洋食を 食べながら
言葉って 美味しい だけだね
食器のあたる音が ちいさく
なにかを 伝えてるかな

珈琲を ブラックで飲む癖
あなたに教えられた
ほんとうは 甘ったるく
 ....
○「ロボット病院」
駐車場ロボット
受付ロボット
診察ロボット
治療ロボット
手術ロボット
看護ロボット
リハビリロボット
会計ロボット
薬局ロボット
苦情処理ロボット

○「 ....
光のうねりに
魂の息吹きを感じ

人の魂と同類の魂息吹く
朝に入射する光のうねりに

  私という魂の命 

新たな断崖絶壁の際に
今日も目醒め、
肉体という器官に宿り
一礼して ....
ディランの「風に吹かれて」は
黒人の女性フォークシンガーの
オデッタが歌った
「No more auction block for me」って
知ってたか?

黒人奴隷の人身売買を歌ったや ....
悲しい
というのが
悲しい
でも
そよ風は美しく光り



私が信じる
その存在や物事を
思うと
よしと
思える
春雷が轟く中で、
一際高い朽ち木に稲妻が落ちて燃え上がりし。
さうして世代は更新され行くのだらうが、
一度火の付いた朽ち木は最早炭になるまで燃え上がるなり。
雷雲が垂れ込めて一際冥い世界を
 ....
 
どうでもいい休日の朝に 海沿いの道をニケツする。まるで知恵の輪みたいな潮風より 確かな 夢の記憶に穴が空いた。貰い受けた原付きで。代わり映えのない真っ直ぐな道を、どこまでも どこまでもみえなくな ....
月の鏡に照らされ

レタスの葉が芽吹き

南の風に若葉が揺れる

星は流れ去り

明日の夢を見る
白髪の
髭もじゃ博士、
白い回廊渡りゆく

〉光の翼に乗り押し寄せる魂の波〈

受け容れ生きて
渡りゆくト
白い回廊輝き始め

白髪の髭もじゃ博士、

  ニヤリ純白ト輝き
 ....
あなたのことを
詠おうとおもうとき
実に色んな人が
込み入った現れ方をしますが
それらは終局
あなたへの道でしかないと
私も思うのです

あなたのことを
知っているかどうか
それは ....
 朝に新緑の雑木林の
 波打ち繁茂する葉々眩しく


眼差す眼、差し出され凝視し


 昼に黄ばみ萎びるツツジの花
 過ぎ去りゆく輝きの赤・白

 夕に雨の降り注ぎ強まり、

 ....
あの山の稜線と
想像の痕跡が等しい
山頂付近に着せられた雨量
養分となって
発芽する竜胆は
どれひとつとっても
車内のラジオに届くことはない
それなりの高層ビルに裁断される形
は補完さ ....
○「大小」
物事の大小を知る
これが肝要なり
小は見えやすく
大は見えにくい

○「疑問」
「ポールペンは何ゴミで出せばよいのだろう?」
「NHKBS二台目はテレビの受信料が高くなるの ....
あたらしい
朝日はまいあさ昇るから
あなたを照らすキラキラのやつ


締め付けられた夜が終わり
信じられない苦しみにも
眠れなかった部屋にも
あかるい朝日が
さしてくれるまる ....
体重は五キロ、性別はオス、黒い猫です。
もし見かけたらこちらまで
どうか連絡してください。名前は
「うに」お願いします

雨はふらないよ
うにお願いします
ご飯に困らないよ
うにお願い ....
ひらひらと、頼りなく風に吹かれて、煽られて、めく
れる頁、めくれる言葉、歌になる言葉、歌が記された
紙片、ただの頼りない、薄いいちまいずつの紙が、そ
こに言葉が記されてあるというだけで、どこか尊 ....
喜び悲しみの数は 
誰もが同じなの?

幸せ告げるあの鳥は 
いつ戻ってくるの?

戦い続けることが 
正義の証なの?

