すべてのおすすめ
あなたからの援助で
私は生活してた
自分で働いたお金は貯金し
大事に仕舞った
あなたの援助は
途切れることなく続き
あなたは私の人生を作ってくれた

大病を患ったあなたに
預金を解約 ....
空が裏返り
わたしたちは輪の中に身をしずめる

心がぜんぶの水を
吸いとってしまって
体は吹き飛んでいった

肥大して
びしょびしょのわたしたちは
輪を抱き
輪に抱かれながら
 ....
裏庭に捨てられたロボットの
90バイトプログラムから
この宇宙は生まれた

炭素 窒素 水素 雷 宇宙線 マグマ

あなたが森であるために
森である必要はない

海と太陽
 ....
好きな人ができる
一緒に居たいと感じる
想いを伝える

どのときが一番幸せなのか
わからずに歳をとる

お皿から箸で拾い上げ
口に入れ
その味を楽しむときが幸せなら

想いを受け ....
くるぶしからキスをして

部屋の灯りはすべて消して

わたしの乳房をまさぐるその手が

あの人のものだと思いたいから


背中から愛撫して

声をあげないで

わたしの陰 ....
「やっぱうまくいかんわ」

すれ違った会社員らしき人が

携帯で話しよった


「やっぱうまくいかんわ」


(ほんまにそうじゃな・・・)

ウチは自分の事を言い当てられたかと ....
言葉が嫌いになりそうです。

と、書いているのも言葉であるので、


書くのが嫌になりそうです。

と、伝えるのにもやはり文字が必要でして、


伝えるのが面倒になりました。

 ....
また会えること楽しみにしてるから

小、中、高と慣れ親しんだ街で

兄も弟も都会に移り住んで私と父と母での都会暮らしが始まって

何だか寂しくて

今でもこの都会から故郷へ戻りたい気持 ....
はじめて生き物の最後を看取った
TVや本やゲームや映画や動画ではありふれてる 死
だけれど今度は違っていた
8年と半年の思い出を重ねてきた者の 死

それは美しい羽を持つ文鳥
つややかな羽 ....
淡く儚く散り逝く
切なく脆く飛び立つ

昇る音階に
合わせるように踏み出したおぼろげな勇気
迷い込んだのは
昔話めいた背景音の森

行方はなくとも
目指していた愛は遠くとも
叙情的 ....
君がたんぽぽなら 僕もたんぽぽ たんぽぽか向日葵 向日葵か太陽 太陽なら たんぽぽとの距離は遠い 約1億5千万キロメートルもある だから太陽はなし。たんぽぽなら、横で咲く。   #恋文


君が ....
俺は涙を流さない
なんでもかんでも理由をつけていとおしむのはもうやめにしたんだ
夏色にかわった東京タワーの向こう側に一番きれいな月が輝くカーブで
俺を乗せたバスは大きく左に傾いた
この銀行の角 ....
あなたの手を見ているとき
わたしは時折、魚のようだと思うことがある
別れ際にひらひらと
暗い海へとかえっていく

来た場所も行く先も知らないわたしたちが
誰かに与えられた名前を呼び合いなが ....
まぶたを 閉じれば 海は すぐそこ
関門海峡の潮の音

あっちのほうが長門そどな
長門には 鯨さんのお墓があるそどな
おおけな鯨のちいさな墓に 南無阿弥陀仏を奉じると
波をみな飲み込んでき ....
さざ波の僅かな飛沫さえ愛おしい
春から初夏への道のりは
小舟で海を渡る様に
儚くも危なげなモノ
飛べなくなったイカロスが クス、と笑う
白のシャツと海と小さい波が
あなたには とても似合う ....
空に向かって高く

超合金製の蟻の巣が

渦巻き状に伸びている

無機質でのっぺらぼうの蟻の巣も

夜になれば

綺麗に画一化された部屋には

優しい灯りが点り

街を照ら ....
コンビニを出ると

誰かがお菓子の箱を開けて

ぽいっと捨てたセロファンが

ちょうど私の目の前に

空から垂直に錐もみしながら落ちてきた

ひとときのま

私の頭はどうにかな ....
ひとが声を出さずに

絶叫するときは

そのまま連れ去られるか

逃れられるか分からなくとも

死神にやさしく抱擁されたときだ

やさしく抱擁する死神ほど

凄惨なこの世の別れ ....
生きなければなんて
誰が決めたの
決定事項
決定事故
きっと私は事故ったんです
人生の岐路を間違えました

なんて
もう一方通行
後戻りなんて出来やしないのに
後悔だけは人並み以上 ....
在りし日の婆ちゃんが 
出来たての熱いスープを出した後 
つぶやいた、あの日の一言。 

「ちょっとしたことで料理は、変わる」 

さて、あの頃よりも
少々大人になった僕は
今日の場面 ....
机上の聖書の上に置かれた 
ひとりの骸骨が 
遥かな明日の空を視て、笑ってる。 

骸骨は、恐いものと思っていたが 
全てがそうではないらしい 

どんな人もいつかきっと骨になり 
顔 ....
 
