オレは次の世は蝶に生まれたいな。
そうしたら、ずっとキミに唇に止まって、キミの蜜だけ吸って生きていくんだ。


その時は、できれば何の障害もなくキミと結ばれたい。
神様はきっと、そこまで意地 ....
手が、震える


繋がる術を、なくしてしまった

温かい手はなくしてしまった



あぁ、手が震える



この手を握ってほくない

と、言ったら嘘になる



 ....
午前1時

待ち焦がれるは
君だけの着信音

部屋中に鳴り響く
君だけの着信音

気まぐれな君の事だから
「一時間も何してたの?」なんて
責められない

惚れてしまった私の負け ....
墓に酒を傾ける
世間の片隅でありつづけた君に
酒で石が黒くひかる


夜明けに
しらじら壁を見上げた
死ぬとはどういうこと



墓に酒を傾ける
羽虫がいっとき酩酊している
 ....
子宮から産道を通って思いっきり息を吐いたら
絶望が打ち寄せてきた
だけどまだ、母の温もりを知らないので
知るまでは死なないでおこうと思った


階段を登ろうとしたら
絶望が打ち寄せてきた ....
先生?

ちゃんと見てよ

小さなSOS

見て見ないフリしないで。


先生?


『イジメられる方も悪い』


って?


あぁ、そうだね。

私にも原因が ....
「すき」、「きらい」。
私が口にするように、
誰かも毎日私を評価しているのだ。
捨てないで、なんて
自己中心的な話


おいていかないで、なんて
迷惑な話


君の手に、なんて

すがりつけない
頼らない


でも、もし私が
壊れてしまったら

 ....
赤くなった紅葉を
散歩のお土産にくれたのは
あまりにも小さな手に思えたからなのでしょうか

わたしはそれを栞にしました
いつかわたしを未来へ繋いでくれる{ルビ娘=こ}へ
贈ろうとした名です ....
敵の居場所は知っている

私の中の私自身


不細工な顔でこちらをみてる


敵の居場所は知っている

私の中の私自身


敵が憎い

敵が嫌い

敵は無力


 ....
私はきっと、誰の一番にもなれないのね。 潜り込めこの家に
この家に潜り込め

何故かって


遺伝子の記憶
羊水の細波、
原初の叫び
意識の拡張。




潜り潜り潜り潜り込め
この家に。

何故かって、
 ....
甘い想いを、
歪んだ言葉で


哀しく優しく、
激しい、そお



バディ・ホリーにお願い、を。
泣き虫にならないように、



世界の涯で

笑顔にナレマスように。
 ....
クズでのろまで何も出来なくて

中々前に進めない。

次から次へと先越され

雑用係を抜け出せず

黙って耐えて走るだけ

器量良く言われる事も終わらずに

怒られ泣いての日々 ....
夕と
夜とのはざま

ラベンダーの空に
すいこまれないように

ちゃんとわたしを
つかまえてて
バスがほしい

だいすきなひとだけ乗せて
あのひとに運転してもらって

持ち物は
あたたかいブランケット

バスケットには
おいしいお菓子やパンや果物
シュワッとする飲み物入れて
 ....
 (彼の手によってもたらされる気持ちの悪さは、少なからず私の子宮辺りで産声を上げていた。

 それらは私が芯から疼く度に鼓動を募らせるのだが、しかし、その心臓である彼の脳髄 ....
みんな辛いと言うけれど

隠して閉じ込め蓋をして

何処がどうだか解らない

いつも一人で悩み抜き

ドツボにずるずる落ちて行く・・・・。

辛い・・・・

辛い・・・・

 ....
夏が
折りたたまれていく

秋に座を譲る
夏の気持ちは




今年の夏には
もう二度と会えない
瞳を震わす息吹を
すべからく
祈り、と、呼ぶ
 
そんな
少女の小さなまつげは
時折、瞬きとは別に
揺らぐことがあるという
 
胸元で組んだ手の
その周りに、
祈りは宿るのだろう ....
野良犬「怖い。人間は怖いいきものだ。」
飼い犬「なぜ? あんなにも優しいのに。」
野良犬「あなたは頭がおかしくなっている。理不尽に死を与える人間のどこが優しいのだ。」
飼い犬「人間がそんなことを ....
生きている理由なら ひとつだけ
例えば 今 「死ね」と言われたとして
きっと死ねないと思うから それだけ

与えられた意味なんて 後付にすぎなくて
美しいものよりも 汚れていないものを求めた ....
両手で水をすくうように
反射鏡は映し出すけれど
のぞき込むたびに奥歯で噛む
這いつくばって
いいわけ、うつむき加減に

   明るい星空の下に
   私の居場所はないのです

車窓に ....
残業の時刻 
隣の机の同僚が ぼりり と 
飴を噛みくだいた 

「 お年寄りにもらったの? 」 

「 はい、Tさんから 」 

耳の聞こえぬTさんは 
お婆さん達の会話にいつも入 ....
メアド変えました!
登録変更お願いします!

kyosuke-maekara.suki-deshita@docomo.co.jp

-


メールアドレス変えました♪
登録変 ....
時間は意識しなければ

いつの間にか流れているけど

本当はこうしている間にも

一秒一秒刻々と動いている



僕達はそれに気付かずに

過去にしがみついたり
 ....
十字路滴るほど赤く頭上に滴ってくる

壁に乗って花の柱を見上げている

みずうみとまぶた重なり合うまどろみ

虫の音に噛みしめられて向く左

逃げ来た豚立ち上がり我を干すかの回想

 ....
1)
そのあとは
熱きシャワーを顔に受く
髪にまつはる潮の匂ひよ

 (折角の日曜を磯釣で潰すなんてあのバカ男!許さない!)


2)
いざゆけよ
バージェス{ルビ頁 ....
罪悪感と後悔の記憶ごと

召し上がれ

滴る赤に

拳の痛みも混ぜ合わせ

吐き捨てた種に言い訳を含ませて

横たわる証に

土を被せたら

まるで被害者みたいな顔をして
 ....
緋の蝶を君のみぞ知る胸に彫る無血のいたみ翅広げ咲く

手のなかの諸刃はいつしか時じくの命となりて食らうかなしみ

疼くはばたき連れて生きるというならばわれをともない生きてくれぬか
吉岡ペペロさんのおすすめリスト(10500)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
月下美人への恋- 榊 慧自由詩3*07-11-1
夜にオモウコト- 三奈自由詩6*07-11-1
午前1時- 三奈自由詩4*07-10-31
創書日和【酒】_墓酒- 大村 浩 ...自由詩7*07-10-31
生きる理由- 小原あき自由詩24*07-10-30
先生?- 三奈自由詩4*07-10-30
人目- むくげ携帯写真+ ...307-10-30
ガラクタ- 三奈自由詩6*07-10-29
- 小原あき自由詩15*07-10-29
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帰り道_〜シリーズ仕事1〜- 梓ゆい自由詩107-10-24
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その(名前)を、呼ぶ- 山中 烏 ...自由詩3*07-10-23
ごめんなさい。- 小原あき未詩・独白7*07-10-22
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お婆さんの飴玉- 服部 剛自由詩6*07-10-20
メールアドレス変更しました- 北大路京 ...未詩・独白32*07-10-19
アナログ- 1486 106自由詩10*07-10-19
ブレーメン幾何学講習_5501-5539- 黒川排除 ...川柳707-10-19
4×5_短歌篇- 佐々宝砂短歌607-10-18
柘榴- 彌月自由詩2*07-10-18
タトゥー- Rin.短歌1107-10-18

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