すべてのおすすめ
しずくの国にも
ささやかながら法はある
しずくの可憐を守るに十分な
慎ましい法がある
しずくの法は
しずくに在らねばわからない
それゆえに
しずくの法は
しずくによって綻び ....
理由がある
なんて生き方や考え方は
好きじゃない
いちいちゴールをつくりたがる
そんなのまるで嫌だ
ゴールなんてない
原因なんてない理由なんてない
だって ....
話したいこともなく古い切手集めはじめた
見知らぬ言葉が料理してほしそうにこっち見ている
強過ぎる日ざしが
真上から
直接脳に突き刺さる
そよ風が
熱風に変わり
日傘を裏返しにしようと
襲ってくる
バッグからハンカチを取り出して
涙をぬぐう
何度立ち止まって
ハンカ ....
間接照明なんて
そんなお洒落な物うちには無いから
玄関だけ明かりをつけ
リビングでコーヒーを啜りながら
パソコンと
線がきれいな漫画を読む
柔い音が夜に響く
窓を全部開け
私を垂れ ....
水族館に釣り針を垂らす
動かない車の税を納めにいく
感謝とは
痛切に感じる何者かへの意志だ
感謝は心が開いていないとできない
感じて謝する
君は何者かの
大いなる意志を感じたことはあるか
夏至が過ぎた、と思うと
こころが細る
なにも
急激に夜が押し寄せるわけではないし
夏本番を迎えてさえいないのに
こころは焦る
やりたいことと
やらねばならぬことと
両方 ....
句にならぬ言葉抱えて起きている
大きな声でスリジャヤワルダナプラコッテと答えて不正解
縄で撲殺
ピーマンだった朝
ごぼうと言われた昨日の昼
もやしっ子と中学時代揶揄され
これまで
土の匂いが抜けたことは一度もない
ハウスに移り住んだのは妹と義理の弟
僕は小さな畑の端っこで
売り ....
実力がうえの者たちに善戦しても
勝てなかったら
何をやってるんだということになる
戦うということはそういうことなんだ
俺はいま戦っているか?
俺はいま戦っているか?
....
ごく普通のおばさんです
暮らしぶりは平凡ですが
お小遣いを稼ぐために
少々 仕事もやっておりまして
それを理由に家事は手抜している
ズボラな主婦でございます
趣味はスーパー銭湯とグ ....
オセロの角に売約済の札
かなしいことがあるのだ
だから黙っているのだ
言えないことがあるのだ
だから扱いづらいのだ
当然の怒りを、されど我慢しているのだ
きっと理解してもらえないのだから
どうにもなら ....
なかったことにしようたって
そうはいかない
私は現実に君を愛した
それは永遠への愛
現実の中にまぼろしを見て
私は病さえ得たのだ
愛は脳内の化学的反応ではない
永遠へのあこがれ
瞬間を ....
頭の痛い部分押さえながら優先座席の前で立っている
愛の言葉が未送信ボックスにいっぱい
ちゅんとしか
啼けないでなく
ちゅんとしか
啼かない
くちばしの
下にある
君の発音器官が
そう決めたから
多くの言葉を持つ人は
たくさんの選択肢を持つけれど
ほんとうに伝 ....
風船をふくらませる
ギリギリまで、ひといき、またひといき
これが、わたしの 愛
萎んだ心に息を吹き込む
空気のように目には見えない
大切なものが漏れて往く
紙屑の皺を伸ばすように
歌い出す
いのちの輝きは遥か
記憶の地平の彼方
燃え落ちる花のように笑っていた ....
{画像=140622083456.jpg}
*
言葉が漲っていますか
心が漲っていますか
前を見ていますか
手を握っていますか
感じていますか
感動してい ....
明かりのある方へいきましょう
初めてはいつも痛く苦しいものだけど
明かりのある方へいきましょう
大人になるというのはそういうこと
明かりのある方へいきましょう
受け入れるというのはそういうこ ....
追い詰められてあとは落ちるだけの夕陽
しぶしぶ片思い
怒鳴りだしたい
衝動を
奥歯で噛みつぶす
瞼の裏に溜まった
悔しさを
ギリギリの精神力で
持ち堪えている
溢れそうな感情を
....
音のない涙がひどい嘘を流した
朝焼彩茜色さんの自由詩おすすめリスト
(4365)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
しずくの国
-
千波 一 ...
自由詩
5
14-6-27
だって宇宙でさえ
-
吉岡ペペ ...
自由詩
4
14-6-27
話したいこともなく古い切手集めはじめた
-
北大路京 ...
自由詩
4
14-6-27
見知らぬ言葉が料理してほしそうにこっち見ている
-
北大路京 ...
自由詩
7
14-6-27
熱風の街
-
Lucy
自由詩
20*
14-6-27
shiver
-
モリー
自由詩
4
14-6-27
水族館に釣り針を垂らす
-
北大路京 ...
自由詩
4*
14-6-26
動かない車の税を納めにいく
-
北大路京 ...
自由詩
7*
14-6-26
カンシャ
-
渡辺亘
自由詩
1
14-6-25
あまりにも夏
-
千波 一 ...
自由詩
5
14-6-25
句にならぬ言葉抱えて起きている
-
北大路京 ...
自由詩
5
14-6-25
大きな声でスリジャヤワルダナプラコッテと答えて不正解
-
北大路京 ...
自由詩
3
14-6-25
縄で撲殺
-
北大路京 ...
自由詩
2
14-6-25
野菜生活
-
乱太郎
自由詩
23*
14-6-25
俺はいま戦っているか?
-
吉岡ペペ ...
自由詩
6
14-6-24
【_おばさんの呟き_】
-
泡沫恋歌
自由詩
14*
14-6-24
オセロの角に売約済の札
-
北大路京 ...
自由詩
2
14-6-24
かなしみとゆがみに寄せて
-
うめバア
自由詩
7*
14-6-24
あこがれー愛
-
渡辺亘
自由詩
1
14-6-23
頭の痛い部分押さえながら優先座席の前で立っている
-
北大路京 ...
自由詩
4
14-6-23
愛の言葉が未送信ボックスにいっぱい
-
北大路京 ...
自由詩
3
14-6-23
はずれくじひいたみたいなすかすかのオレンジを憎んでみたりする ...
-
そらの珊 ...
自由詩
20+
14-6-23
風船
-
殿上 童
自由詩
19*
14-6-23
歌いたい
-
ただのみ ...
自由詩
16*
14-6-22
自分に問いただす言葉_/_信じています
-
beebee
自由詩
24*
14-6-22
明かりのある方へ
-
渡辺亘
自由詩
4
14-6-22
追い詰められてあとは落ちるだけの夕陽
-
北大路京 ...
自由詩
7
14-6-21
しぶしぶ片思い
-
北大路京 ...
自由詩
1
14-6-21
【_表面張力_】
-
泡沫恋歌
自由詩
17*
14-6-20
音のない涙がひどい嘘を流した
-
北大路京 ...
自由詩
3
14-6-20
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50
51
52
53
54
55
56
57
58
59
60
61
62
63
64
65
66
67
68
69
70
71
72
73
74
75
76
77
78
79
80
81
82
83
84
85
86
87
88
89
90
91
92
93
94
95
96
97
98
99
100
101
102
103
104
105
106
107
108
109
110
111
112
113
114
115
116
117
118
119
120
121
122
123
124
125
126
127
128
129
130
131
132
133
134
135
136
137
138
139
140
141
142
143
144
145
146