160814

それはラップと違うんでねえのの声を聞き
レゲエの方がの声を聞き
義太夫は迷っているよ
迷っている三四郎
ストレーシープの美彌子に恋をして
 ....
雨が降るような降らないような
少し 降る ような
降らないような
雨が
砂丘の砂が乾いているような
すこしは
変わっていない ような (そうか)

祭りの陰で
トイレで
しゃがみこ ....
音がする
夕立の
音がする
慌てふためく
声が聞こえる
慌てふためく
足音が
雨の音にかき消される

無人の道に
雨が叩きつける
地上にたまっていた
堆積物を弾いて
空中にま ....
嘆息の理由なら他にある
豊満な月に耐えきれず包み紙を脱がせただろう
子供みたいにあちこち汚して
今日がその日ならと狼みたいに祈ったね
誰かのせいだと言うのなら
それはわたしのせい(玄関前の犬 ....
職場でいつものように働いていたら、頭痛がひどくなり意識が遠のいていき、これは危ないと早退、医者の診察を受けたら熱中症にかかっていた。ちょうどお盆休みの時期だったので私は休暇を取り実家で静養して .... わたし は わたし
あなた は あなた

日常言語は区別する
自他を区別し対象指示する、
この繋がっているからこそ反発し合う世界を

     〇

わァたァしィ はァ わァたァしィ ....
【紙屋町界隈】

ここには来れないあなたを
さがしています
わかりやすい たいどで
わかりやすいことばで
さがしてみます

街のあちこちにカメラを設置し
あなたの陰を
さがしてみま ....
貴方の声が
虫のように耳もとにささやき
私の皮膚を穿孔して
血管の中に染み込むと
私の血流はさざめき
体の奥に蝋燭を灯すのです
貴方のだらしのない頬杖も
まとわりつく体臭も
すべてが私 ....
始まりがあり
終わりがある

でも魂は
永遠を知っている
永遠に生き続ける

始まる恋があれば
終わる恋もある

ネガティブではなくて
ポジティブなこと
成長の旅を続ける

 ....
雨女の君が颱風を呼び寄せる前に     忘れ物          ルシファーお前の本当のなまえを
ちっちゃな落とし物を捜している
                      言語の獲得はきみとぼく ....
目的の店は休業蝉時雨 黒い、毛の長いねこを飼っていた

みんなもらわれて
のこった一匹は
白くないしオスじゃなかったけど

玄関に出てきて見上げた
ママに「飼おうよ」って言った

味付け海苔がだいすきで
 ....
村のお月さん
雲にのる

そりゃ
みんなが穴になる

村のお月さん
雲にのる

そりゃ
みんなが穴になる

…まま
みんなが
穴になる




 ....
ふと
遠くはなれてしまった人の姿が
無造作に表れてくる
胸の底が熱くなり
息が気にかかる
この頃は生きていることに感謝もしなくなり
死んだように生きている実感もわかない
た ....
子どもいるから夜中にロイホとかでお茶できないの
けっこう不自由だけど
まあいいよ
でもこうやって
たまに話せるといいね

シングルマザーだから
厳しいっすね正直
え、マジ知らなかったす ....
生きて息して生き続けろ
祈る暇なし気はそこに在る樹
気チガイになるまえにシッカリと
魂に現、刻印されれば気は正気付く

静まり返り ミンミン蝉の疎らな声
音根弱ってだらしなく
造形崩し濁 ....
富士、五時、お鉢巡り
眼下雲間に河口湖の透いて浮き
遥か彼方に穂高連峰の白銀に輝く

わたしは思わず世界に手を振り
この地球に生まれ来たことの現実
圧倒され、只々圧倒された二十歳の時

 ....
時空地平鳴るこの丑三つ時、
巨きなイキモノ、薄い黄色の光りの空間に、
のっそり静かに、立ち 止まる
 アァ イィ ウゥ 
  響音響響語響
 エェ オォ アァ
石切場の花崗岩に封印された三 ....
愛の終わりに時計がカチカチと鳴る
珈琲を流し込み
何と言ったら良いのか
白けた時間が過ぎてゆく

何時切り出したらいいのか迷うっていたら
彼女の方から切り出してきた

もう終わりです
 ....
生きていることが不思議だ
三週間なにも食べていなかった
夜がとても長くて
眠れない夜が続いた

明後日はようやく入院できる
多分お粥に海苔の佃煮で生き永らえるだろう
セブンのチーズリング ....
コーラ・コーラ・コカコーラ
コーラ・コーラ・コカコーラ

ブルースカイ・夢のような・サンシャイン
僕らの青春・グラフティー・ビジュアル系の・ボーイ・&・ガール

ヘーイ!コーク・マックのハ ....
          草葉に風の足音
夏の光の深い底で焼かれる虫たち
夜に置き忘れられた
艶やかな目に乾いた夢が映り込む
生と死の歯車が柔らかく噛み合って
素早く回転する
  濃厚で豊満な匂 ....
銀河の果てに
ぼくらは此処に生まれ
何処に往くのだろう

