大陸で、
枯葉をペンキで塗ったような芸術が
砂浜で、
新しい季節を注文するらしいよ
噂では
鈍い犯罪は鮮やかな生姜の味
(意味わかるでしょ?
ひな菊を食べながら
逃亡する無意味が
情 ....
何事においても、排出する事に快感を覚える。
排泄行為は言うまでもない。
お風呂も毎日一時間以上入って、汗をダラダラ流す。
風邪をひいたらラッキーだと喜ぶ。
鼻水を出す喜び、咳をして腹筋使って、 ....
オレはオートバイで
高速道路を走っていた
岡山県に入ったところで
大型バスの後ろの広告に釘付けになった
赤い文字だけで大きく書いてある
「運は一瞬、縁は一生。」
行き先は出雲
島根県観光 ....
眠れないのは少し良い
電灯も点けず薄暗い
六畳間にカラカラと
回し車の音がするのは
眠れないのは少し良い
苦い過去を吐き戻し
くちゃくちゃと咀嚼
案外甘みもあるのだと
眠れない ....
ひとつ心の紫陽花は記憶の静寂で雨を待つ
いつまでも、
視野に入れてはよそ行きの
祇園寺町河原町
どこへ向かへば夏祭り
愚鈍かもね熱々の
ライスカレーはひ ....
あれをずっと松茸ご飯だと思っていたかった
寂しいから綴るのでしょう
私はここに居ますと
何も瓶にお手紙を詰めて
読んで下さいなと祈る事もありません
ひたすらにぼんやりとした
心の内側を吐き出すのです
吐瀉 これは辛いです
すんな ....
ミツビシに勤めているのに みつひしと云う父が
三つ菱形があるから、三菱
そんなことを教えてくれたのは、やっぱり
みつひしだったからなんだな
カッターナイフを ぽきん
「これが ひしがた ....
嫌な予感がして何も起こっていない
御礼にと唄われた歌がドナドナ
きらびやかなショーウインドウを
見つめるのにはきれいなレンズが必要で
なるほどそれは俺は持って居ないって
一昔前のインディーズバンドの
歌手みたいに嘯いて
二昔前の漫画の主人公みたいに
ポ ....
ほんとうの話を 書こうか書くまいか
かくまうのはやめて お書きなさいな
夜空に 月ひとつ
鱗雲に埋もれつつ 虹彩を放つ
大地を踏みしめて
月と私は空を挟んで共にある
驟雨の ....
青春のシュンが、しゅんしゅん音をたてて回り
琉球あさがおの青さのように またたまくに開き
葛藤に締め付けられては 青くほどける蕾の思いは、 この
はちきれんばかりに鼓動している濡れた髪の ....
こころがひとつ
ふねにのり
あてなくひろい
みなもにぽつん
そらとみずとの
さかいなく
おもえるような
あおあおの
しずかなときも
ありました
そらとみずとが
まざりあう ....
サイドミラーに小さな蜘蛛
縁を歩けば一人
面を歩けば二人
奇妙なポーズ
虚空と戯れる長い脚
見えないイトで織りなす罠
偶然と必然の色分けは自分
幸福と不幸を計る分度器も ....
美味しそうなものに向かうと
全身全霊、前のめりでピンと張る
いつも一緒かと思いきや
左右別々に、動いてもみせる
音を拾います
そこから
ここまでの
世界を知るための複雑な情報であ ....
閉まるのボタンを連打されていた
ほどよいお湯で滝行
また、熱くなって
しょんないなあ
ばかたれやなあ
「イスラム」を
悪用してゆく
イスラム国
悪口言いだしたところへ戻ってきた
戦争跡地や
災害被災地を
訪れようとする観光がある
ダーク・ツーリズム
悲しみは
人を引きつける
死から
人は学ぶのだから、と
パネリストは言う
そうかもしれない
では ....
あかん!
そんなうるんだ目でみんといて
かんにん、もう降参や!
