つい先日
心に針を刺されました
誰かのふいの、一言を

昨日まではちっとも
痛まなかったのに
空気が全部抜けてしまったようで
今更ながらちくり、ちくりと
意地悪をしてきます
 ....
ひぐらし
ぐ〇●●
ら●○●
し●●○


    しず○
    ず倍○
    ま○音
    る○○   
         レ○○○  ....
ゴロゴロ鳴って
色とりどりの
ヨーヨー風船が落ちてきたような
夏の破裂音

軒下も見つけられずに
人気のない家の庭先にある
大きな木の下へ滑り込むと

浮世絵の世界が音も吸いこんでい ....
天使の絵をくれた
女の子は
七年たって
三度堕胎を経験している
嫌いな子の
上履きをなげすてたあの子は
ふたり目の女の子を妊娠している
あかい眼鏡をかけていたあの子とか
いつも違う ....
ひもじいといって、啼く蝉はいない

白亜紀の時代から
ひとはひもじい生きものだったという
そのひもじさに耐えて、恐竜から逃れて
生き延びることのできる生きものだったという

生きて
生 ....
拡散する
薄く透明に広がって止まない 大地は世界は 逗留するには狭すぎるから

陽光は優しく乾いた匂い 風の中に見えるもの それを慈しんで生きてゆきたい

心は風 すべての物の中に 僕は生き ....
私のいないパーティーが盛り上がっている 捨てられた星屑集めながら野良猫と歩いている 心って
どんどん折れ曲がると
だんだんまんまるになっていくんだって

だからだいじょうぶなんだよ
きっと
だいじょうぶなんだよ

くやしい涙ごしにみた空にも
綺麗な星がたくさんあった
東には青色の竜
南には赤色の鳥
西には白色の虎
北には黒色の亀

そして
中央には黄色の麒麟

日本橋の
中央には翼を持った麒麟が
鎮座している

かつては
五街道の起点 ....
バター塗りさえすれば
舐めると思ったら大間違いだ
(横須賀のスヌーピーこと藤田芳彦 談)

それはさておき
舐めるのが嫌いかと
聞かれると
まあ、好きって答えちゃうかな
相当好きで
 ....
み●●●
●ず●●
●●か●
●●●ら

    うまれた
    るふらん
    みずから
    浮上する

         レ●●●            ....
ひかり

ワイシャツが透き通る

暑い夏

湿気が熱を孕んでいる

だから

日向も日影も暑いのだ


でも未来がくれば

ひかりに熱がなくなって

湿気もなくなって ....
プールをつくった
朝 手をどろどろにして
四角く つめたい プールをつくった

君を浮かべる想像をする
想像のなかで
君は元気に死んでいる
死を拾う 空に斧振り上げたまま腹見せて転がっている

詩を拾う 弔いもなく涙なく乾いて虫の命逝く夏
ショートホームルームが俺のせいで長くなる もっといっぱいありがとう言いたかった ダメかもしれない

汗がとまらない

そとが暑かったからではない

バスに乗っていた

手を口にあてうつむいている

いいイメージが湧かなかった

そんなことにもう疲れていた
 ....
                 130823

みんなからぁぁぁー
浮くのが嫌だ怖いと考えて
いぢめの列に並んだのよぉ
ぶうぶうと抗弁するのもしないのも
選り分けないで押しつぶし
天日 ....
会場が静まる
時間に隙間が生まれて
太古からメロディが届く
舞台に期待と退屈が入り混じり
張り詰める

張り詰める

100人の人の
200の目玉

どんなに取り繕っても
舞台 ....
チンしたおにぎりを肩にあてている 父兄笑わすため参観日の予習 仕事から帰宅したら タイマーでひんやりしているリビングに赴く
猫たちが 御主人様おかえりなさいなどと云わず
御飯くれ御飯!御飯!と絶対に云っている

暑くて疲れています

UVのパーカーを ....
「雲は水蒸気からできている」

学校の授業ではそう教わったように思いますが

小さな 小さな 水の粒や

小さな 小さな 氷の粒で

本当は出来ているのだそうです



私 ....
御爺ちゃんは お魚を食べるとき それはそれは丁寧に 
その骨をならべて
なぜか 零戦の話をしてくれた 
骨のアーチを並べながら、「綺麗だ」「綺麗だ」と
繰り返えしながら 並べられる銀色
 ....
 鳥と   誤謬
眼の無い 朔に咲く
 花師   項の

 謎紫   白く
八日とも 病み世に
 想い   魅せ


啞啞あなた彼方此方


    が

  揚 羽 が
 ....
ハモられたりすると
なんか許せないって感じなのね
ひょっとして
おまえら最終的には
愛と平和とか
人民に力をとか
言い出すんじゃねえのかって
疑っちゃうのよ
そんなこと言い出したら
 ....
ひとりかくれんぼの横で ひとりだるまさんがころんだ
家へ帰って早速チューハイを冷蔵庫からおもむろに取り出して

さて昨日の枝豆はと見るとなにやら白いものが付着している

黴の生えた人生 ふと自分のことを思う

人に期待もされず人にも ....
     
無期限激務    
うたうたう るるりららりるる うたうたう
意外や意外。  
第千巻完成だ

だいせんかんかんせいだ
いがいやいがい
うたうたう るるり ....
Lucyさんのおすすめリスト(6469)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
私の中のふるさとで- ニワコ自由詩513-8-27
沈むと_思っていた- るるりら携帯写真+ ...9*13-8-26
夏のハレツオン- 灰泥軽茶自由詩1513-8-25
日曜日の雨- はるな自由詩713-8-25
朝の日記_2013夏- たま自由詩34*13-8-25
拡散する- 梅昆布茶自由詩1813-8-25
私のいないパーティーが盛り上がっている- 北大路京 ...自由詩813-8-24
捨てられた星屑集めながら野良猫と歩いている- 北大路京 ...自由詩813-8-24
まんまるな空- 朧月自由詩513-8-24
麒麟- nonya自由詩23*13-8-24
ペロリスト- 花形新次自由詩113-8-24
浮くと思っていた- るるりら自由詩13*13-8-24
暑い夏- 吉岡ペペ ...自由詩1513-8-24
プール- はるな自由詩213-8-24
蟷螂- そらの珊 ...短歌17*13-8-24
ショートホームルームが俺のせいで長くなる- 北大路京 ...自由詩613-8-23
もっといっぱいありがとう言いたかった- 北大路京 ...自由詩513-8-23
犬が吠えている- 吉岡ペペ ...自由詩213-8-23
浮くと思っていた- あおば自由詩6*13-8-23
晴れたら空に豆まいて_NOW- そよ風自由詩2*13-8-23
チンしたおにぎりを肩にあてている- 北大路京 ...自由詩513-8-22
父兄笑わすため参観日の予習- 北大路京 ...自由詩313-8-22
素朴の素描- 朝焼彩茜 ...自由詩19*13-8-22
いやらしく馬鹿な女の子- 時子自由詩813-8-22
- るるりら自由詩17*13-8-22
とりとめのない- ただのみ ...自由詩16*13-8-21
ロック- 花形新次自由詩113-8-21
ひとりかくれんぼの横で_ひとりだるまさんがころんだ- 北大路京 ...自由詩313-8-21
- 梅昆布茶自由詩613-8-21
満月の夜、砂時計が逆さに落ちる【回文】- るるりら自由詩14*13-8-21

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 191 192 193 194 195 196 197 198 199 200 201 202 203 204 205 206 207 208 209 210 211 212 213 214 215 216