僕しか笑っていない 一昨年が玄関で寝ている 意味に縛られた
悪夢の様な夜
朝を待つばかりで解決を見ず
何故かを問う
これは私の意思か?
(イエスかノーか)
これは私の意思か?
何故かを問う
朝を待つばかりで解決を見ず
意味に縛 ....
聞こえない 聞こえない

走れば走るほど
風が全てを食べている

呼吸をしない生き物に成っている

何も必要としないから

存在出来ずに

走れば走るほど
風が全てを食べている ....
修復と言う名の慰謝があるんだきっとどこかにね
今ここになくてもきっと何処かで待っているんだそう信じてる
それは魔法じゃなくてごくごく普通の平凡な光なんだ

手を伸ばせば届きそうなそれは柔らかく ....
 涙は手頃な宝石です
 貴方のほっぺを飾ります
 私の心を溶かします
 嘘でもいいかと許せます

 嗚咽が喉を焼きだしたら
 抑え込むのは無理でしょう
 風に押される野火のように
 貴 ....
恋ってとおいおとぎ話だってずっとおもってた
まるで車輪の錆び付いた自転車のように前にすすまないんだ

ほかの世界のことさぼくなんてとどかないことさ
カモメのジョナサンにでもならなければね

 ....
ひがないちにち丘の上で雲をみていた
雲には歴史がないんだただ瞬間だけがあるんだ
アンタレスは赤色巨星で太陽は金の林檎なんだな
僕はちょっぴり白色矮性みたいな気分だ

120億光年の彼方の銀河 ....
いち 1はカカシの数
一本足で風に震える
縫い付けられた微笑みの数
細すぎる腕を広げて
波打つ小麦畑を守る

に 2はつがいの数
人々を見降ろす街灯の上
互いにキスを振舞う二羽の鳩
 ....
勝負では強い男を演じきり弱い想いを陰に押し込む 照れ隠しで言った下ネタがひとり歩きしている 君の事を考えると歯茎が電磁を帯びたみたいにピリピリし始める

そしてそこから全身の毛細血管つたって

指先、二の腕、脇腹、×××、膝の裏、足の爪

ビリビリビリビリ

僕の全身に回路が ....
俺の鳴門金時を
お前の電子レンジで
「チン!」
して欲しいんだ。
          
順調に河をくだっていたはずだが
気がつけばこの船は
豪華絢爛な泥船で
狸顔したチワワ数匹
キャンキャン喚きながら
不安定な船の中で走り回り
客の老若男女たち
口々 ....
ふかく沈み込んでゆくものひとつ
こころにあった
過不足のない生き方がしたかっただけなのだが
きもち押さえこまれてしまう

沈殿するものは多々あるがちょっぴり異議をとなえてみる
朝の空気にそ ....
ひとひのあいだ
にはうたかたのひび

うたかたの中庭にはたかいさが

さかいめがえがいたえがたいゑ

ひらがなのなかには、♪らがうたい

ゑのなかには
し(たた)る
あ(まだ)れ
う(たた)ね
ふ(た ....
  {引用=―M・T君に―}

「てんぎゅうをとりにいこう」
きみがそう言った夏休みに
ぼくらは残忍なハンターになる

もくもくと青空に湧く入道雲
稚魚の群れが回遊する島の海を
ぼくら ....
死に逝く間際
人は自らの人生を 遠く
心象風景として眺めると言う

ある者は石くれの丘に広がるぶどう畑を見た
長年の労苦のまだ見ぬ結実を眺望し
その芳香と甘さを味わうかのように
微笑みな ....
近過去 確かに沖縄に住んでいたのを思い出す
近過去の音楽をただ聴いただけの 思い出し
振り出しのような 落ち込み
リセットのような 意気込み 混じり交わる岐路なんて歓迎

近過去 旧姓の名残 ....
ほとり 泉に 群れ 飛ぶ月の 彼方
行方 揺れる しぶき ふける 風に

釣り込まれる 草葉 影音 臥せ 夜
咲いて 咲いて 残す ひき むろ

小石に かせ 花に かせぬ 夢土


 ....
娘の担任の先生から突然メールが届く
件名は娘の名前
かすかな心臓の高鳴りを覚えながら
本文を開ける
文字が目に飛び込んでくる
“She had an accident!”
アクシデント!? ....
太ももに日の丸憲法記念日 温度の温もり 生きた風の羽衣
瞳に見ることができれば 幸せのインプットを世界中に植えて

