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このぼくのこころは
このぼくの鼓動は
このぼくの興奮は
このぼくの足跡は
衝動は
焦燥は
終焉は
再生は


あたらしい言葉を
燃やせば
古い皮質が ....
確かに歳はとったよ
正直に言うなら老いたのかも知れない
からだは正直に歳月を投影する

そりゃ60年も酷使してきたんだ
無理をすれば音も挙げる
死にかけたことだってある

でもぼくの精 ....
何かを守るため
大切なものを守るため
そうやって全てを失った
優しさが人を殺し
優しさが惑星を殺す
それでも時に、優しくならねばならない
強さを内に秘めたまま
 さびしい薬指を放り置いて
 あなたはどこへ行くの
 遠くなる約束は
 孤独を知らせる鐘

 わたしのことを食べていいわ
 だけど 左の薬指だけは
 最後のとっておきにしてね
 お ....
全てを知りたいと
カプセルの赤子が泣いている

その声の意味は分かるよ

それでも
出逢ったものを信じるしかないんだ

もう泣かないで

世界の写真をあげるから




 ....
ありがとうというと
あなたはただただわらった
・・・なんてね
それはむかしの話
今は十五夜の月に似た
ありがとうの先にいる
いつもと変わらない部屋

いつもと変わらない学校

いつもと変わらない友達

いつもと変わらない僕


ひとつだけ
いつもと違うこと

君が遠くにいること



 ....
冬のように冷たい5月の夜
仕方なく暖房をつけた

足りないよ、余りにも。

放り投げておいたセーター
懐かしい香り
ほら、やっぱり寂しくなった
  倉庫の隅で
  ひとつの闇と
  もうひとつの闇が
  汗をかきながら踊っている



  南京錠のこじあけられる
  冷徹な音をおそれ
  かれらは時折、同時に
   ....
今流行りのナントカは君を楽しませるらしいね

でも今流行りのナントカは君を抱きしめてはくれないね

それに今流行りのナントカはみんなが持ってるね

さらに今流行りのナントカはめっぽう熱や水 ....
古本のあいだにみつけた四葉のクローバー
これをはさんだのはどんなひと
幸福をひとつ逃したのかなあ
それならかわりに僕がもらっておこうか

きみの幸福の受信感度は良好かな
太陽にはいま怪物級 ....
槍と鯛が

背中から飛び出している

やっぱりやりたい

可愛い女とやりたい

やっぱり女は魔物だ

やらせてくれるなら

男は従うから

猥雑な女性器の前では

有史 ....
気取らない
月のハンモック
紫のペチュニアの花
そんな夜に
黒い硝子の靴は
何処かしらと
少女は思う


銀色の森を見たかい?
なめらかな手触りの葉を
一枚取ったら
あの子に手 ....
振り切れずにそのままにしていた約20年近くを
2日間で片付けた
どさくさに紛れて様々な思い出も放り込まれて処理されていった
それを横目に見ながらも
もう二度と手に入れることはできないはずである ....
あなたの瞳に写る この瞬間の私
黙って髪を切ったのは 本当のあなたを確かめるためだった

愛し合ってるっていう妄想
うまく行ってるっていう演技
そして明日も一緒にいようねっていう 優しい嘘
 ....
「もの思う歯車」という
フレーズを考えた事がある
この世では何でも利用されるから
僕はいっそ壊れてやろうと思う
精神病院の奥底で
体がベッドに縛り付けられたままでも
心だけは自由なままだ
 ....
  さくらんぼの花が咲いている
  うっすら目を閉じ微笑んでいる
  ソメイヨシノのような艶やかな色香はない
  浮世を忘れようとその下で酒宴を張る者もいない
  白く清楚なその花は
  ....
夜の風の中 緑色に光る
俺の幻
誰にも見えず 誰にも気づかれず
見えないものを 手に入れるんだ
奴が追いかける 追いかけている

生きる苦しみを 認めたくない
死にゆくものの 運命をすべ ....
桜が咲く頃から梅雨に入るまでの2か月ほど
それはひどく心が沈む時季である

桜は生命エネルギーを吸い取る木だ
冬、つぼみを付ける前からじわじわとじわじわと通り過ぎる生き物から
ちゅーちゅーと ....
いつだったか…
隅田川の堤防に
君と二人腰をおろし
他愛のない会話を
した事があったよね

