白い壁             シャッターに         窓ガラス
黒いチョークで         青いスプレーで        赤いルージュで
五線引き            五線引き    ....
Gee,rubs you,yeah,yeah,yeah
自慰 rubs you,yeah,yeah,yeah 
爺 rubs you,yeah,yeah,yeah,yeah

カアちゃん女じゃ ....
 まださむき五月のあさの机にて妻まだ起きず吾は聖書を

 風邪をひき咳と痰とに悩まされ五月の連休初日過ぎゆく

 愛そそぐ人をえたとのメイル受け子の幸せを神に祈らん
泣いたり喚いたりすることに
何の浄化作用があるのだろうか

僕の愛する人は
涙も見せず
痛いとも言わず
ただ静かに窓の外を見詰めて
もうすぐ春だね、と微笑んでいた

少し早い誕生日ケ ....
バタバタと飛び回る

バッタみたいな仕事ぶり

こんな零細企業では

何から何までやらねばならぬ


会社のみんなには

いろいろとご迷惑をおかけする

でもしょうがないじゃ ....
夜毎交わされる言葉に
どんな意味があるのだろう
だとか
気にする方が変人なのであって

おやすみなさい

眠りに就こうとする挨拶
という意味に純化されて

軽い/重い
どんな思 ....
今朝一番のニュース
「今日で世界は終わりです。」


ぼく
「それは仕方ないな・・・。」


ただ一つの悔いと言えば
君とナマSEXしてなかったってことくらい


 味噌 ....
水曜日の夜明け前
午前3時に起きたからって
別に魚河岸に行こうってんじゃないんだ

ただ奇妙な夢にうなされて
凍えた静寂の音の真っ只中に
目覚めてしまっただけなんだ

夢の中でおれは岩 ....
すまし顔して立っている木や

憂い顔している電灯は

いったいなぜ

四角く丸くなめらかでいるのか

尋ねたって応えやしないけれども

なんとなくさえ浮かばない

到底呑み込め ....
私があなたを

隙のないくらい怒らせてしまうのは

私を思うあなたが見たいから

だってそうでしょう

すれ違いたまにぶつかる街人でないのだから

静かに噛みつかないで

伸び ....
やわらかな日差しと
浮かれる街に誘われて
少し冒険に行ってきました
普段電車に乗らない私にとって
キップを買うことから冒険なのです

ペットボトルを開けるのに必要な力加減と
ポテトチップ ....
1人ひとりきりバスは最終
こんなときは歌ってみる
コーヒーと満足と"Bah, humbug."
見てあいつあたしと同じ

夜風が抱きに来るから断る
指先からは涙も散る
 ....
おとうさん、
首をひねるたびに
うわごとみたいに
「痛いっ」、「痛いっ」っていうの
がなんでか、なんでなおらないのか、よくわかりません、
ほんとうにいたいときしかそういうこと、くちにださない ....
冷やし飴
蕨もち
小さな漁船と
おじいちゃん

ゴツゴツした
大ぶりの自転車に
おじいちゃんは
僕をちょこんと乗せて

潮のかおり
おじいちゃんの
仁丹のかおり

引き潮の ....
宮沢賢治とは

修羅である。自分の存在を青い有機交流電灯の照明だとする。
人を食らって生きて行く。
焼身願望
人のためとは
赤い眼をした鷺の視線
己 誰かの視線
カンパルネルラの自 ....
瞬間見えた隙間に
飛び込んで
五線譜に記された過去と未来を
現在に引き戻す
柔らかな肉の感触が
夢の中で甦る
もう少し先を見たかったのに
覚醒は強制だ

飛ぶ鳥がいなくなっても
空 ....
ブラウン管に映る天皇裕仁をテンちゃんテンスケと嘲罵するほど軍国少年
であった父は明らかに左翼で、党から除名されても宮本議長(当時)の不
撓不屈や不破書記長(当時)の才気煥発に敬服やまず、一般紙の他 ....
逃げ惑う足首に
絡みつく春の鬱
転ばないように地面を
踏みしめているのに
白い鬱が生えてくる

小さな芽が双葉を広げようと
隣で眠る鬱に声を掛けた

まだ孤独であるうちに
秘密の儀 ....
ぼくが
何をしてきたとしても
何を望んできたとしても


今の
ぼくの心を 信じて下さい
ぼくの心を 許して下さい


もし 
あなたに信じて貰えないのなら
あなた ....
椿の葉は 硬い

椿の葉は 強い

花は落ちて 屍をさらす


強く かなしいものたち
           その

           せんじょうを 
           ゆるやかにたどる

           双葉にゆるりと
           人さし指をひとつた ....
チューリップ         チューリップ         チューリップ
人差し指で          人差し指で          人差し指で
かき回し           かき回し       ....
大阪に引っ越してきてから
足元を注意深く見るようにはなったが
以前のように、空を見上げることは少なくなったかもしれない

目まぐるしく流れていく時間に憧れて
気付けば270円の足に依存してい ....
パンクした ぼくの可愛い自転車 
引きずって 帰り道
墓地の門の前で佇んでいた 女の子
荷台に乗せて ガタンゴトン


タイプライターのキーだけが不満の吐け口
「ぼくは大詩人にな ....
充電中の星たちは
プラズマにあとを任せて

光らない速度で
都市と都市をつなぐ

その間にあるのは
エベレストナイルの船団

誰もたどりつけない海に浮かぶ
この辺で
消えたはずなの
テレパシー
直接言えば
いいことだけど


霧に包まれた類人猿の咆哮は
全ての言葉を包み込んだ
異様な振動を部屋の中に持ち込む
全ての言葉は何の目的で語られているのか

不明

類人猿は苛立 ....
林檎のかおりがする 天の河
もう随分と走ってきた
星へのひとり旅

白十字も恐竜の化石の海岸も通り越し
鳥を獲る人は、とうに降りてしまったし
銀のすすきの野をみるために
列車の窓を開 ....
深海の
砂一粒が
目を閉じて
魚の夢を
透明にする
蓋【おお】い被せるものが

哀しさならば

優しい雨露【うろ】に打たれよう



今も 

痞【つか】えた 闇は


いつか 晴れると

信じて



瑞樹【みず ....
吉岡ペペロさんのおすすめリスト(10500)
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