かつてキッチン(というよりは台所)は裸電球で照らされた寒い島だった
幼い私は台所のことを「だいどこ」と呼んで入り浸っていた
窓からは川へ下る坂道と隣家
(といっても音なんか聞こえないくらいには離 ....
隣の席の人は
かつて私が憧れてた人で
今も変わらなかった
この人がいたから
今の私がいる
かつて私が
憎んでた人で
久々に話したら
その記憶が甦った
羨ましかっただけなん ....
ある日私たちは純白に生まれる
何一つ自分らしさなど持ち合わせず
ただひたすら落ちて往く
それはいつの時代も変わらない
けれどこの時代に相応しい
数多の毒に冒されながら
私たちは落ちて往 ....
友達のこととして話している
頭に巻くネクタイ選んでいる
冷蔵庫の中、発泡酒ばっかだね。
えっ?また食べるの?
へぇ、待ち受け画面、自分なんだ。
アンティーク?それは中古でしょ。
前の髪型の方が良かったよ。
そのジャケット、ユニ ....
枝の影
蜘蛛の影
午後から夜への
庭を噛む影
わずかに斜めの
旅をしてきた
骨に沈む目の
まばたきを数えた
うるおいを はばたきを
置き去りにして ....
Lucyさんのおすすめリスト
(6448)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ひずみ
-
左屋百色
自由詩
7+*
14-11-8
排出の快感
-
桐ヶ谷忍
散文(批評 ...
9*
14-11-8
その答えは走っているうちに解る
-
イオン
自由詩
4*
14-11-8
少し良い
-
ドクダミ ...
自由詩
4*
14-11-8
カレー丼
-
㎡
自由詩
5*
14-11-8
あれをずっと松茸ご飯だと思っていたかった
-
北大路京 ...
自由詩
7
14-11-8
きっと
-
ドクダミ ...
自由詩
7*
14-11-7
さよなら鉛筆、トンボ印のちびた秋
-
るるりら
自由詩
14*
14-11-7
嫌な予感がして何も起こっていない
-
北大路京 ...
自由詩
4
14-11-6
御礼にと唄われた歌がドナドナ
-
北大路京 ...
自由詩
1
14-11-6
首都だろうと田舎だろうとねずみはねずみです。
-
ブルーベ ...
自由詩
2*
14-11-6
恍惚の魚眼
-
るるりら
自由詩
8*
14-11-6
ごめんね青春の等しくふりかかる月日はふりかえらないでふりきれ
-
るるりら
自由詩
5
14-11-6
ひとつぼっち
-
ドクダミ ...
自由詩
4*
14-11-5
TRICKSTER
-
ただのみ ...
自由詩
16*
14-11-5
饒舌な耳
-
そらの珊 ...
自由詩
16
14-11-5
閉まるのボタンを連打されていた
-
北大路京 ...
自由詩
2
14-11-4
ほどよいお湯で滝行
-
北大路京 ...
自由詩
7*
14-11-4
冷めても覚めても
-
中原純乃
自由詩
3*
14-11-4
「イスラム」を
-
komasen333
川柳
2*
14-11-4
悪口言いだしたところへ戻ってきた
-
北大路京 ...
自由詩
2
14-11-3
トワイライト・ツーリズム
-
umineko
自由詩
12*
14-11-3
あかん!
-
殿上 童
自由詩
17*
14-11-3
キッチン
-
そらの珊 ...
自由詩
15
14-11-2
隣の席の人
-
無花果
自由詩
1
14-11-1
恋のように死す
-
ただのみ ...
自由詩
15+*
14-10-31
友達のこととして話している
-
北大路京 ...
自由詩
2+
14-10-31
頭に巻くネクタイ選んでいる
-
北大路京 ...
自由詩
5+
14-10-31
(余計な)ひとことダイアリー
-
左屋百色
自由詩
5+*
14-10-31
ひとつ_逢魔
-
木立 悟
自由詩
3+
14-10-31
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