桜前線 が来て
花見客

そして
砂漠

ぎっしり 携帯した
迷彩服

の 中に 人

ほおばる 春
つづく 虐殺

信じてなんか いられない
みじめな 幸福 ....
嬉々として初夏の陽気を真似てまで我が玉肌を見たいか春よ 1.

今日から失業者ですわコラ。知能程度の低い友人どもはねちっこく解雇解雇と書き立て
ますが、私が会社を首にしたのですよコノヤロウ。
日本国をアジアにするべく完全失業率のアップに貢献したのだ ....
一.永劫回帰

今日の星空はとってもきれい
おまえのところも晴れていたら見上げてみろよ
カシオペアやプレアデスが頭上でふるふる震えている
白鳥座の十字架は西の空に沈んで行こうとしている
も ....
アフォー・アフォーとリズムを取って、
ちゃんちゃらおかしくいきましょう!。

踊る阿呆に見る阿呆!。
そこのあなたは読む阿呆!。

アフォー・アフォーとリズムを取って、
ちゃんち ....
俺が何していようと関係ないだろ?。
女の携帯番号が知りたきゃ、てめえで聞いてこいよ!。
お前が「女嫌い」だって?。
笑わせるぜ!。
女と喋る勇気がないだけじゃねぇか!!。一生マスでも掻いて ....
よいたまご。
わるいたまご。
よくないたまご。
わるくないたまご。



「たまごわれた」【PULL.】
04/08/2004
1分、即興詩。Drip Writing.
0 ....
十三日が経過した。
私が詩(?)を意識して書く様になってから、
今日で詩後十三日が経過した。

今は日に数本のペースで書けてはいるが、
何れ必ず、このペースでは書けなくなるだろう。
 ....
使っていない電話器が時々鳴る
コードは何処にも差してない
その受話器が持っていた番号は
もう何処にもないんだよ
遠い昔つながっていた
あなたの電話番号も
もう何処にもないんだよ

あな ....
死んだ。


言葉は死んだ。


今、私が射精した言葉は死んだ。
これは言葉の死骸の羅列である。

作家は言語 ....
TVを付ければ、
新聞をめくれば、
今日も、また幼児虐待事件。

この種の事件が起こると、
いつも僕は不思議な・・
簡単な言葉では表現のしようがない「感覚」に取り憑かれる。

それ ....
ばかばかばかばか、ばかばかば。
みんなでばかになりましょう。

君は一階の住人で、
僕は一介の住人だ。

ばかばかばかばか、ばかばかば。
みんなでばかになりましょう。

君は ....
かさかさかさと音を立て、
ごきごきごきとゴキ三匹!!!。

あわあわあわと泡を食い、
へなへなへなと腰砕け。

まじまじまじとやつを見た。
てかてかてかとテカってる。
 ....
風の強い夜だ
下弦の月のまわりに
虹色の光の輪を作っていた薄雲が通り過ぎる
窓辺に焼きついた油色の日々が
ガラス板から流れ落ちる

星々がさわさわ震えている

明滅する交通誘導棒を持ち ....
カリカリカリと書きまして、
カチャカチャカチャと打ちました。

スイスイスイと推敲後。
やっぱり駄目ねと書き直し。

リライト、リライト、リリライト。
リライト、リライト、リリライト。
 ....
とある夏の夜
遠い遠い荒れ野の果て
深い枯れ井戸の底におりました
光が射し
闇が訪れ
幾日たったのかわからなくなったころ
星が ふるふる震えながら語りかけてきました

私は寂しい こち ....
平野屋さんの前通り、天神さんの脇抜けて。
通りの脇の、暗い神社の木のカーテン。
暗く沈んだ冥府道。
平野へ通じるこの道は、何処か向こうへ通じてる。

冥府道を通り抜け、大きな鳥居その出口。
 ....
「Hideaway.」
この言葉を知ったのは、中学1年の頃だ。
英語の宿題のために、
辞書をめくっていて偶然目に留まった言葉だった。

「隠れ家」
「隠れ場所」
辞書には、そう記されてい ....
夜が呼んでいるような気がしたので
誰かが待っているような気がしたので
自転車のかごにウイスキーボトル入れて
僕はさんぽに出たのです