いま納豆ご飯を食べている妻は
ぼくがどんな事を思っているか
想像できないらしい

永遠の嘘を吐いて
ごめんね

ぼくはや ....
空から金粉のような
雨が降る

ぼくはバッハの黄金曲を聴きながら
明日をそっと待ち
ようやく落ち着いた胸を撫でて
今夜を過ごしている

冷たい渓を遡り
透明な魚を釣りたい

琥珀 ....
見えなかった

どうしてだろう

愚痴をこぼし

不平不満ばかり並べていた日々

さえぎられていた視界に

何を見ていたのだろう

誰と比べていたのだろう

私は祝福の中を ....
思い出すたび美しくなる人を愛する君と見ている朝陽 この話いますることじゃなかったな伸びつづけてるカップラーメン ボロボロになった身体を引きずりながら
ぼくはどの方角へ向かうのだろう
食べられなくて
何も食べられなくて
週末には点滴が待っている

楽しみなのは大相撲中継だけで
週末の入院を待っている ....
困ってしまうんだ
生き物としてやるべきことはやったし…
残りはニンゲンとしてか

生き物でないニンゲンとして
やるべきことなどあるのかな

有るような…
無いような…

こう言 ....
キャベツ千切りサクサクサクサク鳴りませら
したら意識、
奥まってゆく、 だんだんと
深まってゆく、 ゆっくりと
開いてゆく闇、 漆黒の
隙間隙間に優しい顔顔顔光り輝く
から
いっそも一度 ....
吉岡ペペロさんのおすすめリスト(10515)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
同じ声、同じ部屋- あおば自由詩5*16-8-14
雨が最近_降りません- オイタル自由詩216-8-14
夕立- 北村 守 ...自由詩516-8-14
氷の散弾にブルーハワイ- ただのみ ...自由詩11*16-8-13
消滅- 葉leaf自由詩116-8-13
母音響き愛(改訂)- ひだかた ...自由詩416-8-13
紙屋町界隈- るるりら自由詩10*16-8-13
あな_二篇- 山人自由詩16*16-8-13
始まり- 夏川ゆう自由詩616-8-13
忘れ物- 梅昆布茶自由詩316-8-12
目的の店は休業蝉時雨- 北大路京 ...俳句116-8-12
友だちのねこはどこ?- ともちゃ ...自由詩716-8-11
アリとお月様- アラガイ ...自由詩4*16-8-6
カノープス- アラガイ ...自由詩13*16-8-6
夜中にロイホであたしは君と話したい- うめバア自由詩716-8-1
夏キョウ気- ひだかた ...自由詩316-7-31
原光景.03- ひだかた ...自由詩316-7-30
音語〇響言.01- ひだかた ...自由詩216-7-30
おしまい- レタス自由詩316-7-22
明日へ- レタス自由詩216-7-22
コカコーラ- 星丘涙自由詩3*16-7-20
火葬詩転生- ただのみ ...自由詩14*16-7-20
水の星に生まれて- レタス自由詩216-7-20
夜の想い- レタス自由詩316-7-20
盲人- 星丘涙自由詩6*16-7-19
思い出すたび美しくなる人を愛する君と見ている朝陽- 北大路京 ...短歌316-7-19
この話いますることじゃなかったな伸びつづけてるカップラーメン- 北大路京 ...短歌416-7-19
時計- レタス自由詩616-7-19
何故生きているかと聞かれても…- イナエ自由詩3*16-7-19
夜景- ひだかた ...自由詩5*16-7-18

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 191 192 193 194 195 196 197 198 199 200 201 202 203 204 205 206 207 208 209 210 211 212 213 214 215 216 217 218 219 220 221 222 223 224 225 226 227 228 229 230 231 232 233 234 235 236 237 238 239 240 241 242 243 244 245 246 247 248 249 250 251 252 253 254 255 256 257 258 259 260 261 262 263 264 265 266 267 268 269 270 271 272 273 274 275 276 277 278 279 280 281 282 283 284 285 286 287 288 289 290 291 292 293 294 295 296 297 298 299 300 301 302 303 304 305 306 307 308 309 310 311 312 313 314 315 316 317 318 319 320 321 322 323 324 325 326 327 328 329 330 331 332 333 334 335 336 337 338 339 340 341 342 343 344 345 346 347 348 349 350 351