ごめんなさい

ごめんなさい

またしてる

またしてる

ごめんなさい

ごめんなさい

さびしいよ

いとしいよ

ごめんなさい

ごめんなさい


ここ ....
種々(くさぐさ)の根に吸い上げられる水の轟音。
あなたのその脚は、根。土に喰い込んだ根。
その根はあなたの地上の背丈よりずっと、地下高くひろがり、吸い上げている。

根の国の暗渠には、歌が ....
恋人と呼べる人は
僕にはもう
いない
そして路地を歩く


そして遠くに沈む夕日を見る
僕は一人
特にあの不味いメシの味を
思い出す
福袋の中でじっとしている マニキュアを塗って

少し特別な気になっていた

真っ赤なマニキュア

小指だけは黒

趣味が悪いと笑われた

それでも

特別な気になっていた



あなたの ....
指は
口ほどにモノを言う

って書いたら目があった

そりゃそうだよね
おなじ場所からはえてんだもん

みんなうまれた場所はおんなじなのに
とりあったりしてるから
減ったようにおも ....
相変わらず僕は
たいていの場所へ
行けてしまう

羽ばたかない翼にしがみついて
南の島に不時着することだって
くねらない蛇に飲み込まれたまま
海峡の下に潜り込むことだって

軽過 ....
?公園に女の子が八人いました。
さらに後から男の子が何人か来ました。
全部で子供は十五人になりました。
公園に男の子は何人いますか??

レスリーは両手の指を曲げたり伸ばしたりしている

 ....
「ラフ」と「うつ」は似ている 字面が ミュージカル調で怒られている バスの中はおばあさんだらけだ

おじいさんは何処に行ったのだろうか

小さな小さなおばあさんは飴玉みたいな瞳で

少し高い場所から外を眺めている

歩く人を通り過ごし

自転車の人 ....
粘りついている私

張り付いて剥がれない

経験なんてなんだろう

一回性の事実


誰も愛せなくて

こころ焼き付いて

悲鳴はいまさらあげないが

次のことを思うんだ ....
王様は絵画の中に

閉じ込められた

もうその存在も感情も

何もない




そしてピエロは解放された

ああもう貴方の為に

わたしは

 ....
タイムラインは別人 僕達の薄ら甘い関係は
砂糖というよりぶどう糖だった

君の囀りにも似た言葉は
体液のように僕の身体を巡り

君の微笑みの陽だまりは
L-アルギニンのように
僕の生活に治癒力と免疫力 ....
涙がとまらないよ

どれだけこの世が淋しいところか知ってるよ

それをみんなに気づかれように

ふたりでありがとうって言葉見つけ出したよ

いっつもごめんな


幸福は状態じゃな ....
みんなの三連休はオレの三連勤 【 桜の散った街を往く 】

立ち止まるしかない 踏切では
たちどころに 遮断機がおりて
多くの人の思いが 通り過ぎる

伝えようとした言葉が
伝えられないときは
立ち止ま ....
  夜には涙を流し
  昼には歯を食いしばり
  そんな 見苦しい表情を
  想い出の中に焼き付けてきた

  大勢の自分達

  心の物置に積み上げた
  記憶のフィルムに踊りだ ....
出せなかったラブレター盗まれる 母から親の顔が見たいなんて言われてDNA鑑定 ある朝のことを、君たちに話そう。
文体のことは考えないでほしい、それはけっして
と言いかけたときに
船出の音がした、なめらかな櫂が
長い時間に晒されて
すり減ってしまったきみたちの
船出の ....
体育の授業でできなかった
隣に座る女の子が休み時間に
ぼくを誘ってくれた
ふたりで校庭をはしって
鉄棒につかまり
練習を始めた

雨の降らない日は
休み時間のたびに
ふたりで鉄棒をす ....
 
 
空飛ぶ円盤が池に落ちた
脱出した宇宙人は池に溺れた
溺れた宇宙人は池の鯉が食べた
その頃、僕は恋に落ちて
恋に溺れていた
今思えば、身勝手な恋だった
鯉が溺れなかったのが
唯 ....
大会の日はいつもおじさんの自転車のうしろに乗って会場にむかった

ぼくはその日6人に勝って町の将棋大会に優勝した

ひとさら2100円の寿司を高いねとつぶやいて食べた

優勝したんだから文 ....
     はしる かぜ
     まどう くも
     かわく かなしみ
     うたう さんだる

     なでる ひかり
     わらう このは
     すける わだか ....
同姓同名が出世している お父さんの部屋は半分おなんどで
机の横にさびたバス停がありました
お父さんが3年前
会社の近くのがらくた市で買って来ました

私と妹は大喜びしました
お母さんは
「何考えてるのよ、こんな ....
またのど飴噛んでしまってストレス 日雇いのアルバイトで一日中駅前の交差点で
新築マンションの案内プラカードを持つ仕事をしたことがある
蛍光色のジャンパーを着て
太陽の光と影の動きを肌で感じ
人の流れをじっと眺める退屈なバイトだ ....
Lucyさんのおすすめリスト(6469)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ごめんなさい- 吉岡ペペ ...自由詩513-4-25
根に吸い上げられる水のはなし- 凍湖(と ...自由詩513-4-24
君のくれたものだとか- 番田 自由詩3+13-4-24
福袋の中でじっとしている- 北大路京 ...自由詩1013-4-24
マニキュア- 永乃ゆち自由詩8*13-4-24
おしゃべりな指- 朧月自由詩213-4-24
アシカセ- nonya自由詩16*13-4-24
中庭のある小学校で- 夏美かを ...自由詩26*13-4-24
「ラフ」と「うつ」は似ている_字面が- 北大路京 ...自由詩613-4-23
ミュージカル調で怒られている- 北大路京 ...自由詩1013-4-23
バスに揺られて- 灰泥軽茶自由詩9*13-4-23
妄執- 梅昆布茶自由詩1613-4-21
王様とピエロ- 多紀自由詩20+*13-4-21
タイムラインは別人- 北大路京 ...自由詩113-4-20
僕が飲んでいるもの- nonya自由詩18*13-4-20
幸福- 吉岡ペペ ...自由詩513-4-18
みんなの三連休はオレの三連勤- 北大路京 ...自由詩413-4-17
【さくらの_ゆくえ__その二_桜陰編】_三篇- るるりら自由詩22*13-4-17
空に浮かぶ棺- まーつん自由詩613-4-15
出せなかったラブレター盗まれる- 北大路京 ...自由詩713-4-15
母から親の顔が見たいなんて言われてDNA鑑定- 北大路京 ...自由詩113-4-15
luck-lack- Debby自由詩413-4-15
逆上がり- 殿岡秀秋自由詩713-4-15
住処- たもつ自由詩413-4-14
ぼくのエジソン(1)- 吉岡ペペ ...自由詩313-4-14
はるの_くわだて- nonya自由詩21*13-4-14
同姓同名が出世している- 北大路京 ...自由詩513-4-13
バス停- salco自由詩27*13-4-11
またのど飴噛んでしまってストレス- 北大路京 ...自由詩113-4-11
ショッピングカート- 灰泥軽茶自由詩3*13-4-11

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 191 192 193 194 195 196 197 198 199 200 201 202 203 204 205 206 207 208 209 210 211 212 213 214 215 216