綺羅星の王冠を眺めながら
骨のようにかたい胡桃をほうばる

失楽園からの贈物に
境目のない儚い理想を夢見ながら

昨日の怒りを
今日の喜びとして享受して

往ったり戻ったりする荒野の ....
ギャルが漕ぐ           ガソリンを           残酷で
スタンド立てた          入れる代わりに         無慈悲な世界
自転車の             キャサリ ....
目をとじると
僕の
思い出の中で
君はいつも
笑っている

懐かしい
あのころ
楽しかった
何もかも
素敵な日々

忘れることのできない
懐かしい
あの日が
僕に
帰っ ....
上下にも右も左も前後にも 動けぬわたしは一点のてん

点と点 離れていてこそ結ばれるくっついてたら ただの点

苦しみはどこにあるかと問われれば 破顔一笑ここだと笑える

幸せがどこにある ....
人生なんて冗談でしかないって
お偉い先生が言っている。

そんなことは地平線まで見える丘に立ちすくんでいる下々の者である僕らにはとんと実感がありません。
大きく言えば 人生って 今生きているこ ....
妄想の残骸と 覚醒の余韻の 間で 猟銃を構え 隠れ 
祈るように 待つんだ 
弱々しくても 灰色や黒色でも やがて射す
光の意味合いを 希望と 呼べるように
狙うんだ
 ....
この黄金の下に集え
薫る風の導きに従い
歓びの羽音を轟かせよ
帝国の女王たちよ
その初子たる娘たちよ
この聖奠にあずかるがいい
光の結晶であるこの聖体をもって
そなたらは御国の世継ぎであ ....
忘れてはならないものらしい
愛した男の名前と
その男を奪った女の名前
そして事の顛末一切合切と発せられた言葉の一字一句まで

こんな近くに勤めているとは思わなかった

東神田の交差点を右 ....
年の数 バーステイケイクに 指挿した 炎の代わりの 紅いマニキュア めぇだば
いたやんどこさの
おんちゃだべさねぇ

すんばらぐ
めなんだら
よぐさもはぁ
おがったもんだでなぁ

まんだ
ごんじょぱって
おどっさ
おがちゃのえごとも
あちゃむ ....
あこがれる すなおなうたをうたうこと 花や草木や鳥のことなど

桜の木 春爛漫と咲き乱れ何も感じぬ自分の怖さ

花見上げ微笑む笑顔あざ笑い強くなりゆく折れんばかりに

逃げまどう人をテレビ ....

からだじゅうの隙間という隙間に
硝子の欠片を
ぎりぎりと押し込まれているような気がして
目が覚めた
いつの季節でも
朝の光は鋭く皮膚を切り裂いてくる
光が当たって切れてしまったところ ....
山麓 冷たく 響く
小川の せせらぎ 凍らせる 鳴声
霞んで 透けた 紫 朝の大気
止まない 一律の 音を含んだ 風の波
湧いて弾ける音符 空気の震動
漣打つ 潤んだ瞳孔 覆う 生臭 ....
Oh,今宵 金星の真下に三日月が!

何と申しましょう
トルコの国旗を縦にして いえいえ
モーリタニアの国旗を藍で染めたよう
ちょっとした回教徒気分にございます
その贅沢な、可憐な様をどう ....
疲れ果てた太陽が垂れ落ちる
代役の月は殺伐とした太古の鏡
さて 頭の中で響いてる掘削機の空回りを
加速させるとしようか
萎みかけた太陽が 最期の一瞬きで
永久凍土を水浸しにす ....
古びた電話ボックスの中にあるタウンページに
妙な親近感を抱くようになり
気付けば少しおせっかいな人になっている
大量にばらまかれたレジュメには
不気味な挿絵が載せられていたけれど
その絵が示 ....
{引用=


 アウストラロピテクス〜はるかに
 ホモ・エレクトス〜さらに

 ひととひととを分かつ外的要因によって
 踏み出す一歩その一歩の歩幅の違いが決定的だとして
 ここまで
 ....
食事を邪魔された黒猫は
あんぐり口を開け、あらぬ方向を眺めた。
何かが見えるようだが、
飼主に頭を撫でられ、首を大きく伸ばした。
彼女は飼主が好きなのだ
視線を合わせたままにゃーとなく。 ....
帰り道に迷わぬように
アメを落として歩いたきみ
心のかけらが落ちました
月に浮かんで
消えました

空からふった銀のかけらは
どこかの星のきみですか?
銀河通信は遠いので
心にリボン ....
忘れ去られた 古い校舎
人知れず 
ひな菊が一面咲く
小さな 白い縁取りをした
数知れぬ麦藁帽子
花の絨毯は緑に抱かれ

さやかな風が吹き 過ぎる
もう夏の気配を孕んだ晩春のそれは、
 ....
一枚に千切れた紙と名を書いて
繋ぎ合わせた父と母の名
愛するものが未来にあって
そこに私がたどりつけないとわかったら
なんて
当たり前のことでしょう?

愛するものが過去に埋もれて
もう私にはとりかえしがつかないこと
くらい
知っているか ....
{引用=
いなくなったきみを探していたら
僕は自分を見失ってしまった

砂浜を歩くたどたどしい足元が
早く何処かへ連れて行ってくれないかと
波にさらわれることを望んでいるこころは
宙に浮 ....
駆け上がったスケールの天辺で
頭にティアラを乗せられた途端
3オクターブ下の森へと転がり落ちた
黒鍵に打たれた身体に赤い痣が散る
地面に投げ出された
ティアラの真直ぐで静謐な輝きは
脆い影 ....
                    
内地から釣りに来た太陽と恋人たちを
島尻の斎場御嶽にガイドする。
財布から百円玉を取り出し受付機でパンフレットを買うのを指笛に
午後の観光が踊る。
 ....
サンドイッチ           とりかえばや         ロボコン


人形と              人形と            人形に
SEXしてみろって        お前の首 ....
荒川放水路にかかる鉄橋に
次兄とぼくは向う
川の土手にある踏み切りから
線路にはいる
手をおくと微かな震え
枕木に膝をついて
線路に耳をつける
太鼓の低い音
「電車がくるぞー」
ぼく ....
<上>

暗中模索のキッチンで
夜食を見つけて意気揚揚
紆余曲折のビール腹
逆三角の栄枯盛衰

横行闊歩の食欲を
抑えられない艱難辛苦
気宇壮大の体脂肪
Gパン入らず苦心惨澹

 ....
どうすれば良かったの? 君との日々は 砂のように溢れ落ちていく



さようなら 君の合図に 気づけずに 日々の隙間に 涙を隠す
月末に             アポイント           年下の
数字を上げない         一人も切れない         課長が机を
言い訳に            ペナルティー   ....
吉岡ペペロさんのおすすめリスト(10500)
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営業地獄- ハイドパ ...短歌5*10-5-12

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