 
夜、ベッドの中で 
妻はいつもより濡れている
ぎゅっと抱きしめると
ぼくの腕の中で 
あっけなく崩れていった 
豆腐だった
水切りが足りないことに
どうして今まで
気づいて ....
ひとは別にペンを持たなくても
そのひとだけの生は小説である

ひとは別に筆を持たなくても
そのひとだけの生は絵画である

それは確かに歳月の流れのなかで
忘れられてゆくものかも知れないけ ....
(無音)

ずっとずっと少女は旗を振っている。

なにを言わんとするのか

なにを伝えんとするのか

一切、わからないが

その表情は切実で、真剣そのもので

真っ黒い旗を必死 ....
 
迷うたら負けやと、きつい一言

今でもうちのお守り

そんなあんたは迷わずどっか行ってもうたけど



 
マンガガール

メルヘン気取って また妄想の世界に浸って
マンガの話ばかり 彼女は黙らない
可愛いもんだけ 心に詰めるだけ詰め込んだら
どんどん醜く見える 外見の体が嫌だった

だから着 ....
惨めな日
寒い日
歩いていられるのは
僕が
花を信じているから

僕の花
僕がこの世に 在る証

夢、なんて大それてる
未来、なんて嘘くさい
見栄をはりたくなる気 ....
喉が渇いたので
醤油を飲んでいたら
目が痛くなった
目薬と間違えて
醤油を差していた
まるで
お寿司のように

空っぽになった
醤油を探して
東京を歩く
薬屋はたくさんあるのに
 ....
化石になったら隠れよう 琥珀になったら閉じこもろう
みずみずしい生き方だったね
まるで魚のような鱗はないけど
剥がしても剥がしても人になんてなれないから

何万年経ってもまだ地球の話をしてば ....
あの人傘さしてない

田んぼの真っ黒を睨むのだ
汗が畦道を進んだ先でぽたぽた落ちてる
恐ろしいまでの星と葦の群れに
身動き一つ取れない
梳いて髪のように拐かされたら
発振に重ね合わせる
 ....
朝焼彩茜色さんの自由詩おすすめリスト(4383)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
まばたき- mizunomadoka自由詩3+12-5-26
裏返り- はるな自由詩612-5-26
ふたつめの命- mizunomadoka自由詩612-5-26
想う- marux2自由詩1*12-5-26
くるぶしからキスをして- 永乃ゆち自由詩2*12-5-26
人生- 永乃ゆち自由詩4*12-5-26
ショコラケーキと脂肪酸- faik自由詩9*12-5-25
愛する場所- 岸田みさ ...自由詩412-5-25
産まれてきてくれてありがとう- いぬぐす自由詩4+*12-5-25
幾千幾億の高揚樹林- komasen333自由詩2*12-5-25
_5月23日_#恋文の日らしいので非公式RTした人にラブレタ ...- 北大路京 ...自由詩11*12-5-25
International_Klein_Blue- カワグチ ...自由詩4*12-5-25
約束- 瑠王自由詩8+*12-5-25
鯨の民- るるりら自由詩20*12-5-25
はがゆい- 岸かの子自由詩5+*12-5-25
蟻の巣- 灰泥軽茶自由詩11*12-5-25
セロファンの幻- 灰泥軽茶自由詩5*12-5-24
抱擁- HAL自由詩4*12-5-24
束縛(仮)- なきり自由詩212-5-23
今日の一匙ー婆ちゃんの格言ー_- 服部 剛自由詩5*12-5-23
あかるい骸骨ーセザンヌ展にてー__- 服部 剛自由詩812-5-23
湯豆腐- たもつ自由詩9*12-5-23
問い- HAL自由詩9*12-5-23
- 高原漣自由詩3*12-5-23
お守り- 殿上 童自由詩24*12-5-23
マンガガール- itukamitanij ...自由詩3*12-5-22
僕の花- 御笠川マ ...自由詩3+12-5-22
東京- たもつ自由詩512-5-22
『アンモナイト』- 東雲 李 ...自由詩4*12-5-22
憎悪の鉄道- しべ自由詩312-5-22

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147