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角を曲がると私が消える やまびこの遠く澄み渡るを聴く。この連嶺の偉大さよ。
夏にいまだ白く残る雪を携えて、今、この世界に君臨する。
比類なき荘厳。重厚な交響楽。
私はただその頂にて感嘆し、言葉を失う。

母なる ....
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聞く耳もたなきゃ
意味ねぇは

行く道 見えていけねぇは
しくじる だけ ならまだいいが

命があるだけ まだましさ

左に回る 地 ....
ブリリアンカットにしてやろうか もう一度17歳を生きる 君に会ってから空が青い 酷い話だ
身内が横たわっていても
涙一つ出やしない

酷い話だ
悲しくならなければいけない
と自分で言い聞かせても
涙一つ出やしない

酷い話だ
死に顔をじっくり見ても
とて ....
あたしはしがないティーバッグ だれもあたいなんか見向きはしない
男に飲まれ味あわれて生きてきた 昔は跳ねっ返りなんて呼ばれてたっけ

あたいの味は出尽くしてしまったの 悲しいけれど もう恋もでき ....
君がいて人生が美しい 自分だけ生きようとしてもだめだ
みんなが生きなくては
自分だけ救われようとしてもだめだ
みんなが救われなくては
みんなが救われないと
私の「生きる全体性」が
回復されないんだ
今日も空が ....
この「生き難さ」は何だろう
憂鬱で
だるくて
楽しめない
楽しみと言えば
家でゆっくりすることぐらい
仕事をするのが苦痛で
いつも眠い
この「生き難さ」は何だろう

人生は所詮戦い ....
鏡を逆さまにしてみました 木星に片想いしている猫が公園のベンチ おいてきたものに
未練はない
きれいさっぱり
忘れるのみ

遠くに
海を見た坂道も
庭に置いてきたつるバラも
咲きかけていたリラも
つぼみだった
ラベンダーも

既に
季節は ....
真夏の夜に飲む
一杯の冷たい水で充分だ
想像力は限界を超え
はるか宇宙へと飛翔する
月は不気味に光っている
もうすぐ夜が明ける
星々も消え
やがて黄金の太陽も昇るだろう
走りながら汗をかく電車の車窓から
おれは膨らみきった雲と真向いになる

なんでそんなに大きいんだ
思いを小便のようにためこんで 
我慢しているのか
まわりの雲は白いのに
おまえだけ灰色で ....
寝る前はハッピーエンドだった 夜が朝を連れてくる冬が花を咲かせるように 語ることなどできない
私はただ謳うだけ
生は歓びの生
死は歓びの死
生きる苦しみも
歓びを感じるための
必要なプロセス
生きる一瞬一瞬
それ自体が目的であり歓び
私は生まれた
私は ....
北欧から来たアイスブルーの瞳を持つカモメがこの空を飛んでゆく。
氷川丸に群れている黒い瞳のカモメはそれを全く気にしない。
孤高のカモメがはるばるやって来たというのに。
彼らは群れてはいたが、 ....
詩人とは
善悪を審かず
赦しを与えず
深く沈んだ魂の叫びに
耳を立て
微かな救済の言を
差し出すものである

しかし詩人擬きは
つねに贋作を詩と誇り
腐敗臭さえする凡庸な言葉を並べ ....
なんねんかまえ

誰かに振り回されて

なんねんかまえ

何かが落ちてきて

あなたを苦しめるものを

ぼくはぼくのいのちで解毒する


アボカドは素晴らしい果物だ

プ ....
不規則に配置された
文字間から
いつも僕は
君の世界に忍び込んでいた

大雑把な地図しか
持っていないから
いつも僕は
君の世界の迷い人のひとりだった

草原の向こうから
手 ....
  がれきを噛む
  直角の月光がきみの
  糸切り歯を白く燃やしている



  かなしみを心にとめ
  そして死ぬように忘れ、
  忘れるように死んでいく
  もろく、
 ....
一夜が明けた
蒼さ故
あの月冴える
誰かと一緒にいたって
ひとりだよ
馬鹿のフリしたって
ひとりだよ

楽しいことは
わかりあえない
一人であそぼーぜ

かくれたって見つかる
逃げたってつかまる

気持ちのい ....
フレンチトーストを焼いて
バナナを切ってヨーグルトと混ぜて
コーヒーメーカーのスイッチを入れる

フレンチトーストは焼きが甘いが
どうせ蜂蜜をかけるのだから味は変わらない
バナナは昨夜買っ ....
透明になって殺風景 火星移住計画って聞いた事があるかい
嘘か本当か この星を捨てて
火星へ転がりこもうって考えている人達がいるそうだよ
彼らにとって 愛する という事は
味が無くなるまでひたすら噛み続けた後に
 ....
沁み入る夏の夕べに友と語る。
各々は何処へ行こうとしているのかを。
目指すべきものは見えているのだ。その心の中に。
日毎多様化する手段に混乱し、目の前のハイライトに手を伸ばす。

澱んだ ....
朝焼彩茜色さんの自由詩おすすめリスト(4318)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
角を曲がると私が消える- 北大路京 ...自由詩813-7-4
新たな道標- ヒヤシン ...自由詩7*13-7-4
ライム闇_韻_- 卍琉九卍自由詩213-7-4
ブリリアンカットにしてやろうか- 北大路京 ...自由詩413-7-3
もう一度17歳を生きる- 北大路京 ...自由詩113-7-3
君に会ってから空が青い- 北大路京 ...自由詩1813-7-3
酷い話- ……とあ ...自由詩20*13-7-3
ティーバッグの悲劇- 梅昆布茶自由詩1113-7-3
君がいて人生が美しい- 北大路京 ...自由詩413-7-2
生きる全体性- 渡辺亘自由詩213-7-2
「生き難さ」- 渡辺亘自由詩213-7-2
鏡を逆さまにしてみました- 北大路京 ...自由詩313-7-1
木星に片想いしている猫が公園のベンチ- 北大路京 ...自由詩813-7-1
おいてきた- Lucy自由詩13*13-7-1
断片- 渡辺亘自由詩613-7-1
雲よなぜ- 殿岡秀秋自由詩713-7-1
寝る前はハッピーエンドだった- 北大路京 ...自由詩913-6-30
夜が朝を連れてくる冬が花を咲かせるように- 北大路京 ...自由詩313-6-30
生死へのアプローチ- 渡辺亘自由詩113-6-30
群集の中の孤独- ヒヤシン ...自由詩8*13-6-30
世迷い言- HAL自由詩5*13-6-30
アボカドプリン- 吉岡ペペ ...自由詩313-6-30
君の世界は終わらない- nonya自由詩21*13-6-29
がれきを噛む- 草野春心自由詩613-6-29
故人- こしごえ自由詩1*13-6-29
一人ぼっちになってあそぼーぜ- 竜門勇気自由詩213-6-29
フレンチトースト- 青井自由詩513-6-29
透明になって殺風景- 北大路京 ...自由詩4*13-6-28
火の星- Neutral自由詩4*13-6-28
夢を食む兎- ヒヤシン ...自由詩5*13-6-28

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