「寝る?」

  「そだね」

「寝ない」

  「うん」

「え?」

  「寝ない」

「寝る」

「寝ろ」

  「寝ろって言われるのが好きだったりする♪」

 ....
セックスって何だ?
体液交換の事だろうか
若さとは違うらしい

昔の事
変な女に言われた事がある
「君はセックスが上手くなる要素がある」
すぐに愛しちゃう俺は
「愛してる」
って言う ....
…お、お客さん
うん、そこの股上の浅いジーンズのお姉さん
あ、あのぅ…
い、陰毛見えてますよ、陰毛
(き、聞き返すなよ…)
ま、マン毛見えてるんだって!
マジで!剃れよ!っつか気付よ!
 ....
なーんも、やる気せんわー。



俺もー。

俺もー。

俺もー。

俺もー。
社長なのオマエ? しばらく見ないうちにエロくなったなー
大きい玉手箱か小さい玉手箱か、好きなほうをエロびなさい
乗ってみたい車? んー、ロータス エロン
原子番号69? んー、エロジウム
好き ....
狭い区切りの空間の中で
わたしときみの会話は
相変わらず
節のない言葉を
詰まりながら会話するだけで
同じ空気を吸って
吐いて
二酸化炭素が充満しきったところで
さらに酸欠してしまうよ ....
森のかなたへ
碧をたどる

濡れた黒髪
指でなぞる

空をそのまま
うつしたような
蒼のしずく


ぽとり

ぽとりと


堕ちてゆく
ふかい水路へ

そこから生 ....
雨に降り込められた金魚鉢からみる世界は
刹那をその胸に刻印するように
モノクロームに沈もうとしている

埃っぽいアスファルトをひっくり返しにかえるの詩が
あめ あめ 雨と謳っている
コンク ....
ボーイ
これは「さようなら」なんかじゃない
「またね!」なんだよ


ボーイ
優しくなろうと思ったら
強くなる事が一番だよ
ボーイ
闘おうとしなくていい
でも拳の握り方だけは知って ....
夏を告げる鐘が鳴ると
少年たちの中で 天国が走り出す
何故かホームレスは街に棲む
しょざいなげに地下道に
初夏の花咲く公園に彼らは居る
両手いっぱいに袋を下げて
おきまりのレゲエ状態のヘアスタイル
かの国でも何故か彼らは
ショッピングバックを ....
センパイ綺麗ですよねなんで結婚しないんですか
などとほざく後輩の頭をこつんとこづき
それじゃ明日ねとあっさり告げて
農協の裏手の墓地を抜け
コンクリ舗装のきつい坂を登り

唐突にある扉をあ ....
    たとえ明日は裏切ろうとも

たとえ明日は 裏切ろうとも
きょうは 裏切りはしない
さあ わたしの生ま爪を剥ぎとるがいい
だが きょうは 裏切りはしない

わたしの勇気のほ ....
久しぶりに家に帰ったら
家が他人行儀な素振りを見せた。

玄関の扉は
「いらっしゃい」
と、言い掛けて
「おかえりなさい」
と言い、
ベッドは
「ごゆっくり」
と ....
堀端をそぞろ歩く昼下がり

みなもに跳ねる煌めきの渦

キラキラキラと乱舞する

照り返しは石垣にまでめり込ませ

ユラユラ踊る水玉模様

ぷくりとコイが顔を出し

ぽかりと波 ....
食事のマナーが悪い、と
君を叱りつけた
私は不機嫌ではなかった

「ごめんなさい」を君から聞いてから
後片付けを始めた
その頃には言い過ぎたことを少し反省していた

隣の部屋へ駆け込ん ....
(このラクガキを
期待を持って読んだ者は
然るべき報いを受けるであろう)










