいる

センセイは今もガクセイだから
センセイのセンセイがいる

センセイは他のセンセイに
アドバイスをもらったりするので
センセ ....
既に眠りについたあなたの
心地よさげな寝息が聞こえるの
あなたは確実に夢など見ていない
私が横に居ることも関係ない
最後の一日を誰と過ごしますか
そう決断を聞かれたとしたら
あなたは私の名 ....
杉の梢のうえに
あなたの声を聞いた気がしたのです
…枝の間に、冬の鳥のさえずりの中に、
 ひとつ、ふたつ…
タンポポの綿毛になって
飛んで行くのですね、

とめたって
きっともう  ....
ぬめぬめとした
自分を抱き締めた。
皮膚呼吸をしているはずなのだが、
何かを塗りたくてたまらない。

空には暗いグラデエーションの夕暮れ
丘に登って見上げている僕は
ぬめぬめとした
 ....
夜明けの蒼い薄雲へ吸い込まれていくタバコの煙

煙の粒子はどれだけの細かいのだろう

どれだけ軽いのだろう

どうして上へ向かっていくのだろう

疑問が疑問を呼び 

しかし
 ....
{引用=

赤錆びた鉄くずに
音ばかりがしてきそうで、
枝の間にのぞく空の端に
来るはずもない
飛行機をみていた
確かにここでは、ディーゼルの音が
あんなにも していたのに
St.C ....
冬だ
風が頬に当たるとピリリと痛み
後に唇までピリッと割れて痛む
それが冬だ
外壁をピカピカしたライトで飾るお家は
電気代など気にしなくて良いお家だよと
独り言を言いながら肉まんで暖を取る ....
{引用=
(She was once here. So was I.)


あなたがすきなのに
あなたがいなくなって
あたしはくうはくのなかで
あなたの残像を追う

あなたはせんさ ....
曖昧な私を笑わない
視線で嘲笑しない
声色で嫌悪しない
口先だけで肯定しない
君と向かい合えば、私は私でいて良いと思える
記憶を
じゃぶじゃぶと
洗えたらいいのに

無意識に
浮かんでしまう
昔のこと

この季節に
刻まれてしまった
思い出

北風に触れると
浮き上がってきて
気持ちを乱し
 ....
 ひとつの言葉で生まれるものと死んでゆくもの
 音から文字へ文字から声へ声から言葉へと
 言葉は深い底をさまよう
 形のない海であり雨であり雪のようで
 光りへと暗闇へと
 文字を拾い集めた ....
濡れた足で汚してしまうとしても
恐れることはないはず
そう信じたくて
貴方に話しかけようとする

はじけてしまう言葉を
ただ見送る
見送り続ける

君の後ろ姿など目に焼き付けるものか ....
吉岡ペペロさんの自由詩おすすめリスト(8812)
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