もうずいぶんひとにに押されていきてきたようなきがする

妻や子供にもめいわくをかけた

でもいっぽん筋を通そうと思った

この年で


せめて残りの時間を拡散しない正しいもの ....
  連なっている
 ひとつひとつは
いびつななりであったとしても
 連なることによって
  ハルモニアを産んだ

   重なり合っている
  響き合っている
 ひしめき合っている
峰 ....
雨ニモ灼熱ニモ

寒イ風ニモ地震ニモ揺ラガナイ

ヒトニハ依存セズ

アア、ボクモソウナリタカッタンダア、

ヒトヘノ嫉妬ハソウ受ケ入レ

裏切リニハ同情デ対処シ

 ....
何が面白くて
大の男が
キャッチボールなんてやるのだろう

君と僕は
公園の片隅にある鳥篭の中で
黙りこくったまま
ひたすらボールを投げ
ひたすらボールを捕った

君の直球は
 ....
匣が匣として閉じられ
いづれ花が華として咲く
あわい希望を閉じ込める

包丁は包丁として布に包む
棘が棘として働くように
強い怒りはやわらかくしまう

箪笥の隅でみつけた ....
ご存知の方も多かろうが群青は泡沫恋歌さん主催の創作集団である。
メンバーは恋歌さんはじめ空の珊瑚さん木原東子さん為平澪さん十六夜KOKOさん等現フォの女流の粋を集めたまさに梁山泊である。
なかに映 ....
生は死と向かい合っている
希望は絶望と向かい合っている

夜の
長いテーブルの端と端とで
見えない糸で引き合っている

まじまじと見つめれば
彼らは
なんと似ていることか!

わ ....
しあわせという言葉に
やたら敏感でした

今朝もさむくて
首をすくめる
花咲いて 桜を想う
目の前で 怒っているこぶしの白が

私をみて
そう思っているはずの
みんな
みんな
 ....
 

    それは
    人の魂を包むものでした
    紫紺の夜空にぽっかりと
    白く人魂のごとく
    浮かぶのです
    隠されているのでした
    6枚の 花び ....
     きみはなんて意地悪なんだ
     今日だしたばかりの春物の上着を
     嘲笑うかのように引っ張るなんて
     あぁ、きみが気分屋のお天気屋だってことは
     ....
幾年にも渡りここに構える木々

木々は川の流れを見守ってきた

木々は春のただ中に人々を集める

木々は川の両側に誇らしげに花をもうける

枝は川に手を延ばすように枝垂れる

花粉 ....
さらっとしながら
肌を刺すような
雪国の冷気も

真夏の高原の朝の
ぴりぴりくる
肌寒さも

その土地の
その季節が抱える
1日の予告

真夏のひまわり畑で
落雷や夕立も ....
君の鳶色の瞳のなかの風は幾千の山河を超え海峡をわたり

誰かを愛し哀しみを孕んで僕のこころに届くのだ

君の襟足は短く切り揃えられまるで夏のひなたの匂いがした

南回帰線から君の便りが届く ....
何のために作られてたか定かではない
もうとっくに誰も君の事なんか
忘れてしまっているよ

トーテムポールが森の中で
うんうんうんうん
あいづちあいづち

いつも何か言いたそうな顔ばかり ....
           130325


日常
常日頃
心掛けなくてはなりません
24時間を有効に過ごしましょう
朝食を抜いたり
寝る前に食事を取ったり
痩せすぎ
太りすぎにも注意し ....
さらさら髪が囁きを吹かす
片方のブレーキの壊れた自転車を修理道をそれて行く

安物のマスクをさしより装着する ペダルをこぐ

肌寒い朝のラッシュ 季節に従い薄着の羽衣がさらさら髪と靡く

 ....
{引用=
流され

  流れつく


 波の略奪品がたどりつく海辺
Astoria
陽を受ける果てをしらぬ砂浜の
行き過ぎる 老夫婦のかたらい
町のちいさな回転木馬の解体


 ....
干支尋ねられて猫と答えている その日のことは忘れない
一瞬の沈黙の痕
スローモーションのような動きで
逃げ惑う人々
サバイバルナイフ片手にそれを追い回す悪意
全ての音は止まっている
無音の中の惨劇は
それを取り巻く大 ....
財布に入れておいた大吉が
雨でしわしわ

そろそろ結びにいかなきゃな
あれからいいこと起ったかな

今年は幸先よく大吉を引いたのだが
そばで女の子が大大吉を引いて
まじでぇ〜
と騒い ....
 