向かい風や追い風が 答えを運ぶだろう

安らぎ求める為に ....
街に隠れた風を探して
暑過ぎる空の名はブルー
コカ・コーラの看板の前で
昔好きだった子を思い出す

エジプトから来たパフォーマーが
ピラミッドの精霊を真似ている元ダイエーの廃ビル
僕は百 ....
火のついた煙草の先端
溢れる煙の螺旋構造が
玄関扉を背に
本当は青白く
極光に匹敵する
美を備えて

部屋の隅にしまわれた
竹牌は腐食している
まだ禁煙がなかった頃
和菓子屋をやっ ....
どの道
絶対
叶う
約束を
こころまちにしている



新々・五行歌五則には
「内容などには制約をもうけない」
とある。しかし倫理を
無視出来ない人も居る
だろう。でも私は言 ....
鱗が汚れていく
星の夜を引きずって
感電した右腕
噛まれた跡に注いだわけは
一夜だけ咲いた青い花
未熟な声だった
猫にまで満たない
瞳に映る色が
深呼吸をするたび
境界線で揺らいで
 ....
手の甲に
思い出刻み
今思う

重なって
願うしあわせ
遠き日を

蒸せている
ケムリと匂い
今はただ

月満ちて
褪せた微笑
来る月

若き葉と
通り過ぎたる
言 ....
ズンチャ ズズンチャ
 
  ズンチャ ズズンチャ




   ハナノイロハ

     ウツリニケリナ

      イタズラニ

   ワガミヨニフル

      ....
焼き尽くす炎の渦中に

 棺は持ち上がり
 立ち上がる死体

残余に拾われる白骨、
物質に打ち勝った〈私〉の証。
自分も
食べたことのないお菓子を
嬉しそうにあなたに持っていこうとする
変ないきものの
名前をご存知ですか

あなたは
お菓子なんて飽きるほど食べたことがあって
誰かから貰うのが当たり ....
ぽかーんと広がる
朝の碧天、
軽やかな微風を送り

地に揺れる色とりどり
花々大小、
柔和な微笑みあちこちに

雑木林にいよいよ濃密なる
新緑のグラデーション、
照り輝き天を目指し ....
○「野菜高騰」
大根パス
キャベツパス
白菜パス
で モヤシだけを買う
野菜高騰と円安は
関係あるのだろうか

○「ゴールデンウィーク」
ぼんやりゴロゴロ時々居眠り

出費なし ....
ゆるゆるとながれている
今もながれつづけている時間を
ふいにとめた とある春の庭がふたつ
となりあっている
ひとつは住人によってよく手入れされていて
赤いチューリップが笑い
黄色のパンジー ....
当然のことながら、言葉は、場所を換えるだけで、異なる意味を持つ。筆者の詩句を引用する。


ひとりがぼくを孤独にするのか、
ひとりが孤独をぼくにするのか、
孤独がぼくをひとりにするのか、
 ....
最初から廃墟だった場所で
最初から破片だった言葉を
拾い集め交わし合う
それは破片だから
時に自らを 誰かを
傷つけてしまう

しなやかで
すきとおる思惟で
編み上げられてゆ ....
atsuchan69さんのおすすめリスト(6190)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
- 秋葉竹自由詩424-5-2
ぱんせ5/2- ホカチャ ...自由詩2*24-5-2
詩想、ヒカリのアオに- ひだかた ...自由詩424-5-2
風に晒され秘話- 板谷みき ...自由詩324-5-2
※五行歌_二首「でも_そよ風は美しく光り」- こしごえ自由詩5*24-5-2
燃える時間- 積 緋露 ...自由詩224-5-2
paper_tunes- あらい自由詩3*24-5-1
五行歌_五月- レタス自由詩4*24-5-1
ヒカリのタマシイ- ひだかた ...自由詩424-5-1
分岐路- 303.com自由詩424-5-1
- ひだかた ...自由詩524-5-1
稜線- 中沢人鳥自由詩224-5-1
ぱんせ5/1- ホカチャ ...自由詩2*24-5-1
あたらしいいちにち_3- 秋葉竹自由詩224-5-1
うにお願いします- 巣本趣味自由詩824-5-1
風の頁- 岡部淳太 ...自由詩424-4-30
風に晒され- 板谷みき ...自由詩2*24-4-30
walk_away- ホロウ・ ...自由詩3+24-4-30
煙草- 中沢人鳥自由詩3*24-4-30
※五行歌_五首「どの道」- こしごえ自由詩6*24-4-30
ちゅ、親和性。- トビラ自由詩4*24-4-30
甘き夢、朽ちた春- 松本 卓 ...自由詩324-4-29
Komachi- レタス自由詩10*24-4-29
五行歌、白骨と私- ひだかた ...自由詩524-4-29
お菓子- 303.com自由詩224-4-29
また新たな一歩を- ひだかた ...自由詩624-4-29
ぱんせ4/29- ホカチャ ...自由詩3*24-4-29
にわくらべ- そらの珊 ...自由詩14*24-4-29
Your_Song。- 田中宏輔自由詩7*24-4-29
失伝説- 塔野夏子自由詩6*24-4-29

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