アウトップトのアドバルーンが温度の溢れる風に揺れる

光景が光輝く 言葉通りに自転する


  ....
黄色の帽子をかぶった一年生が
朝の登校の集団に 交じっている

今時はピンクのランドセルもあり
小さな背中一杯に背負い込んでいて
初々しさに 車を運転しながら
自然と微笑み 見ようとしたが ....
どうしても海が見たくてしかたない時は
海の すぐ傍にまで行くか
それとも
あえて離れた場所に立つ
たとえば山を削った住宅地のはずれの公園
ゆるい長い坂の上から
遠く見る海は
白い岬をした ....
ふとChagallの“恋人”を観たいと
新幹線のグリーン車に乗り
倉敷の大原美術館へと向かう

じっとその絵の前でChagallならではの
黄緑色をじっと1時間くらい観つづけた後
また新幹 ....
与えるふりして奪うえごいすとよお前の美学を教えてくれ

鏡をみて対峙するのは簡単だえごいすといつもの手口で泣いてみろ

自由を持たないえごいすとただ粗末な己れも知らずに意気揚々と勝ち名乗りでも ....
我が家には
クイーンサイズのベッドと
アッキーの為のロフトベッドがあります

わたしがずっと寝ていた時には
社会人と起きている時間がずれるので
和室に布団を敷いて寝ていました
 ....
印刷が止まらない羽根のついた札束に
使い方をどのように学べと

食い繋ぐお金に感謝だけ 返って来いと羽ばたかせ
金色の長財布に小銭がじっとしている

嘆きの最終日を終わらせ 途端に
煌び ....
母さんが悲しむようなブルーレイディスクを抱えてはねられました
吉岡ペペロさんのおすすめリスト(10500)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
僕しか笑っていない- 北大路京 ...自由詩313-5-10
一昨年が玄関で寝ている- 北大路京 ...自由詩513-5-10
夢魔の夢- 徘徊メガ ...自由詩313-5-10
息継ぎ- 徘徊メガ ...自由詩213-5-10
リペアー____回復___救済- 梅昆布茶自由詩813-5-10
悲しみは好きですか- まーつん自由詩17*13-5-10
哀しみの法則- 梅昆布茶自由詩913-5-10
丘の上のお馬鹿- 梅昆布茶自由詩913-5-9
いち、にい、さん、し- まーつん自由詩6*13-5-9
勝負では強い男を演じきり弱い想いを陰に押し込む- 北大路京 ...短歌413-5-9
照れ隠しで言った下ネタがひとり歩きしている- 北大路京 ...自由詩713-5-9
テクノラブ- ボトルシ ...自由詩213-5-9
プロポーズ- 和田カマ ...自由詩1*13-5-9
酔い泥船- ……とあ ...自由詩8*13-5-9
おとしもの- 梅昆布茶自由詩513-5-9
Oasis- 阿ト理恵携帯写真+ ...10*13-5-8
天牛と島の少年- 壮佑自由詩28*13-5-8
叢の日- ただのみ ...自由詩22+*13-5-8
近過去快走ルート58- 朝焼彩茜 ...自由詩613-5-8
古土- 砂木自由詩14*13-5-6
八重の優しさ- 夏美かを ...自由詩34*13-5-4
太ももに日の丸憲法記念日- 北大路京 ...俳句413-5-3
幸で待ち合わせ- 朝焼彩茜 ...自由詩413-5-2
花の傘_雨道に- 砂木自由詩13*13-5-2
遠くから見る- Lucy自由詩16*13-5-2
或る夜_眺めのいい部屋から- HAL自由詩2+*13-5-2
えごいすと- 梅昆布茶自由詩613-5-2
ベッドルーム- 鵜飼千代 ...自由詩12*13-5-1
宇宙銀行2- 朝焼彩茜 ...自由詩5*13-4-30
母さんが悲しむようなブルーレイディスクを抱えてはねられました- 北大路京 ...短歌313-4-30

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