あかん日もある

そんな日もある

けど、そやない日もある




 
簡単だけど
おいしいものをつくる

みんなでたべる
わいわいとたべる

おいしいね
そういうから 君が

おいしいとかんじる
おなかがいっぱいになって
これがしあわせなんだとおも ....
わたしのやる気が逃げて行った
元気や根気も一緒のようだ
荷物をまとめ
手に手を取って
わたしのやる気が逃げて行った
追いかけることなどできはしない
途方に暮れて
薄闇の
終わりとも ....
ひとは
だれもが
与えられた
宿題を提出しないまま
この世を去る
 ねずみは

 ときどき

 ぴくりとも

 うごかないで

 いるときも

 ある


 うしろあしで

 たって

 ななめうえを

 まあっくろい

 ....
見えない敵と
戦うよりも

たった一人に
向かう心を

少しずつ
羽ばたきながら
空の広さを
私は思う

あげは
風の強い日は

少し低きを
私は飛ぼう

あげは
 ....
気づき
ためらい
それは当然のこと

誰もそれをとがめない社会が
欲しいと思った

たちどまろうと
早足で歩こうと

いいんだあなたの姿で

ただそれに気づかない事だけが

 ....
定式はないが
生命としてはそんなはずれた生き方は出来ないはず

ちゃんと修正回路があるはず
だからそれが機能しないぐらいの生き方はしないが

生きるのだって美学がいると思うんだ
誰が認め ....
 日々を無駄に過ごすなって
 お袋によく言われたっけ
 汚れたエプロンを
 鎧みたいにまとって
 布団たたきを握りしめ
 水仕事に荒れた両手を 腰に当てて

 にらんでいたお袋

  ....
こどもが笑って生きている国は
幸福な国だということだ

ぼくらの国は果たしてどうだろうか
こどもたちが笑っている国だろうか

きょう ぼくはなんにんの
笑っているこどもをみただろうか
 ....
夏美かをるさんのおすすめリスト(7642)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
流れながら- 梅昆布茶自由詩1713-3-27
文脈- そらの珊 ...自由詩17*13-3-27
ボクハ強インダ- 吉岡ペペ ...自由詩1213-3-26
キャッチボール- nonya自由詩16*13-3-26
花びらの荷づくり- るるりら自由詩18*13-3-26
創作工房「群青」薄紅に染まりし夕暮れ・十六夜KOKO・帰って ...- 梅昆布茶散文(批評 ...11*13-3-26
夜会- そらの珊 ...自由詩12*13-3-26
- 朧月自由詩413-3-26
白き花零れゆく- 石田とわ自由詩17*13-3-26
春だってのに- 石田とわ自由詩8*13-3-26
ソメイヨシノをめでる- 小川麻由 ...自由詩4*13-3-26
かたびら- 鵜飼千代 ...自由詩22*13-3-26
瞳のなかのストーリー- 梅昆布茶自由詩1113-3-26
あいづち- 灰泥軽茶自由詩13*13-3-26
_花びらの荷づくり- あおば自由詩11*13-3-25
さらさらと- 朝焼彩茜 ...自由詩713-3-25
1/2668人- 月乃助自由詩9*13-3-25
干支尋ねられて猫と答えている- 北大路京 ...自由詩413-3-25
祭りの前- ……とあ ...自由詩10*13-3-25
おみくじ- 灰泥軽茶自由詩3*13-3-25
けど- 殿上 童自由詩21*13-3-24
おいしいしあわせ- 朧月自由詩513-3-24
- ただのみ ...自由詩18*13-3-24
宿題- HAL自由詩5*13-3-24
寝ずに- ドクダミ ...自由詩2*13-3-24
あげは- umineko自由詩17*13-3-24
気づく- 梅昆布茶自由詩813-3-24
アバウト生きてゆく- 梅昆布茶自由詩613-3-24
アトリエのブルー- まーつん自由詩13*13-3-23
こどもは笑っているか- HAL自由詩3*13-3-23

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