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言いたい事があれば

言うがいい 心のままに

だが、世間はそれを許さぬであろう

人々は自分達が担ぎあげている重荷を

君が一緒にかついでいない事が不満なのだ

だが、君はその重 ....
もう何も書く事はない

もう何も伝える事はない

ただ、僕は一つの沈黙としてそこに存在しているだけ

そう考えて、僕はキーボードに触れなくなった

・・・にも関わらず、僕の中の言葉 ....
 


沈黙する為に

僕は詩を書いている

一本の草木となる為に

僕は詩を書いている

自分という存在を忘れる為に

僕は詩を書いている

そして、書いた詩はすぐに忘 ....
私はここに存在している
どんな時も
あなたが頁をめくれば

私はここに存在している
あなたが笑っている時もあなたが泣いている時も
私は笑っているあなたを泣いているあなたをここから見ている
 ....
音楽が僕達を奏でる
詩人が世界を創造し
画家が世界を色づけし
僕達の意志が宇宙を膨張させる
科学はよくできた物差しにすぎない
だが、その物差しもまた
世界の拡張に一役買っているのだが
人 ....
あらゆる言葉が難解な象形文字である時
私は私の言葉達を塞ぐ
私の言葉が流れ出ないように
そして外部の言葉をせき止め
私は少数の過去からの語り人達の
誰よりも沈黙を願った言葉達を採り入れる
 ....
  

世界は静かに回転を続け
僕達は笑い続ける

光は夜の奴隷 それでも
全てを明るく照らすにはまだ間がある

言葉が一本の透明な線の時
君の言語は岬の突端に触れる

あの時、 ....
   


あらゆる人類が
少しずつ消滅してゆく
それぞれがそれぞれの
夢を貴く見ながら
きっと生物というのは絶滅する時
慌てふためいて醜く今のように様々な事を叫びながら
消えていく ....
君は駄目だろう
どうしようもないだろうね
君は使い物にならない
君は人間じゃないから

・・・この世にはどこか健康で幸福な市民というものが仮定されていて
そこから一ミリでも外れたらまともに ....
僕を笑わせるなよ
君達の言っている事、全部下らない
どれ一つ取っても血の味一つしない
観念だけで味付けした
無味乾燥のドライフルーツみたいだ

僕を笑わせるなよ
"条件&quo ....
夜の果てを
伝わり
私の声は
電波のように響く
タワーマンション253Fに
幽閉されたかのような
あの子の元へ

私は受け取った
彼の声を
地下53Fに住む
奴隷のような暮らしを ....
国境の上には雨が降り
それは人が作った小さな仕切りを
嘲笑うかのように降り続け そして
その上空には美しい虹が架かっていた
それを隣国同士の国境警備兵達が
思わず見とれて数分の間、我を忘れて ....
輪の上で天使は踊り
光は風に変わり
お前は俺となった・・・
大樹の下では一人の少女が
素朴に読書をたしなんでいるが
その上空には一つ目玉の怪物
更にその上には神様がそれらを見ていて
嘆息 ....
熊の冬眠のように
僕は夢の中でぐうぐうと眠りたい
この世の全てを失って
打算と利害を放棄して
愛したいだの愛されたいだの
何かが足りない、何かが大きすぎる
そんな言葉を捨て去って
僕は永 ....
言葉よ お前自身を解き放て
野に 空に
人々の思惑を越えて
「俺」自身の言葉の限界を越えて
言葉よ この世に一輪の花として
咲いてやれ
お前が「無意味」だとか「必要ない」だとか罵られても
 ....
深夜、少年は目覚め
布団の中でもじもじとする

  少年は何かを予感しているのだ・・・
  少年は何かを待ち受けているのだ・・・

深夜、少年は目覚め
窓を開け無意味に夜空を眺める

 ....
存在しなかった者達よ

今更嘆いても仕方あるまい

世界はとうに終ってしまったのだ

君達が出てきたところで

どうにもならなかったことは必至の受け合いだ

存在しなかった者達よ
 ....
お前が純粋な魂を持って

この世を渡った事は誰もが知っている

だが余人達はそう受け取らぬ

彼らはその汚れを正当化するために

魂の純粋無垢を信じぬのだ

・・・お前が純粋な魂を ....
あなたが目の前にいると

僕はとっても嬉しいんだ

何故だかわからないけど

僕はとっても嬉しいんだ


あなたはとってもフローラルな香りがする

ファブリーズを服にかけているの ....
ごめんね、顔を見せられなくて

僕は今日死んじゃうんだ

ごめんね、顔を見せられなくて


君があの日かけてくれた言葉嬉しかった

君があの日かけてくれた辛辣な言葉も嬉しかった

 ....
梅昆布茶さんのyamadahifumiさんおすすめリスト(20)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
空袋と重荷- yamadahifumi自由詩313-10-26
詩を書く事- yamadahifumi自由詩113-10-26
詩を書くという事- yamadahifumi自由詩2+13-2-10
一陣の風- yamadahifumi自由詩712-7-26
スペース- yamadahifumi自由詩512-7-18
私の世界の中の私- yamadahifumi自由詩812-7-12
君という言葉の意味は- yamadahifumi自由詩312-7-6
新生- yamadahifumi自由詩312-6-24
駄目- yamadahifumi自由詩2*12-6-10
僕を笑わせるな- yamadahifumi自由詩112-6-9
一つの声- yamadahifumi自由詩312-5-20
国境の虹- yamadahifumi自由詩7+12-4-21
丘を登る- yamadahifumi自由詩312-4-13
起こしてくれ- yamadahifumi自由詩712-4-11
詩よ_言葉よ- yamadahifumi自由詩412-4-4
登校- yamadahifumi自由詩212-3-19
存在しなかった者達へ- yamadahifumi自由詩312-1-26
ランボーへ- yamadahifumi自由詩211-12-28
あなたがいると- yamadahifumi自由詩111-9-10
死んじゃうんだ- yamadahifumi自由詩111-9-9

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