すべてのおすすめ
空の上なのか

下なのか

正六面体のせかいの

中心点に浮かんでいる

始まっているのか

終わっているのか

翼に穿たれた風穴を埋めるには

唾液だけでは足りなかった
 ....
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 友人に 食わせよな
 
 暖かな 五月だからね

 焼き菓子が冷たい感じ

 熱さから冷ややかへ

 甘みと酸味と冷たさが

  ....
犬を社長に見立て接待散歩している メスのなまはげを期待して今年も悪い子  直線って
 一種類しかないのね

 だから
 想像力のない奴らには
 ちょうどいい物差しなのね


 曲線って
 もうイヤってくらい
 いろいろとあるのね

 そのどれ一つと ....
緻密な救出作戦は

人質の寝返りにより

全く意味を失った

人質たちの目はぼくら側の準備よりも

生活レベルの向上に向けられていた

なのにまだ

人質救出作戦は続けられてい ....
私の五感は鈍っているのか
季節を感じることができていない

朧夜の底を 雁と行く

感じてもいない春をうたいたい
ないものねだりでしょうか
{画像=130502232622.jpg}

 煮物 少しは作れない

 煮物 引き立て合うのが良い

 煮物 個性が個性を邪魔しない

 煮物 文句を言ったって同じ鍋

 煮物  ....
愛用のマグカップは

幾歳かの誕生日プレゼント

一番多く注がれた飲み物の第一位は

きっと緑茶だろう

お水よりも?

と問われても

自信をもってそうだとは言い返せないけれ ....
柔らかな春光に制限のない自由をもらう 棘のない世界 風を吸い込む

この世界を命名したものを想う いや名前さえも要らないそのまま感じればいいさ

本当は物事に境界はないのさ 便宜的に物事は区分 ....
 私は何でも食べる
 例えばあなた

 あなたの息を
 あなたの足跡を
 食べる

 見上げる空を
 闇の奥に見る夢を


 私は何でも食べる
 例えばわたし

 わたしの ....
鳥山が立つとき
海の深層には
おおきな迷いが泳いでいる、と
あの日 あなたは教えてくれた

あなたの育った長崎の海は
いつも
あなたを包み込んで
すべてを許し 微笑んでくれた
そんな ....
傘をさして外に出れば

藍色の灯火が揺れている

深海魚のまなこの奥に眠る

遥か太古の記憶が

生温かい雨粒と一緒にこめかみを撫で

息がとまる

藍色の雨が深く私を染めてい ....
それに頼り、それに縋る
それしか方法がないのなら
それを信じ、それを通す
そこから広がり、それから進む

先はまだ見えない
だけど、確かにそれを感じた
おらの村にもサグラダ・ファミリア建てるべ 心理テストだと知っていれば タイムマシンに乗って同じ過ち 青空の描かれた箱庭の中で
或いは、人と時の消えた大都市で
僕はたったひとり歩いている

終わりのないこの場所で
あの日見た夢の続きを
まだ探している

皮膚は{ルビ嗄=しわが}れて
 ....
今日の朝は憂鬱だ

ぱちぱちぱちぱち
ばちばちばちばち

雨の音がだんだん強く地面を叩いている
大きな傘をさして自転車漕いで
つるつる滑るアスファルトに気をつけて
鞄はぐっしょり仕方が ....
歌えるのに歌いすぎない歌手がいることを
ぼくは知っている
吹けるのに吹きすぎない奏者がいることを
ぼくは知っている
書けるのに書きすぎない作家がいることを
ぼくは知っている

そしてまた ....
高嶺の花をヘリから摘む 太陽と月を結んだ線が俺座 父が商人になったきっかけは
一本のから芋の蔓だったのです
長男だった私は
そんなことを弔辞で述べた
そばで母や妹たちのすすり泣きが聞こえた

その前夜
父はきれいに髭を剃ってねた
どこ ....
羽化したばかりのモンシロチョウの
おぼつかない羽ばたきが
風にあおられ

じりじりと後ずさる濃い霧の中を
触角も羽もなく這いずる夜も

誰かの仕掛けた銀色の罠に
迂闊に絡めとられる朝も ....
青い壁の泳ぎ方は忘れた

信じなかったコウノトリの話

気の遠くなるような昔では

青い地面を活きた気がするから

開かない扉に背を向けて

水平線を目指す

なにも持たずに居 ....
暗がり、夜道、怖いから
街の灯りを目印に
月の光に頼れない理由とは
不確かに縋れない臆病者だから
陶器の便座に腰掛け見ている
このドアを
あけた向こうがお花畑だったら
どんなに素敵かと思う
そして
どんなに寂しいかと思う

誰もいない楽園は
誰もがいる俗世を
羨んでいないだろうか ....
       (略)


               快晴という空虚

 ひざっこぞうを
       陽にかざし
 

        飛行機雲を一本引く
ドラえもん読み終えていろいろ不便 猫が三角になる寒さ
朝焼彩茜色さんの自由詩おすすめリスト(4318)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
隻翼は虚空に踊るのみ- 相馬四弦自由詩1*13-5-3
指摘こそが味である- ドクダミ ...自由詩313-5-3
犬を社長に見立て接待散歩している- 北大路京 ...自由詩213-5-3
メスのなまはげを期待して今年も悪い子- 北大路京 ...自由詩313-5-3
直線に飽きた(クネクネ)- まーつん自由詩4*13-5-3
緻密な救出作戦- 吉岡ペペ ...自由詩313-5-3
はるのこえ- とめ自由詩113-5-3
煮物- ドクダミ ...自由詩513-5-2
ムーミンのマグカップ- しょだま ...自由詩7*13-5-2
自由幻想行- 梅昆布茶自由詩10*13-5-2
無題Ⅰ- まーつん自由詩413-5-2
鳥山が立つとき- 草野大悟自由詩9*13-5-1
藍色の雨- 灰泥軽茶自由詩5*13-5-1
模索地点- 秋助自由詩113-5-1
おらの村にもサグラダ・ファミリア建てるべ- 北大路京 ...自由詩713-5-1
心理テストだと知っていれば- 北大路京 ...自由詩313-5-1
タイムマシンに乗って同じ過ち- 北大路京 ...自由詩1913-5-1
現実- 莉音自由詩4*13-4-30
雨上がりの空にかしわでひとつ- 灰泥軽茶自由詩9*13-4-30
ぼくが知っていること- HAL自由詩8*13-4-30
高嶺の花をヘリから摘む- 北大路京 ...自由詩413-4-30
太陽と月を結んだ線が俺座- 北大路京 ...自由詩513-4-30
弔辞- yo-yo自由詩1513-4-30
風読み- Lucy自由詩12*13-4-29
再海- 村正自由詩1*13-4-29
月光と街灯- 秋助自由詩113-4-29
ドアトゥドア- Seia自由詩113-4-29
春という椅子に座って- 空丸ゆら ...自由詩1013-4-29
ドラえもん読み終えていろいろ不便- 北大路京 ...自由詩313-4-29
猫が三角になる寒さ- 北大路京 ...自由詩513-4-29

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