すべてのおすすめ
ピーマン食べられず誰もいない放課後
屋根裏の小部屋の窓から、表の世界を眺める。
そこには、競争があり、強奪があり、また征服があった。
人生の秘密は悉く暴露されていた。
私は頭では当然の事だと思いながらも、心は深く病んでいた。
静 ....
退屈について考える退屈
静止画は美人
お父さんだけがスタンディングオベーションしていて嫌な空気
赤式部と青式部は知られていない
クーポン使って損をしている
高い授業料を払うと思って騙されてください
フルーチェを作った
冷蔵庫で冷やして
お風呂上がりに
娘と二人で食べた
フルーチェのメロン味が
美味しいねと娘がいう
幸せというのは
....
ひとりでメソメソ オーケー オーケー
ひとりでプンプン グッジョブ グッジョブ
ひとりでゲラゲラ いーんじゃなーい
女装趣味高じて生贄にされる
生まれ変わったらいっしょになる予定の男が何人もいる
子供相手にフルスイング
愛の迸る行為の後、裸のお前に女を見る時、
俺はいつも大きな母性を感じる。
自分が男でいる事の頼り無さを感じる。
これは悪しき習慣だ。
ベッドの中で体を摺り寄せる女のお前に
俺は対等な ....
銀河系のその果てに散っていった星々よ。
再生の時を待ち、いざ解放の雄叫びを上げ、玲瓏と生まれ出でよ。
絶望の闇を抜け、苦悩を苦悩と知りながら、
輪廻の法則に則って、高らかな歓喜の出生を奪え。 ....
タクシーを止められなかった手で背中をかく
放り投げたものが渡っていく
橋が暗闇にかかっており
おまえはそこんとこを疾走する
車の中の横顔を見たようだが
先ほどから雨脚は強くなり
強くなりしていく雨脚にまぎれて
見えない
遠く見え ....
いちばんたいせつなもの
財布だろうか
いのちだろうか
ものとかだろうか
いちばんたいせつなもの
いちばんなんてあるのだろうか
いちばんってなんだ
なに決めつけ ....
今
君の人生と
私の人生は交差した
何物にも替えがたい
時が光る
今
君の命は花咲いた
しかし
この恋は仇花
何の果実もつける筈もない
祈りが虹になればと思う
現実でも ....
弁当を作りながら
異能する君は謎の生命体
昨日までの怒りと不満が
女のカタチに脱皮して行く
鉤爪は残したままで
朝は不躾に明るい破魔矢
夜明けの夢を葬り去って
吉凶を告げるかのように ....
遠くの街の錆びた街路樹に
薄紅色の吐息が咲く
秘密めいた儀式は終わりがない悪夢によく似て
通りすがりの足音を数える孤独な作業みたい
蛇口からほそく水を落とす
鉄くさい地 ....
お揃いの指輪が揃って入らなくなった
肩たたき券にプレミアがついた
古い蝉が、この部屋の
窓に貼付いて乾いている
色々なものが置かれていたが
結局ひとつもとどまらなかった
きょうの月は、頼み方しだいでは
ベランダに ....
赤い糸が黒ずんだ
いつでも
どこでも
どんなことに出くわしてしまった時も
わたしは大丈夫じゃないままに
受け止めてくれている大地がそこにある。
たおれてしまっても大丈夫なんだよ。
すぐにたちあがれな ....
ゼミ旅行が4カップルと俺の9人
目を瞑って鍵盤にそっと乗せるだけで
軽やかに舞い始める私の十本の指
やがて目の前にお洒落なショパンが現れて
揺れる私の肩をそっと抱いてくれる
「お母さん、私ピアノを習ってみ ....
底のない柄杓で金を掬っている
賽銭は出世払い
朝焼彩茜色さんの自由詩おすすめリスト
(4318)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ピーマン食べられず誰もいない放課後
-
北大路京 ...
自由詩
5
14-4-19
岐路
-
ヒヤシン ...
自由詩
10*
14-4-19
退屈について考える退屈
-
北大路京 ...
自由詩
4
14-4-16
静止画は美人
-
北大路京 ...
自由詩
3
14-4-16
_父さんだけがスタンディングオベーションしていて嫌な空気
-
北大路京 ...
自由詩
6
14-4-16
赤式部と青式部は知られていない
-
北大路京 ...
自由詩
5
14-4-15
クーポン使って損をしている
-
北大路京 ...
自由詩
5
14-4-14
高い授業料を払うと思って騙されてください
-
北大路京 ...
自由詩
8
14-4-14
【_フルーチェ_】
-
泡沫恋歌
自由詩
17*
14-4-14
ひとりでできるもん
-
殿上 童
自由詩
17*
14-4-13
女装趣味高じて生贄にされる
-
北大路京 ...
自由詩
5
14-4-13
生まれ変わったらいっしょになる予定の男が何人もいる
-
北大路京 ...
自由詩
5
14-4-13
子供相手にフルスイング
-
北大路京 ...
自由詩
6
14-4-13
男の小さな見栄
-
ヒヤシン ...
自由詩
10*
14-4-13
願い
-
ヒヤシン ...
自由詩
7*
14-4-13
タクシーを止められなかった手で背中をかく
-
北大路京 ...
自由詩
11
14-4-12
水切り
-
春日線香
自由詩
3
14-4-12
いちばんたいせつなもの
-
吉岡ペペ ...
自由詩
5
14-4-11
祈り
-
渡辺亘
自由詩
2
14-4-11
ハッピーマニュアル
-
ただのみ ...
自由詩
17*
14-4-11
白い花の抜け落ちる憂鬱
-
橘あまね
自由詩
7
14-4-11
お揃いの指輪が揃って入らなくなった
-
北大路京 ...
自由詩
6
14-4-11
肩たたき券にプレミアがついた
-
北大路京 ...
自由詩
3
14-4-11
古い蝉
-
草野春心
自由詩
10
14-4-10
赤い糸が黒ずんだ
-
北大路京 ...
自由詩
6
14-4-10
人間、この尊きもの
-
七尾きよ ...
自由詩
4
14-4-10
ゼミ旅行が4カップルと俺の9人
-
北大路京 ...
自由詩
4
14-4-10
頼りないショパン_不器用なベートーベン
-
夏美かを ...
自由詩
31*
14-4-9
底のない柄杓で金を掬っている
-
北大路京 ...
自由詩
2
14-4-9
賽銭は出世払い
-
北大路京 ...
自由詩
2
14-4-9
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