すべてのおすすめ
存在という湖面に感情の漣がたつ
嫉妬や猜疑や後悔
期待と不安の入り交じった舟を浮かべて生きて行く

執着というホームに立ち
何処かへとむかう列車を待つ
想いを伝えきれない哀しみ

限り ....
純白の雲から
いつか夏の終わり
銀色に耀く雨粒となって
熟れた小さな果実のように
堕ちていったBluesky
なくしていた蒼い傘が
見つかりました

遠く霞む
紅にたたずむ山脈の
 ....
合コン前の作戦会議が一番楽しかった カボチャ色の土
蝙蝠の編隊
誘蛾灯の黄土
すべては水晶玉の中の出来事
吸血鬼の繁殖不能なカボチャ色の土の上
他に何が不在しているのかが分かりづらい
百万の敵に包囲されて死んだ中世の騎士が二 ....
想像のいたらなさに潜む無知は
残酷な悪
一生涯きえることのない
火傷の痕の様な哀しみ苦しみが
わたしをみないでと
泣きながら
わたしをちゃんと知ってと
泣いている
想像のいたらなさに潜 ....
 真っ白な紙を見て
 僕は、こう考える

 ここでは、
 何にでもなれる
 どんな事でも出来る
 どんな世界にも行ける

 なにかを
 創造するということ
 言葉を通じて

  ....
人型サボテンは狂い咲き
愛人は血を流し過ぎたのだ
肌蹴た胸に呪詛めく黒子口移しで
器から器へと移動しながら
情熱は霧散して往く愛は
溶けないままで重く沈殿する 


裂く天つめたい銀河 ....
虚空に向けて指さす人
その指先は何を示す
道標
明日の空
去っていった人の背中

夏の香りを衣装箱にしまい込み
スマホの写真を整理
一つ 一つ
削除しながら
思い出にサヨナラを告げ ....
僕たちはすれ違う小彗星のように
尾をひきながら歌って生きてゆくのだ

そのときに交感した想いだけが
やさしいえねるぎーとなってさらに
宇宙の深奥へと誘われる生命なのだから

まだ魚だった ....
消えたデータは消えたかったから消えたのさ
晒すものではなかったらしい 小癪だがな

二度目を脈打つと まったくの別人

アンタ誰なのさ まぁよかろう

 アタシはドライ詩が書きたかったの ....
今日は一日平穏に終わったと
一日に句点は打てたと
なにかに感謝する自分がいる

今日はちょっと辛いことがあったと
でも一日に句点は打てたと
なにかに礼をする自分がいる

今日はタイトな ....
 論理というのは
 ギアボックスみたいなもの
 私たちの心に構築され
 その行動を、司る

 でも、
 スチールの
 箱の中に押し込められた
 小さな歯車の数々が
 錆びつき、牙が欠 ....
 
過去は逆立ちしたってかわんねー

でも、未来はどうだ?

今しだいじゃねーのか



 
黒い視線がデッサンを始める

 その前に

匂やか印象だけを舌先に灯し

  駆け引き

{ルビ張子=はりこ}のロマンス欲情田舎芝居

   止まずに

降り続く冷たい天使の死 ....
あなたなら
素通りしてしまうものに
立ち止ってしまう

あなたなら
気がつかないものに
気がついてしまう

あなたなら
視えない傷から
血が流れてしまう

あなたなら
聴こえ ....
{画像=140907093944.jpg}




近頃、羊歯が気になっている
名も無い羊歯になりたい!?