目の前には建設途中の
東京スカイツリーが
それでも高く、そして
堂々とそびえ立ってた

 ....
       夜更けに降った雨はあがった
       そらはどこまでも透き通り
       青く高くひかりに満ちる
       さぁ腕まくりして窓ふきをしよう
       透き通るほど ....
天から光がさし
地から湯気が立つ
鳥たちの声
虫たちの息

生きている
感じている
日常を忘れ
自然に返る

敵はいない
味方もない
一人で歩く
今を生きる
宇宙が
人差し指と親指の間の距離だとしても
誰も困らない
それでも人と人は
相変わらず憎しみ合い殺し合ったりもするだろう
そしてささやかな蝶のように穏やかに愛し合ったりもするだろう
さて僕 ....
雨が降る
夜の途中で
僕はいつも言葉の橋の真ん中で
立ち止まってしまうのだが・・・
世界はガラクタの集積
そう言える事で心がすっきりとする
今この瞬間、僕がいなくても
誰も困らない
と ....
仮面ライダーはバッタ屋だったけど
気づかなかった 。
トンボって
身体機能の凄いこと 。
町から田んぼが消えると見えなくなった
春から夏へ、山から谷へ
なんだか損をしたようで
 ....
酒と不安で、割れるように痛む頭の中身を
あの子にだけ見せたいと思う
そこは現実よりもずっと詩的で広大でユニークで、そこにあるものみんなが
あるがままにそこにあることを許されているんだ ....
もっと眼(まなこ)は開けておけ
正義が見えなくなる

しかしよく眼を開けたままでも
本当の正義が見えることはほとんどない

それはいつも虫けらのようにひとを
殺すためにでっち上げた贋物の ....
あなたのくれた言葉を何度も繰り返す(忘れないために)

あなたのくれた掌の熱を胸に当てる(冷めないように)

あなたのくれた笑い声に耳を澄ます(雑音が混ざらないように)

あなたはたくさん ....
青い闇に消えていく道端に 忘れられた扉がある
雨を避けて階段を下り 遥かな約束の場所へ
詩人が破壊で蘇える 口元にナイフを咥えて
燃える稲妻で焼かれたこの街が 静けさを取り戻すまで

新しい ....
森には、巨きな扉がある


地図をひろげ、
内密空間の地理的分析に関する真の定理をさがす
それは、風景以上に一つの精神状況なのです


森は、幽玄性を証明したり 
幽玄性の幻想をあた ....
朝焼彩茜色さんの自由詩おすすめリスト(4318)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
生きてるかぎり書けるもの- ホロウ・ ...自由詩9+*12-5-14
【否】- HAL自由詩5*12-5-13
秘めたままで- yamadahifumi自由詩212-5-13
クスシノユビ- 霙小町自由詩212-5-13
keep_your_world- mizunomadoka自由詩112-5-13
ありがとうの先- ソラノツ ...自由詩2*12-5-13
- ジュリエ ...自由詩412-5-13
皐月- ソラノツ ...自由詩2*12-5-13
倉庫- 草野春心自由詩10*12-5-13
今流行りの- 永乃ゆち自由詩2*12-5-13
しるし- 梅昆布茶自由詩1312-5-13
ハードボイルド- ジム・プ ...自由詩4*12-5-13
カーテンコールはないけれど- マーブル自由詩7*12-5-13
遅すぎた青年期の終わり- 北村 守 ...自由詩412-5-13
ポートレート- 南 さや ...自由詩112-5-13
ベッドの中の全宇宙- yamadahifumi自由詩512-5-13
母の日に- ただのみ ...自由詩18*12-5-12
羅生門- terada take ...自由詩112-5-12
肥え太れ、生命の春- 石川チヨ ...自由詩10*12-5-12
空の木- 清風三日 ...自由詩212-5-12
背伸びして窓をふく- 石田とわ自由詩13*12-5-12
森林浴- ペポパン ...自由詩6*12-5-12
電源- yamadahifumi自由詩312-5-12
川べりの散歩- yamadahifumi自由詩612-5-12
トンボ讃歌- アラガイ ...自由詩9*12-5-12
2012/5/12- 鎖骨自由詩312-5-12
意識不明- HAL自由詩2*12-5-11
プレゼント- 永乃ゆち自由詩1*12-5-11
雨に濡れた街角で- terada take ...自由詩212-5-11
森の夜伽- 月乃助自由詩6*12-5-11

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