すべてのおすすめ
私は根腐れした薔薇を愛する。
雨にずぶ濡れてなお獲物を探す野良猫を愛する。
休日の窓辺に腰掛けて憂鬱の週明けに悩む友を愛する。
自然と人間を愛する。

私は時代にその名を刻み込んできた先 ....
真夜中のサービスエリアで私は自分を想う。
外灯が車のフロントガラス越しに優しく差し込み、
漂う煙草の煙をぼんやりとこの空間に浮かび上がらせる。
煙草の先端に赤い情熱が宿り、人生が少しずつ減っ ....
ギターは女のよう 心をこめなければ響かない
ギタリストはやわではいけないんだ 夜は長い

ときにしくじる事もあるさ ときにはね
でもねインプロビゼーションは最高 もう漏れそうだぜ

雨上が ....
冬のあいだは
縁側にいた
植物たちへお水を
そそぐ
ほの暗い
尊厳
ほほえむ
僕が誰なのか

僕は知らない

僕は世間話をする

僕はアルバイトをする

僕の年収は二百十万円だったり

一千五百六十二万円だったりするのかもしれない

僕の年齢は三 ....
鏡に書く用の安い口紅持ってる アイスピック連打して出鱈目プラネタリウム 着払いで嫌がらせ送られてくる 陽を逆算して踊る心模様
否を受け入れて見えてくる絶景
うねる髪は群れる揺れる速乾詩
忙しい少数派の毛虫
寝てばかりの石を裏返し
叩き割り起こす神社前
鉛雲に負けるビニール傘
雨の一粒一粒 ....
コーヒーを飲んでいると
窓に伝書鳩が降りてきた
うん? 私に宛てて?
指にパン屑を乗せて差し出すと
小さな嘴でせわしく啄ばんでくる
ふふ 可愛いやつ
光沢のある胸を撫でてやると
クク ....
垢まみれの私の心も
やがて救われる時が来るのだろうか

その時私は
人としてどのような形をし
何を語るのだろうか

せめてこの沈黙が
せめてこの沈黙が

私の過去と現在と未来を
 ....
夜が咲いて春めく 第二ボタンたくさん用意している 少し横顔を見せただけで
思わせぶりに去っていく夏

雨が 家々のトタン屋根から
ライラックの葉の一枚一枚から
信号機の黒ずんだカバーから
夏を洗っていく

雨が 夜更け ....
ぼくは

命なのだろうか

魂なのだろうか

心なのだろうか

精神なのだろうか

それをいつか感じられたら


ビジネスで

文学で

愛で

ぼくたちで

 ....
運命を結びなおしている 自分へのご褒美で太る 万有引力を拒否している 私は人に、まかせます。 
一つの大事なお仕事を。 

おまかせするということは 
人のこころにいらっしゃる 
神におまかせすることです。 

そうして神のお返事は 
日々、目の前にあら ....
 
手をつなごうか

心をつなごうか


ねっ



 
神様がいたりいなかったりする おとなになってもわからないことがある 昼下がりの墓所の真ん中でひっそり佇むように
月の輝く風が木々を縫う森で森林浴をしてみないか
僕と彼らは互いを知らないけど
この星は全てに繋がりがある事を知っているんだよ

闇の中 闇の中と
 ....
紅い華の記憶が
わたしにはある

頭が痛いんだ

紅い華の夢が
わたしのなかに

心が寒いんだ

暗い霞がかかった
黒いゆめで
紅い華のだけが
とても輝いて

怖くてそれ ....
  初夏の淡い光が
  ラップトップに白くこぼれる
  なにを言葉にすればいいかわからない
  机のすみに置かれた古い文鎮



  地下水のようにしんと音は澄み
  こわばっ ....
トウキビの葉がゆれている
昨夜の雨に濡れたまま
まだ膝くらいの高さだが
すぐに背丈ほどにもなるだろう

トウキビはうまい だが
そんなに食べたいとは思わない
年に一度も食べられれば十分だ ....
一番味方で一番の敵
矛盾
成長させては
老いて
衰えては
逞しくもあり
次に託し
新たに産み落とす
愛して
憎くて
分かり合って
分かり合えず
譲れず
譲らず
泣いては笑い ....
余計な一言が面白いと思っていらっしゃる 気がつけば雨は雪。

創造の世界では初夏でも雪は降る。

なんて自由な空間。ぽーんと抜ける空間。

木曜日の午後の喫茶店。

一年中飾られているクリスマスツリーに暖色が宿る。

 ....
進め、進め、力強く。
進め、進め、誰が何と言おうとも。
進んで進み尽くして疲れたら休めばいい。
そしてまた、どこまでも突っ走れ!

偉大な先人達の後に続け。
先人達が創り上げた光の道を ....
朝焼彩茜色さんの自由詩おすすめリスト(4318)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
感謝の心- ヒヤシン ...自由詩7*13-6-28
サービスエリアにて- ヒヤシン ...自由詩2*13-6-28
ギタリスト- 梅昆布茶自由詩1513-6-28
喪失- こしごえ自由詩2*13-6-28
僕の思考は- yamadahifumi自由詩213-6-28
鏡に書く用の安い口紅持ってる- 北大路京 ...自由詩313-6-27
アイスピック連打して出鱈目プラネタリウム- 北大路京 ...自由詩513-6-26
着払いで嫌がらせ送られてくる- 北大路京 ...自由詩513-6-26
詩たしく失を代現- 左屋百色自由詩7*13-6-26
風と共に去りぬ- 壮佑自由詩17*13-6-26
存在- 渡辺亘自由詩113-6-26
夜が咲いて春めく- 北大路京 ...自由詩213-6-25
第二ボタンたくさん用意している- 北大路京 ...自由詩513-6-25
夏の横顔- Lucy自由詩22*13-6-25
ビジネスで文学で- 吉岡ペペ ...自由詩613-6-25
運命を結びなおしている- 北大路京 ...自由詩613-6-24
自分へのご褒美で太る- 北大路京 ...自由詩513-6-24
万有引力を拒否している- 北大路京 ...自由詩313-6-24
まかせる_- 服部 剛自由詩213-6-24
ねっ- 殿上 童自由詩18*13-6-23
神様がいたりいなかったりする- 北大路京 ...自由詩1013-6-23
おとなになってもわからないことがある- 北大路京 ...自由詩513-6-23
月が嘘をついた日- Neutral自由詩6*13-6-23
あかい花のゆめ- 夜恋自由詩113-6-23
青葉- 草野春心自由詩313-6-23
とうきび- ただのみ ...自由詩20*13-6-23
家族- 秋也自由詩6*13-6-23
余計な一言が面白いと思っていらっしゃる- 北大路京 ...自由詩1613-6-22
Relaxin'_〜或る午後に- ヒヤシン ...自由詩12*13-6-22
光の弾丸- ヒヤシン ...自由詩9*13-6-22

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