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夢を見るあなたもわたしも歩く人 色彩のない花畑をゆく


思い出は消えていくからまたいつかふたりっきりで花を見ようよ
何もかも輝いて見える日常の幸せばかり舞い込む魔法

山の上の畑まで一時間かかる毎日だから体力もつく

想像と違うイベント目の前に陽差しが照らす努力の数々

梅雨明けを待てば待つほど遠退いて ....
ジョークだと笑うあなたを待っている土曜の夜も気怠い朝も ひかえめな星の向こうに見えるのは まだ見ぬ明日と君への想い この次に来世があるならまた君の笑みや涙に俺で逢いたい あなたから届いた手紙読み終えて優しいまま夜を越えゆく こんなにも綺麗な星はないのにさ ひとは争い汚してゆくよ 眠りんこ大佐が意地悪しちゃってさ君がねむねむ僕もねむねむ テレキャスを鳴らすが心ごまかせず紫煙籠もった天を仰ぐ ラジオから良い音楽が流れ出る耳に残って幸せが咲く

海を見て汚れていない透明感心の揺れがなくなり安定

ピアノひき溜まるストレス消えていく綺麗な心を乗せた旋律

暖冬を剥ぎ取る寒い風が吹く ....
  
 
北の空さよなら言ってふりかえる
南へ行こうとつぶやいて

もう一度振り返るから 
梅の花にも似合わない如月の風



うつつ世の涙とけてく雪々に
歩く僕らの踏み跡もなく ....
いつまでも紅いほっぺたのままではいられませんが
ずっと待ってる

ずっと待ってるって言ったけど
もうそろそろひからびちゃいます





即興ゴルコンダより
夕闇に溶けてゆくまでほおずきは小さな庭を灯すままごと

窓際にほおずき掲げ猫を待つおまえはどこに行ったのだろう

ぴりぴりと外を破れば顔を出すほおずきの内はト或る秘め事

昨日より幸せにな ....
今日もまた打ち捨てられたあの部屋であなたと行ういけない遊び

なすがまま私はあなたのお人形何をされても動いちゃダメよ

窓ガラス映るふたりのシルエット誰にも言えない秘密の儀式

しっとりと ....
月光が眩しい夜は眠れない眠れなくする悩みに揺れる

温かく愛し愛され生きている抱きしめるほど近づく魂

台風が次々出来る夏の時期ニュースで何度も進度を告げる

転校を繰り返してた親友は年に ....
コンクリート塀で爪を削ったら香ばしいかも春の日和に


春の雨青いペディキュア塗ったのに取りだす長靴の中には蜘蛛


風船のゆくえを見ていた昼下がり友の顔が思いだせない


東 ....
塩水をときおり吐いてみたりする夜に閉じてる眼は二枚貝

塩辛いこの世を生きて行く{ルビ眼=まなこ}せめてゴーグル装着させて

全力で見てくる犬の眼ぢからはやさしく射抜くチョコレート製

目 ....
寝に入れば 夢惜しむように 響き合う
 真冬の夜の 磯のさざ波

寂しさも 悲しみもない この夜に
 神様を呼ぶ 神様と問う

降る雨に 宿無い猫を 気遣って
 なぜ望むのか 等しくあれ ....
瞳力(めぢから)で 夏の夕空 かき混ぜて
 神様困らせ 得意顔です

夏若く 光静かに 輪を帯びて
 見えない形 胸につわりて

朝焼けに 落ち着きなさいと 諭されて
 泣くな嘆くな 我 ....
ふたりなら楽しいことも倍だけど少し寂しいふたりぼっち


ふたりは語らい歩む紅葉のもえる色を頬に射しながら


雨の日はおおきめの傘一本で街を歩こう濡れるふたり


ふたりは眠る終電 ....
「わたくし」がいつもうるさい主語だから野花は咲いて名もなく揺れる

気をつけろ死の面さらす詩行から蒼い樹液がぽたぽた垂れて

紫陽花の枯れた姿は傷ましいさっさと首を落として欲しい

かくれ ....
石壁の家の裏手に枯れた葱ほんの四方に人は生き抜く 思い出すたび美しくなる人を愛する君と見ている朝陽 この話いますることじゃなかったな伸びつづけてるカップラーメン 家族から絶対見つからないならそういう本があったらいいな 1ページごとにレベルがアップするそういう本があったらいいな 挨拶を返されるまでオハヨーを言おうと決めてもう日が暮れる 北風と太陽のけんかに巻き込まれてしまった男のはなし

自分さがしの旅に出て大人になって白鳥だったと気づくおはなし

恋という病に罹ったばっかりに海の泡になるしかなかった

有り金を竜宮城で ....
東京とカナダの恋を実らせるそういう本があったらいいな 魯山人みたいなメガネ曇らせてハフハフと喰う煮干しラーメン
吉岡ペペロさんの短歌おすすめリスト(412)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
- 水宮うみ短歌3*18-10-26
努力- 夏川ゆう短歌418-10-16
ジョークだと笑うあなたを待っている土曜の夜も気怠い朝も- 颯太@短歌118-1-23
ひかえめな星の向こうに見えるのは_まだ見ぬ明日と君への想い- 颯太@短歌118-1-23
この次に来世があるならまた君の笑みや涙に俺で逢いたい- 颯太@短歌118-1-21
あなたから届いた手紙読み終えて優しいまま夜を越えゆく- 颯太@短歌118-1-21
こんなにも綺麗な星はないのにさ_ひとは争い汚してゆくよ- 颯太@短歌118-1-21
眠りんこ大佐が意地悪しちゃってさ君がねむねむ僕もねむねむ- 颯太@短歌1*18-1-20
テレキャスを鳴らすが心ごまかせず紫煙籠もった天を仰ぐ- 颯太@短歌1*18-1-18
旋律- 夏川ゆう短歌318-1-16
フラグメンツ/雪どけ_三十一音- AB(な ...短歌217-12-30
ほしりんご- AB(な ...短歌317-12-8
ほおずきざんまい- そらの珊 ...短歌5*17-10-12
禁じられた遊びⅡ- 未有花短歌8*17-5-16
転校- 夏川ゆう短歌117-3-7
春だから五つの短歌- 印あかり短歌8*17-2-28
まな子- そらの珊 ...短歌8*17-2-17
短歌_8_冬- グロタン短歌3*17-1-29
短歌_7_秋まで- グロタン短歌2*17-1-27
ふたり- 小林螢太短歌3*16-11-23
廻る輪っか- 白島真短歌4*16-10-7
石壁の家の裏手に枯れた葱ほんの四方に人は生き抜く- フユナ短歌616-9-7
思い出すたび美しくなる人を愛する君と見ている朝陽- 北大路京 ...短歌316-7-19
この話いますることじゃなかったな伸びつづけてるカップラーメン- 北大路京 ...短歌416-7-19
家族から絶対見つからないならそういう本があったらいいな- 北大路京 ...短歌216-3-5
1ページごとにレベルがアップするそういう本があったらいいな- 北大路京 ...短歌116-3-5
挨拶を返されるまでオハヨーを言おうと決めてもう日が暮れる- 北大路京 ...短歌216-3-5
童話で短歌- そらの珊 ...短歌4*16-3-2
東京とカナダの恋を実らせるそういう本があったらいいな- 北大路京 ...短歌216-3-2
魯山人みたいなメガネ曇らせてハフハフと喰う煮干しラーメン- 北大路京 ...短歌416-2-29

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