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一昨日の夜更け
妹から電話が入る
21時に危篤状態になったよ
これからなら行けないよ
素っ気無く答えた
今日になって夕方に
車を飛ばした
ゼロゼロと絡まる痰い
酸素 ....
こんな時間に一体誰なんだよ。と。
少々不機嫌になりながら
重い腰を上げて電話に向う
受話器の向こうから
「みきょーかい?
かぁさんだよ。
モト―が、いよいよだよ。
長くない ....
もうこれで充分だとでも
言うのだろうか
まだだ。まだなのだ。
米が無いことを嘆き呟けば
芋や南瓜が60kgも届いたじゃないか
ふた月を米無しで過ごすことに
愚痴を溢せば
30 ....
婦人服リサイクルの店「るうぷ」は
九年目で十年を待たずして
閉店せざる得ないことになった
彼女の夢の一つが消える
二台あった軽自動車も
彼女の車は手放すことになった
税務署から ....
めぇだば
いたやんどこさの
おんちゃだべさねぇ
すんばらぐ
めなんだら
よぐさもはぁ
おがったもんだでなぁ
まんだ
ごんじょぱって
おどっさ
おがちゃのえごとも
あちゃむ ....
まるで、することがないみたいに
夜の間、ずっと満ち欠けの月の境界線を
なぞっていたのは
愛の国から幸福へ行く為じゃないの
報復行きの切符が買えると聞いたから
「都市伝説かもね。」
....
独身女性二人と
喫茶店でのデートは
楽しいもんだ
ただ意味も無く
だらだらと喋り合うのも
良いもんだ
二人は独身であるが故に
セクシャルには敏感だ
二人である事が
開放的 ....
吉岡ペペロさんの板谷みきょうさんおすすめリスト
(7)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
板谷基雄の危篤
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板谷みき ...
自由詩
1*
11-8-12
板谷基雄のこと
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板谷みき ...
自由詩
6*
11-8-2
まだだ。まだなのだ。
-
板谷みき ...
自由詩
5*
10-12-5
我家に米が無いこと
-
板谷みき ...
自由詩
2*
10-11-4
あんずましぐねまるばばえんた
-
板谷みき ...
自由詩
3*
10-5-17
春告鳥と不如帰と鴉
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板谷みき ...
自由詩
2*
10-4-3
デート
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板谷みき ...
自由詩
3*
10-4-3
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