旋律が身体中を駆けめぐり
僕をいらいらさせる

生ぬる ....
今日も真っ赤なトサカを決めたら
気合いを入れてコケコッコー

ツッパリ軍鶏のロッケンロール
ツッパリ軍鶏のロッケンロール

タイマン張りましょ赤トサカ同士で
銀の柄を握って
車輪を回していました

沢山の貝が車輪の下から生まれてきたので
焼いて食べたり
髪に飾ったりしたのです

髪は細かく編んで
魚を獲るのにつかいました
魚のヒレはいつま ....
わたしのすんでいる街には みどりの浮き島がありました

車は街の血液で 年がら年中休みなく
金魚鉢のその街の
朝一番の挨拶は
やっぱり ことりのさえずりで
猫が眠そうなあくび目を傾ける
 ....
父と別々の家に住むようになってから
ときどきは会いに行こうと決めていた

小さい頃から
一緒に暮らした記憶などなくて
なのに父は
僕との思い出話を聞かせようとする

うんうんと
僕が ....
毎日毎日
いろんな詩が

生産
されて

目の前を
流れていく




その圧倒的な
物量を

見ているだけで

なんでだろう
訳もなく

メデタイ
気持ちに ....
{引用=
空から
ぶら下がっている

スイッチの
紐を

一緒に
引こう



月が
常夜灯の
ように

琥珀色に光って

僕たちの
最期を

しばらく
映 ....
老人ホームの送迎車から
半身{ルビ麻痺=まひ}で細身の体を
僕に支えられて降りたお婆ちゃんは
動く片手で手押し車のとってを握る

傍らに立つ僕は
宙ぶらりんの麻痺した腕と脇の間に ....
砂利道を歩いていたら駐車場に入り込んでいた
小さなアパートからぼんやりと光が放たれている
こちら側に足を向け男が寝転んでいる
手には携帯を持っているようだ
テレビがついていてちらちらと画面が動 ....
改札口の前で美しい女がお辞儀をしている。
おでこをこすりつけているようにも見えた
その せまい額には切手が貼られている。
それに気づいた駅員は、彼女の額に
キスするように!判子を押した
もち ....
毛むくじゃらの家猫が出かけて行ったきり
帰って来ないものだから
庭の木で啼くスズメの声が
遠慮なく鳴る目覚まし時計で
最近は、誰よりも早く窓を開けて
新しい風を味わう

あめ色の古机の上 ....
まどろみの中で貴方の去る気配感じてみぢかき夜を恨みぬ

白肌のうるおう術も知らぬまま落ち逝く沙羅の姿さやけし

雨の矢に毒を塗りたし恋ごころ睡蓮泣きて梅雨雲を呼ぶ

星合ひの前夜に胸の ....
どうしようもないくらいの
空の返還が
わたしに帰ってきた
わたしの唇は青いことでいっぱいになる

空に着歴がある
それは長い長い数列
雲は遠くの蒸気と会話したりするけど
やがて話が尽き ....
  

卒園式ではいつも以上に
園長先生のお話 長いね
と うちの子供が気にかかる
寝てはいないか
ちょっかい出してはいないか
そんな心配もなんのその
みんなちんまりと神妙な面もちで
 ....
千波 一也さんのおすすめリスト(7731)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
幸せなとき- 空 春色自由詩1*05-6-30
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言えない事が多すぎる- 虹村 凌自由詩1*05-6-30
あぢー- 携帯写真+ ...2005-6-30
エロ人面魚_その名はマスイ- マスイジ ...自由詩10*05-6-30
被害妄想情熱派- 無知アコ自由詩2*05-6-30
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BOY- 虹村 凌自由詩1*05-6-29
条件反射- 塔野夏子自由詩9*05-6-29
ホームレス- 恋月 ぴ ...自由詩15*05-6-29
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シャモロック- 虹村 凌自由詩1*05-6-27
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常夜灯- 043BLUE自由詩505-6-26
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あるいは、駅の前で- プテラノ ...自由詩2*05-6-26
_臭う家- 千月 話 ...自由詩18*05-6-25
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空の形- tonpekep自由詩45*05-6-25
しらやまさんのこと(4)- AB(な ...未詩・独白605-6-25

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