小さな森に入ると
足元にあって
手を伸ばしている
くるりと丸まっ ....
砂浜の砂を握りしめ
手を開けば
崩れる砂
崩れた砂を見ると
砂は砂粒と砂粒だった

地球はひとつでも
本当の地球は
個々の人々や生きものたち
一粒一粒の砂粒

この世の中の本当の ....
あなたについて
私が見たもの聞いたもの、感触、熱、味
ぜんぶ
私の中に入れて蓋をする

逃げ出そうとされて嘔吐感がこみ上げるけれど
音を立てて飲み下し腹におさめ
唇を閉じたままニィと微笑 ....
老いぼれは戦っていた
不善なる狡猾なるものと

周りは
祈っていた
でもただ視ているだけだった


老いぼれは戦っていた
媚び諂い己のみを守ろうとするものと

周りは
応援して ....
ちいさなちいさなかっぱちゃん

あめふりあめふりだいすきさ

かっぱだからあめもみずもへいちゃら

おおきなおいけをぴしゃんぱしゃん

ぼくはおいけのかいじゅうだ

おそらのくもも ....
ほろ苦い酒を吐き出した翌日
(さあ)
起きたくない朝にはいつもそこに甘い夢がある 。










※著名なお名前を拝借いたしました。本人様には一言お詫び申し上げて ....
知っている?
生と死の間は
死なないと通れないくらい遠い事を

知っている?
1と0の間は
無限だという事を


僕は一だ
しかしそれは一瞬の事で
所詮は現在という
た ....
君の言い訳の言葉に
のりーしろを作った



もっと本音を言っていいんだよ

紅茶を入れるから

夜は始まったばかりだ
ねぇ
マナティの肉は
美味しいんだって

だからマナティは絶滅しそうなんだ
みんな食べちゃうから

美味しいって意味は
世の中に貢献してるってことだよね?

貢献してる順番 ....
 
夏の日差しをつめた小さなガラス瓶

机の上に ぽつり

砂に埋める勇気もなくて



 
ひまわりを見つめると
いつも
太陽を背にしてる

もう一年経ったんだ
あの時もひまわりはまだ咲き残っていた
あの時は太陽で後頭部が焼けるように熱くて
流した涙も熱かった

記憶は儚い ....
アイスランドの国民的グループを聴いている
宗教音楽にも似た轟音にも似た雨の雫のような

ときおり雷鳴のように存在を粉砕しにやってくる
ミュージシャンたち

原型はうしなわれても様式は変化し ....
Jazzだ
地べたにブルーノートが散らばっている

フェロモンでマークした道から外れる蟻
ほとんどの蟻はフェロモンの道から外れないけど
中には道を外れるフェロモンに鈍感な奴もいる
ウロウロ ....
          140829
バケツをガンガン打ち鳴らし
村中の家から家へ
いよいよ明日から学校だ!
昼間は勉強が出来るんだ!
祭り囃子より素早く届けられ
どんがんどんがんやか ....
誰も知らない何かが
このなかに住んでいて
すやすやとチューブから
トマトを吸い込んでいる。

無性 ....
吉岡ペペロさんの自由詩おすすめリスト(8812)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
湖面- 梅昆布茶自由詩1714-9-15
Into_The_Bluesky- りゅうの ...自由詩19*14-9-14
合コン前の作戦会議が一番楽しかった- 北大路京 ...自由詩1014-9-12
墓地- ゴースト ...自由詩4*14-9-11
残酷な悪- 川瀬杏香自由詩9*14-9-11
お日さまの絵- まーつん自由詩11*14-9-10
煮詰められた腸- ただのみ ...自由詩16*14-9-10
【_指さす人_】- 泡沫恋歌自由詩24*14-9-10
彗星のうた- 梅昆布茶自由詩2114-9-9
晒詩- 朝焼彩茜 ...自由詩16*14-9-9
いったい、いつからだろう- HAL自由詩12*14-9-9
錆びついた歯車- まーつん自由詩12*14-9-8
未来- 殿上 童自由詩20*14-9-7
たばこを吹かす女- ただのみ ...自由詩19*14-9-7
あなたへ- HAL自由詩10*14-9-7
羊歯(シダ)になろう_/_丸まった指先を宙(ソラ)へ伸ばすん ...- beebee自由詩23*14-9-7
だから僕は時々空を見る- ichirou自由詩14*14-9-7
「蓋をする」- 桐ヶ谷忍自由詩11*14-9-6
純粋群衆批判- HAL自由詩7*14-9-6
かっぱちゃん- ただのみ ...自由詩16*14-9-4
北大路京介の世界- アラガイ ...自由詩7*14-9-4
点になる- 凍月自由詩2+*14-9-1
_のりーしろ- ichirou自由詩814-9-1
マナティの肉- オダ カ ...自由詩2*14-9-1
ぽつり- 殿上 童自由詩24*14-9-1
ひまわり- ichirou自由詩15*14-8-30
日々の様式- 梅昆布茶自由詩16*14-8-30
地べたのブルーノート- ichirou自由詩16*14-8-29
明日から学校- あおば自由詩10*14-8-29
吐瀉物- あおい満 ...自由詩514-8-27

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