すべてのおすすめ
見失った自分が扱いづらい 街が 色とりどりに装飾された季節 
いつの間にか 心は踊り ざわざわして
気がつけば はじまりは訪れる


思いはたくさんあるけれど
うまく言葉にできなくて
伝えたい事も 話せないま ....
 
 手紙を書こう
 愛する人へ向けて

 触れる度に傷つけるような
 そんな接し方しか
 出来なくても

 言葉と空間を介してなら
 紙というフィルターを通してなら
 少しは、あ ....
あのこがいない と 雨がさけんだ

あのこがいないぞ と 風があわてた

あのこはどこだ と 海があばれた

あのこはどこなの と 森がざわめいた

あのこがみえない と 雲がかけだし ....
きみは黄昏の中にいるような
非常に悲しげな表情をして
空虚な空間を見つめている
身体のどこにも力を入れずに

いつもは恥ずかしがって
服のしたに隠しているけれど
きみの背中には羽がはえて ....
あなたに聞かせたかった歌がある

あなたに伝えたかった恋がある

あんなことも
こんなことも

いろいろ

あなたに聞いて欲しかった事がある

あなたなら
笑ってくれただろ ....
夫婦漫才で笑えない心になっている まえ会ったときと名前が違っている 今朝は 静かな死
白樺の裸体 霧の
視神経 晩秋の匂い

  目減りした水瓶に落とす
  賽の河原の石のくぐもり
  陽射しはそっと後ずさる 

魂のほころびから
黄泉の調べ ....
緑の雪の降る街で、
幼い少女が夢を見る。
ガラスの靴が欲しいの、と
サンタクロースに願ってる。

外は明るいクリスマス。
少女はぱっと飛び起きて
大きな靴下覗き込む。

赤い袋に ....
海を見ていた。
赤い靴を履いた仏蘭西人形は何処へ行ってしまったのだろう。
微かに横浜の匂いのするあの応接間に
何か大事なものを落としてきてしまったような気がする。

それは心?愛?
自 ....
朝霧の中、銀色の竪琴を持つ者は歌うでしょう。
森の教会に昇りかけの太陽を見る者は、笑顔で挨拶を交わすでしょう。
今日という日の訪れに、新たな希望を見出す者は、
竪琴の伴奏に歌う野鳥の姿をも見 ....
青い月のまるく照らす夜
夜気はしっとりひんやりしている
雨上り晩秋の風にゆれて
月へ黙礼をする芒は
亡きこおろぎの歌のように
  銀の小鈴色
闇に解けている
  紫の ....
桜は咲いて青い薔薇咲かない ツッコまれずに納得されている 通り縋りの街に
何処か懐かしさを覚えて

忘れていた記憶を思い出そうとする
ふと浮かんだ笑顔に
少し胸が痛くなるけれど
明日のお天気のことを考えてみよう

幸せは無味無臭だから
気づ ....
花びらが傘に落ちて風に流れる

夕焼け色のミルフィーユが珈琲を呼んでいるよ

眠り姫は もうすぐ起きる準備
「おはよう」まで もうちょっと

悲しい音楽は夏の深い深い海に置いてきたよ
 ....
晩秋の午後の光が
逆光となって何も見えない
あれから何十年も経った気がするけど
たった12年しか経っていない
いろんな事があった
本当にいろんな事があったけど
やっと君を赦せるよ
今の君 ....
パワーストーンのパワーにおされている 略したほうが長い 形見だったのか喰っちまった 空想の翼と妄想の足枷
境はあっても壁はない
空と海のように

神学と罪状を彫刻された
流木は風と潮に運ばれる
翼もなければ鰭もない

時折 鳥が降りて来て憩い
流木の節くれだった目を ....
いつも 楽しそうだね
ねぇ どうして そんなにがんばれるの?
生き生きしてるね

仕事で出会う周りの人は 私のことをそう言う


なんでそんなに不安になるの?
もっと自信もったらい ....
わたしは心地よく生きるため
傾向と対策を立てる
過去のあやまちをくりかえさず
未来の失敗を予想して

より良く生きて
幸福な人生をおくるため
わたしは祝福された生
光のファンファーレが ....
げんこつが口から出なくなっている 秋の夜長のつれづれに
ふと目を閉じて夢想する

意識は記憶の霧を飛び
いつか来た森へ降り立つ

倒木に、双葉が出ている
蓄えられた養分に
土の上より住みよいらしい

乾いた川の跡が ....
  西陽がなにもいわず
  夕餉どきの部屋にはいってくるのが
  わたしたちはきらいだった



  畏れのため
  わたしたちは歌っていた
  それとも、単なるかなしさのため ....
螺旋階段を下りて行った
ぐるぐる
ねじれる記憶を
拾ってきたの
遠いこだわりを
大事そうに抱えて
あなたは私を指さして
「あなたが私を傷つけた」という
そうだったかしら
身に覚えがな ....
彼女についての記録、とは
その周辺に草木が茂っているとしか言えない
清冽であったことも激烈な事象も
すべて平面にねむる
おだやかさが尋常ではなくて
参照する意欲がわかない
わたした ....
「早く寝てね」のメールで起きた
朝焼彩茜色さんの自由詩おすすめリスト(4365)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
見失った自分が扱いづらい- 北大路京 ...自由詩513-11-8
うまく言葉にできなくて- 葉月桜子自由詩6*13-11-8
手紙を書こう- まーつん自由詩11*13-11-8
あのこがいない- bookofheaven自由詩6*13-11-8
少年が見た少女の原風景- 西園 虚 ...自由詩213-11-8
「ブルー」- ともりん自由詩2*13-11-8
夫婦漫才で笑えない心になっている- 北大路京 ...自由詩313-11-7
まえ会ったときと名前が違っている- 北大路京 ...自由詩713-11-7
死情- ただのみ ...自由詩17*13-11-7
グリーン・スノウ・タウン- ヒヤシン ...自由詩5*13-11-7
ひとりぼっち- ヒヤシン ...自由詩5*13-11-7
朝のひと時- ヒヤシン ...自由詩8*13-11-7
青い月- こしごえ自由詩2*13-11-7
桜は咲いて青い薔薇咲かない- 北大路京 ...自由詩113-11-6
ツッコまれずに納得されている- 北大路京 ...自由詩613-11-6
【_凪_】- 泡沫恋歌自由詩21*13-11-6
(秋の待ち伏せ)_#pw秋組- 北大路京 ...自由詩4*13-11-5
赦す- 渡辺亘自由詩113-11-5
パワーストーンのパワーにおされている- 北大路京 ...自由詩413-11-4
略したほうが長い- 北大路京 ...自由詩613-11-4
形見だったのか喰っちまった- 北大路京 ...自由詩513-11-3
空と海のように- ただのみ ...自由詩32*13-11-3
ねぇ_お母さん- 葉月桜子自由詩8*13-11-3
傾向と対策- 西園 虚 ...自由詩113-11-3
げんこつが口から出なくなっている- 北大路京 ...自由詩713-11-2
太極- ゆったい ...自由詩213-11-2
夕餉どき- 草野春心自由詩313-11-2
螺旋階段- Lucy自由詩14*13-11-2
秋の庭- 遙洋自由詩3*13-11-1
「早く寝てね」のメールで起きた- 北大路京 ...自由詩813-11-1

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