どこか遠いところで
凪いだ海のおなかの中
呼び交わす ....
鳥は自由に飛ぶ
一本の線によってへだてられた空間を
風つかいのグライダーのように滑空し
大気をはらんだ凧のように静止し
熊蜂のように羽ばたいて流れの外に飛跡を残したりして
そして時には それ ....
昨日のコーヒーカップと
今日のコーヒーカップと

うわ のそら

明るい 色に染めた髪
みせられない から
束ねた

地図 を書いて ゆく
春 の 息吹

 ....
好き。
この感情には棘がある。
だからきっと、
僕には鋭い角があって、
黒い尖った尻尾があるに違いない。


「棘」 【PULL.】
右手は左足に嫉妬する。
人差し指は中指に嫉妬する。
「6」は「9」に嫉妬する。

だから君は、僕に嫉妬する。


「Shit.」 【PULL.】
畳 の 上
裸足

ふち に 添って
一匹 の 蛇

明るい ささやき の内で
頭 を もたげる 闇

草薮 から 訪れた
赤い 口

切り そろえた ばかりの 爪に
 ....
私に風が吹いたので
草が揺れ 花が揺れた
蝶がはばたいたので
私が揺れ 風が吹いた


今が流されてしまった
私は尋ねてまわる
知らない場所から
知らない場所へと


風が通り ....
夕焼け の 細い指 輪
つなぎとめて

白く めくれた
枯れ木 の 小屋

ころり
まぶた
なくし

星 の 皮
扉 に 

歩いて 帰ろう

とおい きてき
 ....
死に絶えた 月
沈まない ゆめ
くるむ 波

残像は まぶしい木漏れ日
ゆずる まほろば
流れ 触れる 紡ぎ

背中 を見せる 扇
かえり ゆれる さだめ

海 が  ....
人がいないと
グラウンドは淋しそうだ
ただ広さを主張するばかりで
しかしその声は誰にも届かない


私が足を踏み入れると
グラウンドの広さが私を取り囲む
全てが遠ざかっていくので
私 ....
やさしい 風 に
月 が ついてくる

まわり道
草原 の じゃり

心 やすらぐ場所 は どこかな
踏み潰した草 の
やわらかい感触に

ひとりで 歩く事さえ
 ....
夜の海が私を欲しがっている
或いは一つになれるだろうかと
踏み出した足に私は困惑する
そのとき私は生きている


そしていつも自らの中に
私は小さな一つの海を持っている
寄せては返すこ ....
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タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
前線- 砂木自由詩9*04-4-15
半袖- 和泉 輪短歌1004-4-11
完全失業日記(爆裂酩酊ポエム道)- ダーザイ ...散文(批評 ...23*04-4-10
星屑の停車場にて- ダーザイ ...自由詩1904-4-10
「アフォー・アフォー」- PULL.自由詩1*04-4-9
「男達へ」- PULL.自由詩1*04-4-9
「たまごわれた」- PULL.自由詩2*04-4-9
「詩後十三日」- PULL.散文(批評 ...204-4-8
風が唄っていた- ダーザイ ...自由詩33*04-4-7
「言葉の死。_-_Making_Words_-_」- PULL.自由詩5*04-4-7
「きょうも、また・・・」- PULL.散文(批評 ...8*04-4-6
「ばかばかばかばか、ばかばかば」- PULL.自由詩4*04-4-6
「三匹がくる」- PULL.自由詩3*04-4-6
夜警- ダーザイ ...自由詩24*04-4-5
「詩人哀歌」- PULL.自由詩5*04-4-5
人はつながろうとする(serial_experiments_ ...- ダーザイ ...自由詩12*04-4-4
「桜雫」- PULL.自由詩204-4-4
「かくれみち」- PULL.散文(批評 ...3*04-4-3
- ダーザイ ...自由詩2104-4-2
鳥は自由に飛ぶ- ダーザイ ...自由詩2904-4-1
テーブル- 砂木自由詩5*04-3-30
「棘」- PULL.自由詩204-3-28
「Shit.」- PULL.自由詩204-3-27
赤い_眼- 砂木自由詩6*04-2-29
- 和泉 輪自由詩704-2-6
星_の_きてき- 砂木自由詩6*04-2-5
- 砂木自由詩6*04-2-1
グラウンド- 和泉 輪自由詩1204-1-30
揺れる- 砂木自由詩9*04-1-30
遺灰- 和泉 輪自由詩1304-1-25

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